2020年09月22日

胸部X線読影道場ふたたび339

連休中ですので、ボチボチ更新。2年前の画像です。

スライド177.JPG

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posted by 長尾大志 at 11:45 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年09月21日

胸部X線読影道場ふたたび338

CTを見ますと、びまん性の小葉中心性小粒状影、いくばくかの気管支拡張像、そして中葉舌区の気管支拡張を伴うコンソリデーション、などなど、副鼻腔炎のチェックからの〜DPB(びまん性細気管支炎)ですね〜という陰影ではありますが。

高齢者で脳梗塞の既往あり、副鼻腔炎は画像上も耳鼻科的にもなく…というところでして、DAB(Diffuse aspiration bronchiolitis:びまん性嚥下性細気管支炎)を考えました。急性期の抗菌薬〜嚥下リハビリでかなりの改善を認めました。

DABは、DPBとかなりCTにても似た陰影をきたします。誤嚥性、なのに必ずしも下肺野優位でないことがあり、すごく不自然で不思議な病態です。



続きましての画像はこちらです。

スライド176.JPG

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posted by 長尾大志 at 20:26 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年09月20日

胸部X線読影道場ふたたび337

4年前は若干の過膨張・滴状心、今回はパッと見両側びまん性の粒状影・高吸収域と右中肺野・左上肺野に目立つ結節影、右2弓シルエット陽性の濃い高吸収域(気管支透亮像あり)に、左4弓も一部シルエット陽性、その付近にも濃い陰影〜索状影が見られます。胸部CTはこちら。

スライド175.JPG

ということで、鑑別診断はいかがでしょうか…。

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posted by 長尾大志 at 17:51 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年09月19日

胸部X線読影道場ふたたび336

やはり以前画像と比較すると読影しやすいですね。4年前はこんな感じでした。

スライド174.JPG

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posted by 長尾大志 at 19:33 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年09月18日

胸部X線読影道場ふたたび335

今回の画像はこちらです。

スライド173.JPG

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posted by 長尾大志 at 11:15 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年09月17日

胸部X線読影道場ふたたび334

あれだけ派手な陰影があったのに、わずか1週間でスッキリ。病名は浮かばなくても、少なくとも「水だな」と思いたいところです。

1日で3kgとか体重が減ったら、「水だな」と思いますよね。浮腫や体腔液が利尿薬で軽減するときは、速やかに引いていきます。でも脂肪を減らすのは本当に時間がかかるじゃないですか。

同様に肺の陰影(すりガラス影でもコンソリデーションでも)だって、感染症などの炎症で出てきた陰影だったら、炎症が沈静化して、肺胞内の浸出液やら細胞やらをリンパ系が洗い流して…という過程にそれなりに時間がかかり、なかなかスッキリすっかり消える、とはいかないもの。

ということで「水=水腫だな」、と。肺水腫といっても、心原性肺水腫でしょうか?にしては、心拡大なく、肺野の陰影はバタフライというよりは逆バタフライ的な、末梢優位の陰影になっています。

胸部CTはこんな感じでした。

スライド172.JPG

濃淡様々な高吸収域と、広義間質肥厚、胸水とやはり「水腫パターン」ですね。若年男性に生じた急性好酸球性肺炎でした。

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posted by 長尾大志 at 15:34 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年09月16日

胸部X線読影道場ふたたび333

両側びまん性、といっていいでしょう、すりガラス様の高吸収域がみられます。ただのすりガラス、だけではなくて、ちょっと内部に線が多いかな、というニュアンスが伝わるといいなと思います。分布としては、胸膜直下や横隔膜付近が強いようです。横隔膜、心陰影共にぼやけていて、胸水があるかどうかは判然としません。

これだけですと鑑別診断というのは、間質性肺炎、ARDS…などなど、となり、やはりHRCTが必要ですね、なのですが、本症例では決定的なヒント画像があります。1週間後の画像です。

スライド171.JPG

これは一体…!?

