昨日は偉そうなことを書きましたが、私も全く人様のことを批判する資格はありません。むしろこれから、やってはいけないことを決してすまい、と考えている次第です。
これまでの行いを省みても、ご多分に漏れず、「わからなきゃいいか」と思っていたところがありました。
ところが子育てをすることで、やっぱり「子供には、親がやってはいけないことをしている様子を見せてはいけないなー」と思うようになり、行いを改めるようになった次第です。
子供は親の言うことは全く聞きませんが、親のやっていることはことごとく真似をします。自分の口調、妻の口調は面白いぐらい真似をされているのです。そして振る舞いも。それに気づいたとき、子供に「いい行い」をさせようと思ったら、自分が「いい行い」をするのが一番の早道であるとわかったわけです。
育児は育自とよく言ったもので、子育てが自分を育てることにつながる、子育てをしようと思えば自分を育てる必要がある、ということなのですね。
まだまだ子育てにおいては、相手が理不尽な振る舞いを数多く行うものですから、こちらも感情的になることも多く、反省する日々です。ただ若手の育成ということでは、良い手本となるよう日々の言動、診療態度などを見直している次第です。
2014年05月04日
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