2022年06月16日

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズ連載10

今日はエムスリーさんの方の、胸部X線写真撮影クイズを告知させていただきます。
本日、第10回更新いたしました!今回が最終回です〜〜ぜひ挑戦してみてください!!

本日分クイズのQ1になります。
【X線】異常影が存在する肺葉は?
https://clinical.quiz.m3.com/quiz/doctor/mail/question.html?ids=5005028

「肺葉」という言葉を使っちゃうと、学生さんとかが「上肺葉」なんて言っちゃったりするので、あまり教育上よろしくありませんが……知らん間にこうなってました。

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posted by 長尾大志 at 08:03 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年06月15日

日本医事新報社さんの「やさしイイ胸部X線写真読影クイズ」動画配信、早くも第2弾

日本医事新報社さんの「Web医事新報チャンネル」で「やさしイイ胸部X線写真読影クイズ」動画企画を配信開始させていただきましたが、早くも第2弾<上級編>が公開されました!腕に覚えのある皆様のご参加をお待ちしております。

そしてなんとなんと、来週公開の「視聴者プレゼント付きクイズ」のレベルは<中級編>に相当しますので、上級編で心折れた方も(笑)是非ご参加ください!!

(動画視聴ページ)
https://www.jmedj.co.jp/movie/detail.php?id=74
※動画下の【関連情報】に6/19の読影グランプリやYouTubeチャンネルのリンクも掲載しております

(Web医事新報チャンネルTOPページ)
https://www.jmedj.co.jp/movie/

日曜日の「胸部X線グランプリ」のレベルは、初級〜上級まで、10問ございます!こちらも表彰などございますので、ふるってご参加ください!6月17日(金)の24時までお申込み受け付けております!
まだの方はぜひともご参加ください!

未経験の方から手練の猛者まで、全ての医学生が対象です(´꒳`)
成績優秀者の方は表彰させていただきます!
低学年の部も用意しますので、低学年の方もどしどしご参加くださいにこにこ
匿名参加ももちろんOKですOK!2‍♀️

【日時】 6/19(日)12時〜15時
【形式】 Zoom
【HP】https://chestxray-gp.studio.site/home
【申し込みフォーム】 https://chestxray-gp.studio.site/form
【主催】胸部X線写真読影道場「肺の孔」
【問い合わせ】haibashira.tuguko@gmail.com
までメールをお願いします。

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posted by 長尾大志 at 12:22 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年06月13日

胸部X線読影道場ふたたび758

2か月前の、ほとんど正常像と比較すると、右肺野に関してはやはり線の消失が認識できるのと、毛髪線は明瞭化していて、左下肺にも限局性の高吸収域が出現しています。

右下が主病変の(肺炎+)胸膜炎、という感じでしょうか。

本症例ではやはり胸水貯留があり、治療にドレナージを要しました。

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posted by 長尾大志 at 12:49 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年06月11日

胸部X線読影道場ふたたび757

右の中下肺野に高吸収域があります。べたっと白く見えますがエアブロンコグラムは見えません。2弓の下方はシルエットサイン陽性、横隔膜も一部見えるような、でも肋横隔は陽性、ないし鈍です。また毛髪線は強く見えます。

左下肺野にも一見結節様の高吸収域が見られます。以前の写真と比較しましょう。少しばかり呼吸相が違うので、横隔膜の位置、心臓の形が異なりますが、参考になります。

スライド94.JPG

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posted by 長尾大志 at 23:06 | Comment(1) | 胸部X線道場

2022年06月10日

胸部X線読影道場ふたたび756

ということで、【全国医学生対抗 胸部X線読影グランプリ】対策?という名目の、復習大会を開催します〜。

今回の画像はこちらです。

スライド93.JPG

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posted by 長尾大志 at 18:49 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年06月09日

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズ連載9

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズを連載させていただいております。本日、第9回更新いたしました!

