■18歳で発見された先天性嚢胞性腺腫様奇形の一例
概要
10代男性。感冒様症状に続いて高熱、頭痛あり、精査の結果CTで右下葉の多発嚢胞と浸潤影を認めた。初回は抗菌薬加療で軽快したが、その後発熱を繰り返したため右下葉切除術を行い、病理所見より先天性嚢胞性腺腫様奇形と診断した。小児期でない発症例は少数である。
所感
う〜ん。そうですかあ…貴重な症例ですね。なんか発表後の、会場の静けさが想像できます…。
考察するところとすれば、、本症例が生後すぐは無症状であったにもかかわらずこのタイミングで症状が出たことについて、何らかの評価が必要かなとも思います。
ということで、短いですけれども今日はこの辺にして、広島呼吸器カンファレンスに行ってきます…と思ったら、行く前に更新できませんでした。というわけで、取り急ぎ木曜日の分、更新です。後ほど本日の分を更新します。
2013年11月29日
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