ただ、特徴的な所見として、空洞の壁が薄く、周囲の散布層が少ない、ということが言われていますが、鑑別の決定打とはならない、とされています。

この薄い空洞は結構印象的であったりしますが、最終的な診断には喀痰をはじめとする検体からM.Kansasiiを培養で確認する、という手順が必要です。これは譲れません。
今日はアッサリ風味ですが、これにて終わります。アドバンスコースも始まり、かなり立て込んでおりますので、7月いっぱいアッサリ風味でお送りします!
胸部CT道場に入門する
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 | 31 |