本日分クイズのQ1になります。

【X線】シルエットサイン陽性の線は?
https://clinical.quiz.m3.com/quiz/doctor/mail/question.html?ids=5005016

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posted by 長尾大志 at 07:41 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年06月08日

胸部X線読影道場ふたたび755

皆さま、見えましたでしょうか。左の気胸でしたね。

さて、これにて胸部X線道場は一つの区切りを迎えます。何が区切りなのかと申しますと、症例の供給元がこれにて終了という形になり、今後は別の施設からの提供となります。

という意味の一区切りでしたが、ひとまず6月19日の胸部X線グランプリに向けて気分を盛り上げるべく、これまでの画像の中から厳選画像(予想問題??)を少しこれから見ていこうかと思います。引き続きよろしくお願いいたします。

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posted by 長尾大志 at 09:36 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年06月07日

胸部X線読影道場ふたたび754

今回の画像はこちらです。

スライド583.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:57 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年06月02日

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズ連載8

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズを連載させていただいております。本日第8回更新いたしました!

本日分クイズのQ1になります。

【X線】異常影が見られる肺葉領域は?
https://clinical.quiz.m3.com/quiz/doctor/mail/question.html?ids=5005004

肺葉領域、という用語はあまり馴染みがないのですが、いつのまにか入ってました。

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posted by 長尾大志 at 12:55 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年06月01日

胸部X線読影道場ふたたび753

というわけでCTです。

スライド582.JPG

ご覧の通り、肋骨が腫瘍に巻き込まれて溶けています。こちらは腫瘍による直接浸潤ですね。単純写真で第2〜4後肋骨が見えません。

上の方のスライスをご覧いただくと、頸部リンパ節も腫脹しています。単純写真でも、頸部軟部影に左右差(左が腫れている)を見て取られますでしょうか。

このシリーズ、いよいよ一つの区切りが近づいています。ある意味感無量です。

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posted by 長尾大志 at 09:38 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月31日

胸部X線読影道場ふたたび752

パッと見で左の肺尖部に何やら高吸収域があるようです。てっぺんは濃厚で、下方は薄くなっていますが、正常部との境界は割とはっきりしています。

少し胸郭に歪みが生じていますが、こちらは無気肺などによるものではなく、おそらく軽度の側弯かと思われます。

さて、それに伴って、何か変化は生じておりませんでしょうか……?よくご覧ください。

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posted by 長尾大志 at 14:01 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月30日

胸部X線読影道場ふたたび751

今回の画像はこちらです。

スライド581.JPG

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posted by 長尾大志 at 09:48 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月28日

胸部X線読影道場ふたたび750

今回みたいな画像、そろそろ「見たことあるよ」という感じになってこられたかもしれません。

ぱっと見で左肺野のべたっとした高吸収・エアブロンコグラムなし、気管の左偏位+左横隔膜挙上、大動脈弓+心陰影シルエットサイン陽性、下行大動脈+左横隔膜シルエットサイン陰性=左上葉無気肺、そして左肋横隔鈍にて左胸水もあり、という感じですね。

左上肺野に比して中肺野は境界線を越えると濃度が低くなりますが、内部に境界明瞭な、べたっと濃度の高い、でも内部はまた濃度の低い部分が見られます。単純ではこれ以上の評価は困難ですが、空洞を伴う腫瘤や被包化した胸水などを想定します。本症例はムラのある被包化をした胸水でした。

また、右肺野には数か所結節影があり、肺内転移と考えられました。

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posted by 長尾大志 at 14:39 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月26日

胸部X線読影道場ふたたび749

今回の画像はこちらです。

スライド580.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:58 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月24日

胸部X線読影道場ふたたび748

右肺門付近に結節ないし腫瘤様の高吸収域があります。内部には空洞があるのかないのか?肺門の血管は見えているようですので、接してはいないかと考えました。

側面像を見ますと、腫瘤には空洞があって、椎骨付近の、だいぶ後方に存在していることがわかりますね。

胸部CTですと

スライド578.JPG

という感じです。こちら、肺膿瘍の一例でした。3週間後にはきれいに治癒しています。

スライド579.JPG

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posted by 長尾大志 at 17:43 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年05月23日

