2013年09月04日

3学会合同呼吸療法認定士認定試験対策講座・酸素解離曲線2・酸素飽和度と動脈血ガス酸素分圧の関係

酸素は血液中では、血液そのものに溶けるよりもずっとたくさん、Hbにくっついて効率よく運搬されています。Hb1個には4個のO2分子がくっつきます。4個全部くっついている状態を「飽和(=お腹いっぱい)」といいます。


Hbは4個O2がくっついている状態、または全くO2がくっついていない状態が安定で、1〜3個くっついている、という状態はあまりありませんので、要は「O2が飽和しているHb」か、「O2がくっついていないHb」がある、ということですね。


で、流れる血液中に、「O2が飽和しているHb」が何%あるか、というのが酸素飽和度になります。全体のHbのうち何%が飽和しているか、ということです。


32酸素飽和度(SaO2)とは.jpg


上の図では、酸素飽和度は100%。


Hbが100個あって、そのうち97個が飽和していたら酸素飽和度は97%。
これが動脈血(a)の酸素(O2)の飽和度(S)ですから、SaO2といいます。


通常、SaO2はパルスオキシメーターを用いて経皮的に測定するので、そうやって測定された値であることを表すために、


1文字目はsaturation(飽和度)のSを置き、
2文字目にpercutaneous(経皮的)という言葉の頭文字であるpを下付き文字にして、
酸素の割合を表すO2をつけて


SpO2


と表記します。


3学会合同呼吸療法認定士認定試験対策講座を勉強する

トップページへ

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。