2013年06月14日

胸部CT道場18・飛び飛びに白くなる陰影14・粒状影のいろいろ13・小葉中心性粒状影を来す疾患の鑑別3・肺非結核性抗酸菌症(Mycobacterium kansasii症)

Mycobacterium kansasii症の画像所見も、キーワードだけ挙げるとおおむね肺結核と共通しています。すなわち空洞を伴う結節影+小葉中心性粒状影。


ただ、特徴的な所見として、空洞の壁が薄く、周囲の散布層が少ない、ということが言われていますが、鑑別の決定打とはならない、とされています。


34M.Kansasii症の薄壁空洞.jpg


この薄い空洞は結構印象的であったりしますが、最終的な診断には喀痰をはじめとする検体からM.Kansasiiを培養で確認する、という手順が必要です。これは譲れません。


今日はアッサリ風味ですが、これにて終わります。アドバンスコースも始まり、かなり立て込んでおりますので、7月いっぱいアッサリ風味でお送りします!


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posted by 長尾大志 at 17:08 | Comment(0) | 胸部CT道場
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