胸部X線読影道場ふたたび747

今回の画像はこちらです。

スライド577.JPG

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posted by 長尾大志 at 10:21 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年05月22日

胸部X線読影道場ふたたび746

スミマセン、また間が空いてしまいましたけれども。

いくつか頸肋様の骨変形があります。また、右7後肋骨や横隔膜に重なるあたりに限局する高吸収域を認めます。結節影のようにも見えますが、少し輝度が高いかもしれません。左側胸部の一部胸膜が肥厚しているようです。

スライド576.JPG

CTを見ますと、これらの高吸収域は胸膜斑・石灰化であって、肺内陰影ではありませんでした。いやあ実に難しいですね。

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posted by 長尾大志 at 14:36 | Comment(4) | 胸部X線道場

2022年05月19日

胸部X線読影道場ふたたび745

今回の画像はこちらです。

スライド575.JPG

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posted by 長尾大志 at 17:27 | Comment(4) | 胸部X線道場

2022年05月17日

胸部X線読影道場ふたたび744

両側ほぼびまん性にすりガラス様高吸収域を認めます。とはいえ、特に高吸収な左上肺野ではエアブロンコグラムを認めますから、おそらくそのあたりはコンソリデーションなのでしょう。また、左下肺野は陰影に乏しいようです。

明らかにシルエットサイン陽性、といえるところはありませんが、横隔膜は少しぼんやりしているようです。また、左肋横角は鈍で、胸水の存在を示唆します。胸部CTを見ましょう。

スライド574.JPG

やはりコンソリデーションに近い濃度の病変と正常域とが重なった結果、すりガラス様高吸収域になっていたようです。ステロイド反応性もよく、COPないしNSIPと臨床的に考えられました。

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posted by 長尾大志 at 14:41 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月16日

胸部X線読影道場ふたたび743

昨日の写真、よくご覧いただきますとドレナージチューブが入っております。胸水は少し減っていて、明らかな二ボーが形成されています。二ボーのすぐ上には、肺の外縁が見られます。

ということで、胸水を抜くためにドレナージチューブ挿入、そのために外から空気が入り、胸水との間に二ボー(鏡面形成)が生じたと考えられます。


それでは次の画像です。

スライド573.JPG

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posted by 長尾大志 at 17:02 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年05月15日

胸部X線読影道場ふたたび742

その後の経過で左胸水が出現しました。正面像の端がひゅいっと感、側面でも割と上縁がハッキリクッキリ見えていますね。原発巣はやや充実し、気管が少し圧されたのでしょうか。

スライド572.JPG

なにかの「直後」の写真。わかる人にはわかりますね。学生さんには難しいかも。

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posted by 長尾大志 at 13:40 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月14日

胸部X線読影道場ふたたび741

先の症例、2か月後にはこうなりました。

スライド571.JPG

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posted by 長尾大志 at 15:37 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月13日

胸部X線読影道場ふたたび740

左肺門の腫脹はお判りですよね。それ以外の所見なのですが…右上肺野の結節様高吸収域は石灰化のようでした。左肺門リンパ節腫脹があるということで、原発巣探しをすると、大動脈弓がシルエットサイン陽性。胸部CTを見ますと、

スライド570.JPG

大動脈弓上に接する腫瘍+左肺門リンパ節腫脹ということでした。

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posted by 長尾大志 at 17:05 | Comment(1) | 胸部X線道場

2022年05月12日

胸部X線読影道場ふたたび739

ここ最近、ブイブイと画像問題を作っているので、昨日更新できていないことをすっかり気づいておりませんでした……。現在いろいろな企画が裏で動いておりますので、そのうちご覧いただけることでしょう。

ということで、今回の画像はこちらです。

スライド569.JPG

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posted by 長尾大志 at 19:28 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月10日

胸部X線読影道場ふたたび738

ぱっと見、右中下肺野はもうべったりと白く、しかも端が持ち上がっています。エアブロンコグラムらしき陰影は全く見られず、右2弓、横隔膜いずれもシルエットサイン陽性、境界線はかなり明瞭かつ逆S字に見える太めの線(おそらくこれは毛髪線かと考えます)の肥厚がみられるという点から、胸水の存在は間違いなしとなり、右胸水と考えて差し支えないでしょう。