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posted by 長尾大志 at 16:58 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年09月15日

胸部X線読影道場ふたたび332

今回の画像はこちらです。

スライド170.JPG

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posted by 長尾大志 at 12:51 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年09月14日

胸部X線読影道場ふたたび331

3年前にも既に異常影が見られますが、両側上肺野、肺尖付近に網状影〜すりガラス影があり、少し気管分岐角が開大しつつあるようです。

それがこの3年間で、両側上肺野を中心に肺の収縮が見られています。気管は右に蛇行し、気管分岐はさらに開大しました。網状影・すりガラス影・粒状影にも見える陰影が肺全体に(びまん性に)増加しています。

陰影の性状からは上肺野主体の線維化を来す、PPFE(pleuroparenchymal fibroelastosis)のように見えます。ちょっと専門的な、比較的稀な病態ですが、間質性肺炎の1つの型とご理解ください。

で、このPPFEが、2ヵ月前と比べてどうなったか。

特に左下、心陰影に隠れて、一部横隔膜シルエット陽性の、べたっとした濃度上昇域が見られます。それと、両側びまん性に、なんとな〜く濃度が上がっているようです。

誤嚥性肺炎を来して、急性増悪となった症例でした。

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posted by 長尾大志 at 14:38 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年09月13日

胸部X線読影道場ふたたび330

そもそも、2ヵ月前、悪化前といえども結構所見がありますよね。ということで、そうなるもっと前の画像も供覧します。

スライド168.JPG

元々何があって、どこが増悪したのでしょうか…。

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posted by 長尾大志 at 17:44 | Comment(1) | 胸部X線道場

2020年09月12日

胸部X線読影道場ふたたび329

非喫煙者に多発するびまん性の嚢胞、妊娠可能年齢の女性ときたら…国試対策ですね。


LAM(リンパ脈管筋腫症)。KEN先生はさすがでした。


さて、次の画像をこちらに。以前の(増悪前の)画像も載せておきます。

スライド167.JPG

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posted by 長尾大志 at 16:00 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年09月11日

胸部X線読影道場ふたたび328

今回の画像は、少し過膨張がありまして、肺野には極めて微細な、何とも言えない、網状影というか粒状影というか…。CTをご覧ください。

スライド166.JPG

微細な嚢胞の、本当に両側びまん性の集合したものでした。

では、これは一体…?非喫煙者です。

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posted by 長尾大志 at 22:49 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年09月10日

胸部X線読影道場ふたたび327

今回の画像はこちらです。単純X線写真では難しいでしょうか…。いやそうでもないか…。

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posted by 長尾大志 at 13:53 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年09月09日

胸部X線読影道場ふたたび326

比較すると見つけやすくなるかと思いますが、気管の右隣、まあ縦隔が分厚くなっていて、傍気管線も消失しています。少し上ではモコッと外向きに凸になっていて、SVCとは違うことがわかります。SVCだと右写真のように、縦隔側に凸になるはず。

スライド163.JPG

ということで、右下肺の結節からの〜右縦隔リンパ節の腫脹、ということになります。さらに、上に目をやりますと…右頸部が腫れていて、頸の線がぼやけ、鎖骨上窩の線も左右差があります。鎖骨上窩から頸部のリンパ節もモリモリ腫脹しているのです。よく見ると頸部気管も左に偏位しています。リンパ節に圧されているのです。

スライド164.JPG

また、左2弓、A-P windowにもモコッと突出している陰影が見えます。ここまでリンパ節腫脹があるようです。CTでも見えますね。

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posted by 長尾大志 at 13:16 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年09月08日

胸部X線読影道場ふたたび325

今回、右下肺野の結節には気づかれたでしょうか。

それ以外の所見が問題ですね…過去画像をご覧ください。

スライド162.JPG

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posted by 長尾大志 at 15:10 | Comment(1) | 胸部X線道場

