2013年07月30日

胸部CT道場41・飛び飛びに白くなる陰影37・限局性すりガラス影4・径が10mm以上のもの

限局性すりガラス影で、径が10mm以上のものは、経過観察されることもありますが、純粋なすりガラス影ではなくて中心部が濃厚な陰影、言ってみればすりガラスの中心部に芯があるような陰影、あるいは血管が収束してくる傾向にあるような陰影は進行癌であると考えられ、VATsなどによる外科的生検が望ましいといわれています。


内部がsolidな、つまりしっかりと詰まった結節影でこの大きさであれば、FDG-PETと造影CTを撮影することが推奨されますが、すりガラス影の場合は細胞数が疎、というか少ないために10mm以上の大きさのものでもFDG-PETでしっかり光ることが少ないのですね。原発巣そのものよりもリンパ節の評価には使えるかもしれませんが。


尚、solidなものでも10mm未満の大きさの結節影はFDG-PET陽性とはなりにくいので、FDG-PETの積極的な適応としては、尚、solidなものでも10mm未満の大きさの結節影はFDG-PET陽性とはなりにくいので、FDG-PETの積極的な適応としては、内部が詰まった径10mm以上の結節ということになるのかなあと思います。


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posted by 長尾大志 at 19:19 | Comment(0) | 胸部CT道場
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