肺野にも陰影があるかもしれませんが、それは単純写真ではわかりません。側面像でも部分的に含気は見られますが、ほぼ右肺はべったりとした高吸収となっています。

スライド568.JPG

CTを見ても、やはり高吸収な部分はほぼ胸水と圧迫無気肺(潰れた肺)でした。上中葉間ないし中下葉間の葉間胸水が一部Vanishing tumor様になっています。単純写真で見えた「変な形の」線も毛髪線が上部に圧し上げられた結果、変形してあのような形になったものと考えます。肺腺癌による胸水でした。

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posted by 長尾大志 at 15:38 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月09日

胸部X線読影道場ふたたび737

今回の画像はこちらです。

スライド567.JPG

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posted by 長尾大志 at 16:04 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月08日

胸部X線読影道場ふたたび736

肺野の陰影としては、右>左の粒状影、結節影が散在している様子がわかります。トラムラインっぽい線状影も見られますね。CTを確認しましょう。

スライド566.JPG

やはりトラムラインとおそらく小葉中心性の粒状影、結節影が見られ、結節には空洞も見られます。これだけキーワードが揃っているということは、例のアレでしょうか……。そうです。非結核性抗酸菌症です。

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posted by 長尾大志 at 01:19 | Comment(5) | 胸部X線道場

2022年05月05日

胸部X線読影道場ふたたび735

今回の画像はこちらです。

スライド565.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:13 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年05月04日

胸部X線読影道場ふたたび734

今回、胸部CTがありませんので確たることは申せませんが、今回見ていただきたかったのは毛髪線。

正面像では毛髪線上に高吸収域がありますから右上葉の陰影と考えられますが、側面像を見ると後方に結構濃度の高いエリアがあり、下葉にも存在するのかもしれません。

そして左下肺野、心臓裏にも高吸収域がありそうです。下行大動脈などのシルエットサインは陰性ですが。

そこで喀痰グラム染色像を。

スライド564.JPG

ということで、誤嚥性肺炎と考えられた一例でした。

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posted by 長尾大志 at 14:07 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年05月03日

胸部X線読影道場ふたたび733

告知が挟まり失礼いたしました。比較のための、治療後よくなった写真を提示いたします。

スライド563.JPG

今回見ていただきたかったポイントは毛髪線と、次回提示する喀痰グラム染色像になるでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 10:01 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年05月02日

全国医学生対抗 胸部X線読影グランプリ 開催決定!!!

このたび「肺の孔」運営の学生さんが中心となって、「全国医学生対抗 胸部X線読影グランプリ」を開催されることになりました!!!全国の医学生の皆さんに、読影力の腕試しをしていただけるとともに、「肺の孔」の学びを体験していただけるチャンスです!以下、運営さんからのご案内を引用いたします。

ポスター.jpg

【全国医学生対抗 胸部X線読影グランプリ 開催】

胸部X線読影道場「肺の孔」より、X線グランプリ開催のお知らせですスピーカ

未経験の方から手練の猛者まで、全ての医学生が対象です(´꒳`)
成績優秀者の方は表彰させていただきます!
低学年の部も用意しますので、低学年の方もどしどしご参加くださいにこにこ
匿名参加ももちろんOKですOK!2‍♀️

読影のレジェンド長尾大志先生と、全国の仲間たちと一緒にX線画像読影の頂点を目指しましょう力こぶ
苦手な方も長尾先生からリアルタイムで教えてもらえるチャンスですふっ

気になった方はHPを覗いてみてください目

【日時】 6/19(日)12時〜15時
【形式】 Zoom
【HP】https://chestxray-gp.studio.site/home
【申し込みフォーム】 https://chestxray-gp.studio.site/form
【主催】胸部X線写真読影道場「肺の孔」
【問い合わせ】haibashira.tuguko@gmail.com
までメールをお願いします。

ご参加お待ちしてます!キャラクター(万歳)

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posted by 長尾大志 at 15:36 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年05月01日

胸部X線読影道場ふたたび732

連休中ですが、今回の画像はこちらです。

スライド562.JPG

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posted by 長尾大志 at 20:37 | Comment(5) | 胸部X線道場

2022年04月28日

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズ連載7

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズを連載させていただいております。第7回更新いたしました!

