2013年11月10日

初期研修の地域考

マッチングが発表されて、しばらく経ちます。ちらほらとどこそこに決まった、滋賀医大に決まった、というご報告を頂きます。滋賀医大も来年度はいささか多くなりそうで、良かったです。


とある学生さんから、「滋賀の病院に決まりました」と教えていただきました。その決め手として、他にも魅力的な病院はあったが、いずれも最終的にその地で一緒に医療をやってくれる医師を求めている。滋賀という地にご縁が出来て、そこで今後しばらく医療をやっていくことを考えたときに、初期から滋賀で過ごした方がいいと考えた、というような理由でした。


思うにその方はかなり優秀な方ですので、望めばいわゆるブランド病院での研修も可能でありましたでしょう。そこをあえて滋賀を選ばれたところに、その方の意識の高さを見た思いがしました。


自分で道を切り開いていきたい、ということも言っておられましたが、私も以前から言っておりますように、初期研修病院の差、って、どれだけ「与えられるか」の差と、周りの研修医、スタッフの「意識」の差(ここは重要)ぐらいしかない。


自分の意識が高ければ、ハッキリ言ってどこでやっても結果はそれほど変わりません。それよりは、むしろ「その後」の過ごし方が重要なのであります。


多くの学生さんの、学生の頃と医師になってからの姿を見ていると、やっぱりかなり強い相関を認めます。これを数字で出すのは難しいけど、なんか研究できればいいなーとも思います。


やっぱり、滋賀の医療を良くしていこうと思うのならば、入試の時点でもっとしっかり選抜すべきじゃないか、と思うのですね。滋賀出身者を優遇、ももっと考えるべきだし、面接でもっとしっかり人となりを見るとかしてもいいんじゃないかと思います。まあ現実には難しいことも多いのでしょうが。

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