2020年09月07日

胸部X線読影道場ふたたび324

今回の画像はこちらです。

スライド161.JPG

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posted by 長尾大志 at 10:41 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年09月06日

胸部X線読影道場ふたたび323

今回の画像は、おなじみの方にとってはおなじみかも知れませんが、右肺が真っ白で気管が引っ張り込まれていて、シルエットが全部陽性、右全肺無気肺、もしくは術後かなあ、となりますが。

左から留置されているCVポートの先端がかなり引っ張り込まれていることからも、かなり右肺容積が縮小していることがわかります。

ただ、それにしてはちょっと不自然なのは、気管分岐部が結構元の位置に戻らされていて、心臓の偏位も少ない、ということ。

引っ張る病変だけでなく、圧す病変も併在していると考えるとしっくりきますね。ですから、無気肺あるいは術後+胸水もしくは腫瘤、という風に考えました。手術歴はなく、CTで見ますと無気肺+腫瘤+胸水でした。

それ以外には左7,8肋骨の骨折痕あたりが目立つ所見です。

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posted by 長尾大志 at 13:16 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年09月05日

胸部X線読影道場ふたたび322

今回の画像はこちらです。呼吸器科やってるとよく出会います。こちらでも似た画像は頻出ですね。

スライド160.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:58 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年09月04日

胸部X線読影道場ふたたび321

こちら、微妙なところではありますが、横隔膜がぼやけている、という所見をとって頂きたいと思って出しました。

元々Sjsありとのことでフォローされていたら、こういう陰影が出てきた…HRCT…という流れだときれいなのですが、実際は、Sjsあり…CTで異常発見、という流れでした。その後皮膚筋炎の合併もありました。

スライド159.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:37 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年09月03日

胸部X線読影道場ふたたび320

今回の画像はこちらです。ノーヒント、ノー過去画像です。

スライド158.JPG

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posted by 長尾大志 at 16:57 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年09月02日

胸部X線読影道場ふたたび319

昨日の画像、私がゴチャゴチャ解説するよりも、ただ1枚、CTをご覧頂きましょう。

スライド157.JPG

腺癌でした…

物陰は 忘れた頃に やってくる ???

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posted by 長尾大志 at 15:51 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年09月01日

胸部X線読影道場ふたたび318

今回の画像はこちらです。ノーヒントで。

スライド156.JPG

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posted by 長尾大志 at 15:08 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年08月31日

胸部X線読影道場ふたたび317

今回の画像は、まあ出オチと言いますか、何と言いますか。内臓逆位ですね。ここ最近あまり出会っていませんでしたが、久々にお目にかかりました。

スライド155.JPG

以前の画像ではなく、まあずいぶん後の写真との比較です。やはり線毛機能に問題があるからか、肺炎を繰り返されて、なかなかいいときの写真がありませんでした。この肺炎がよくなった後の写真と比較すると、おそらく気管支肺炎があるのかな、という陰影が見られますね。

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posted by 長尾大志 at 14:31 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月30日

胸部X線読影道場ふたたび316

今回の画像はこちら。

スライド154.JPG

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posted by 長尾大志 at 16:09 | Comment(4) | 胸部X線道場

2020年08月29日

胸部X線読影道場ふたたび315

今回は手術の影響ですが、このように縦隔内に空気が入り込んだ様子を見ておくと、縦隔内構造物の位置関係やその境界線に関する造詣が深まるというものです。CTをご覧ください。

スライド153.JPG

このように大動脈周囲に空気が入り込んでいる様子は、なかなか見られるものではありませんので、是非しっかり認識して頂きたいと思います。

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posted by 長尾大志 at 17:09 | Comment(2) | 胸部X線道場

胸部X線読影道場ふたたび314

昨日(一昨日)の画像で見ていただきたかったのは、術後に大動脈はしゅっとしているものの、おそらく術後の変化として肺周囲の濃度が上昇して肺が小さくなっている点、そして縦隔に空気像が見られている点です。側彎も悪化しています。