本日分のQ3です。
【X線】病変が存在する肺葉は?
https://clinical.quiz.m3.com/quiz/doctor/mail/question.html?ids=94575

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posted by 長尾大志 at 07:51 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年04月27日

胸部X線読影道場ふたたび731

病歴からは膠原病、特に混合性結合組織病を想起しますね。両側びまん性、特に下肺野に強いすりガラス・網状影様の高吸収域を認め、基礎疾患に合併する間質性肺炎が想定されます。

また、両側肺門の拡大(モコモコ感なし)、血管影(特に短軸像)も拡大していること、などから、混合性結合組織病でよくみられる肺高血圧症があるのかな、と考えます。

そこで心電図で右心負荷所見あるかなあ、という感じで提示させていただきました。

CTとしてはこんな感じで、下肺優位の網状影に加えて、各々血管影の太まりが見て取れるかと存じます。

スライド560.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:27 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年04月26日

胸部X線読影道場ふたたび730

本症例、病歴としてはレイノー症状と労作時呼吸困難あり、受診となった方です。

身体所見では両側下肺野でfine crackles聴取し、両側手指軽度腫脹あり、両側肘Gottron陽性、レイノー症状あり、右第4指爪周囲血管拡張あり。また、両側軽度下腿浮腫も認めました。

十二誘導心電図がこちらです。さて、病態は……。

スライド561.JPG

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posted by 長尾大志 at 16:12 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年04月25日

胸部X線読影道場ふたたび729

この週末は日本呼吸器学会@京都や外勤でバタバタしておりました。振り返りもしたいのですが、なかなかできておりませんで、先週の内科学会の振り返りもできず、スー――――っと通り過ぎるばかりでございます。

ということで、来週の連休に振り返りを期待しましょう……。

今回の画像はこちらです。

スライド559.JPG

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posted by 長尾大志 at 19:39 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年04月23日

地域医療実習レポート、いつかきっと

しまね総合診療センター(島根大学総合診療医センター)による、4〜5年生の「地域医療実習」、私も「総合診療医精神を持つ教員」として片隅に参加させていただいております。

昨日はその「振り返り報告会」がありました。これを聞いているだけでも、この実習の意義がビンビン伝わってきます。

IMG_5779.jpg

時間があるときに……と思っていると、いつまでもレポートできませんね。取り急ぎ写真レポだけでも。

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posted by 長尾大志 at 23:52 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年04月22日

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズ連載6

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズを連載させていただいております。第6回更新いたしました!

【X線】画像の陰影を呈する感染症は?
https://clinical.quiz.m3.com/quiz/doctor/mail/question.html?ids=94567

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posted by 長尾大志 at 17:26 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年04月21日

胸部X線読影道場ふたたび728

こちらは、肺門周囲の高吸収域と引き続く血管影の拡大像、肺紋理増強、毛髪線の強調、肺野濃度のすりガラス状の上昇などが見られます。心陰影はそれほど拡大が見られませんが、うっ血を考えたくなる所見ですね。

2週間の経過でぶわっと陰影が出ている点も、まあうっ血っぽいといえるでしょう。元々COPDのある方に完全房室ブロックがあり、ペースメーカー挿入後にも心不全がしばしば悪化し…という経緯を辿っています。CTですとこんな感じ。

スライド558.JPG

肺野のすりガラス陰影と両側胸水、こちらはまあそれとして、カーリーB線を形作るような、末梢の広義間質肥厚はあまり目立っておらず、中枢の血管影が拡大している感じですね。

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posted by 長尾大志 at 16:15 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年04月20日

胸部X線読影道場ふたたび727

ヒントとして、以前の写真を提示させていただきます。

スライド557.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:47 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年04月19日

胸部X線読影道場ふたたび726

今回の画像はこちらです。

スライド556.JPG

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posted by 長尾大志 at 10:14 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年04月18日

『Common Diseases Up to date』を献本賜りました

この度、適々斎塾(大変勉強熱心な開業医の先生方が中心になって運営されている勉強会)の板金広先生から、『Common Diseases Up to date』を献本賜りました。こちらは板金 広先生、上田剛士先生、矢吹 拓先生という、適々斎塾の重鎮、中心メンバーの皆様による書籍であります。

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ご覧の通りの分厚さ、大著であります。656ページあります。比較のために、前著?適々斎塾指南書の『プライマリ・ケア 外来診断目利き術50』を重ねてみました。こちらは見開き2ページで、プライマリケアの外来でよく出会う50の症候について、鑑別診断や気をつけるべきことが一目でわかるように、本当によく工夫され練り込まれた書籍になります。外来でパッと広げられるように面積は大きめで、というこだわり・工夫が詰まった書籍で、私も一般内科外来をしており、その際に大変重宝いたしました。

『プライマリ・ケア 外来診断目利き術50』は診断に至るまでがメインテーマとなっていますが、『Common Diseases Up to date』 は診断から各々の疾患に関するup to dateな項目、そして治療に至るまでがしっかりと網羅され、その結果の厚みとなったと解釈できます。紙質もちょっと懐かしいといいますか、大変めくりやすい紙、そしてカラフルな印刷、おそらくこれは編集の先生のこだわりではなかろうかと推察いたしますが、大変に見やすく読みやすい、紙の書籍の良さが存分に味わえる一冊となっています。

一通り読了してから感想を書こうとすると何年かかるか分かりませんので、まずはW章の呼吸器疾患を拝読いたしました。呼吸器疾患はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と気管支喘息、市中肺炎、非結核性抗酸菌症(NTM)、そして肺結核という文句なしのコモンディジーズが選ばれています。

COPDについてはまずoverviewとして、世界的ガイドラインであるGOLD、そして日本呼吸器学会のガイドラインによって定義、診断、重症度の評価〜ABCD評価スケールと初期治療の方針、そしてフォローアップ治療と増悪時の診断と治療に関して、やはりこちらもカラフルな見開き2ページで見やすく記載されています。

そしてminimum requirementとして、忙しい外来でさっと読める項目が診断や安定期の治療などについて書かれていて、その後おそらく診療が済んだ後にしっかり勉強したい先生のために、Up to dateという項目があり、ここでしっかりと色々な項目について書かれています。

この構成が、おそらく編者の先生が理想とする教科書の形を目指されたのではないか、ということがよくわかります。主に多忙な開業医の先生の立場に立った、勉強しやすい構成になっているのですね。その他の項目も同様な構成になっていて、もちろん自分の専門外の領域がほとんどなのですが、専門外の領域においてもわからないことを外来でパパッと調べ、外来が済んでからじっくり後ろを読んで勉強したいな、と思えるような親切な作りになっているなあと感じました。これから外来のお供に、『目利き術』とあわせて携帯したいと思います。この度は本当にありがとうございました!

https://www.amazon.co.jp/dp/4525210710/

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posted by 長尾大志 at 20:32 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年04月17日

第119回日本内科学会総会・講演会

というわけでこの週末は、第119回日本内科学会総会・講演会に参加しておりました。

感想、と言いますか何と言いますか…基本、参加の証明、単位獲得には、メイン講演を何時間聴講するか、入出場記録を取って、ということになります。なかなかこれは面白いと言うか微妙なシステムで、滞在をしておれば、一応講演を聞いたというテイになるということですね。

私はといえば、1日目の午後から参加しておりましたが、頭痛、膠原病、間質性肺疾患、そして気管支拡張症のお話などなど、特に自分の専門分野以外のところは進歩が著しいなぁという感想でした。2日目はAIのお話、そして糖尿病、ここは非常に新薬がたくさん出ているところでもあり、やはりこういう辺りのお話はえらい先生がきちんとされるということになります。

2日目のトピックは、本庶佑先生による「がん免疫療法の未来」という特別講演が、「演者のご都合により」取りやめとなったというところかと思います。ちょっと心配です……。2日目は「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ」があって、これも結構出入りをさせて頂いた次第ですが面白かったです。Webだとこれが視聴記録に含まれない、というシステムが何とも微妙な感じがしましたが。

3日目はまたCPCや優秀演題セッションなど、色々メイン講演以外の聞きたいものがあったのと、飛行機の時間があったので、あちこち大変でした。まあ聞き逃したものの多くはアーカイブ視聴ができますので、これがハイブリッドのいいところですね。参加されていた先生方はお疲れさまでした。

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posted by 長尾大志 at 21:04 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年04月15日

胸部X線読影道場ふたたび725

今回は経過込みでご覧いただきました。

まず正面像だけご覧いただきますと、左下肺野にべったりとした(そのエリアには一切含気のなさそうな)高吸収域、そして境界線は外側に向かってひゅいっと上がる、左のシルエットサインがすべて陽性、というところから、胸水の存在は間違いないでしょう。この陰影のすべてがそうなのか、それはわかりませんが、エアブロンコグラムは見えないのでコンソリデーション<腫瘤や無気肺は同居しているかもしれません。

そして側面像ですが、横隔膜は右1本しか見えず、おそらく左の大葉間裂がクッキリと太く見えている。やはり左胸水はありそうです。胸腔穿刺をしたいですね。

で、その後の経過です。経過写真ではまず二ボーが目立ち、(側面でよく見える)胸腔ドレナージチューブが留置されたことによる大気の逆流〜外気胸が生じたようです。肺の外縁も見えますね。

気胸になったことで?よくわかるようになったのが左肺門付近の高吸収域です。側面では下葉にあることがわかります。実は……

スライド555.JPG

腫瘤がありました。最初の画像では胸水と重なって見えにくかったものと思われます。肺癌の症例でした。

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posted by 長尾大志 at 09:33 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年04月14日

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズ連載5

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズを連載させていただいております。本日第5回更新いたしました!

本日分クイズのQ3になります。
https://clinical.quiz.m3.com/quiz/doctor/mail/question.html?ids=94557

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posted by 長尾大志 at 07:57 | Comment(0) | 胸部X線道場

2022年04月13日

胸部X線読影道場ふたたび724

今回少し引っ張ります(笑)。

その後の経過で見られたこちらの写真、何が起こったでしょうか?さらにこちらからわかることはあるでしょうか?

スライド554.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:20 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年04月12日

胸部X線読影道場ふたたび723

今回はヒントとして、珍しく側面像がございますのでご覧ください。

スライド553.JPG

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posted by 長尾大志 at 11:13 | Comment(3) | 胸部X線道場

2022年04月11日

胸部X線読影道場ふたたび722

今回の画像はこちらです。

スライド552.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:07 | Comment(2) | 胸部X線道場

2022年04月10日

胸部X線読影道場ふたたび721

またお久しぶりになってしまいました。

スライド550.JPG

こちらです。覚えておられるでしょうか…?

こちらは両側びまん性、特に中〜下肺野に強く高吸収域が見られるのですが、ただのすりガラス影……というよりは「線」感を感じて頂けると嬉しい感じですね。CTで見ますと…

スライド551.JPG

こういう感じで広義間質肥厚像、なのです。というわけでリンパ増殖性疾患も鑑別に入り、生検等から特発性多中心性キャッスルマン病と診断されました。

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posted by 長尾大志 at 18:02 | Comment(1) | 胸部X線道場

2022年04月07日

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズ連載4

エムスリーさんで、胸部X線写真撮影クイズを連載させていただいております。本日第4回更新いたしました!

本日クイズのQ3になります。
【X線】提示写真から読み取れる所見は?
https://clinical.quiz.m3.com/quiz/doctor/mail/question.html?ids=94552

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posted by 長尾大志 at 16:44 | Comment(0) | 胸部X線道場