特に縦隔、大動脈周囲に空気が入り込んでいることによって、大動脈がくっきり浮き上がっている点に注目していただければと思います。さらに時がたちますと…

スライド152.JPG

こんな感じで変化がみられています。

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posted by 長尾大志 at 00:39 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月27日

胸部X線読影道場ふたたび313

今回の画像、胸部の術後ですね。既に置換術をされていた大動脈乖離の症例です。ご覧の通り、大動脈弓の拡大が見られます。拡大、というところにハッキリした、例えばどこが何cm、みたいな基準はあまり見当たらないのですが、この画像で見られるように中膜あたりの石灰化があると、その外部が拡大していることで判断可能です。

で、2年後、さらに置換術を施行された後の画像をご覧ください。

スライド151.JPG

どのような変化が起こったでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 13:31 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月26日

胸部X線読影道場ふたたび312

今回の画像はこちらです。

スライド150.JPG

しばらくは、出来るだけ、診断手順と並行で進めていきます。

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posted by 長尾大志 at 10:10 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月25日

胸部X線読影道場ふたたび311

いやあ、今回の画像は難しいと思います…。でもお答えを頂きましたが。素晴らしいです。

X線写真は、所見としてはあまり目立つものはないように見えますが…。

他疾患に対してプレドニゾロン15mg、アザチオプリン50mgを長期間内服中、呼吸困難が生じてきた、となると如何でしょうか…?

なにやら、すりガラスみたいな陰影が見えてきませんか…?(誘導 笑)

スライド149.JPG

実際は、CTでもかなり軽微なすりガラス影で、単純X線写真で指摘するのは困難だと思います。ただ、上記の病歴があれば、PCPを疑いCT、βDグルカン、と進めていきたいところですね。

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posted by 長尾大志 at 15:48 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月24日

胸部X線読影道場ふたたび310

今回の画像はこちらです。異常所見は見られるでしょうか。

スライド148.JPG

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posted by 長尾大志 at 15:18 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月23日

胸部X線読影道場ふたたび309

今回の画像で捉えるべき所見としては、左中肺野の結節影(一部胸膜陥入様の線状影を伴う)、ということでした。割とシンプルな回答ですが、なぜこちらを取り上げたか…。

スライド147.JPG

それは、当時の研修医の先生が、「両側下肺野のすりガラス様濃度上昇」を所見として挙げられたから。

確かに、両側下肺野の濃度は高いです。

それは…



乳房下縁の接線を境界に濃度変化がビシッと見られる。すなわち、乳房という軟部組織によるX線透過性の低下を反映しているわけです。乳房の位置によっては、間質性肺炎様のすりガラス影との鑑別が極めて困難になることがありますので、頭に置いておいて頂きたいところです。

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posted by 長尾大志 at 17:58 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月22日

胸部X線読影道場ふたたび308

それでは、今回の画像を提示します。

スライド146.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:40 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月21日

胸部X線読影道場ふたたび307

実は一昨日の画像に答え(insp表記)はあったわけですが…苦笑。

左の画像が吸気で右が呼気です。昨日はきちんとトリミングしてinsp・exp表記を切っております。こんなにも圧が変わると見え方が変わったりするのですね〜。縦隔に入り込んだ空気の分布・見え方も微妙に変わりますね。

本症例では気胸が両側に繰り返しています。7年前は対側にありました。

スライド145.JPG

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posted by 長尾大志 at 10:24 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年08月20日

胸部X線読影道場ふたたび306

こちら、慣れた方でしたら瞬察でしょうか。左気胸ですね。

…それで満足せず、気管(縦隔)の右偏位、それに縦隔気腫を見つけて頂けますとうれしいです。この症例ではHamman徴候を捉えて録音出来た、貴重な思い出がございます…。

ところで、ほぼ同時に撮影したもう1枚と並べます。

スライド144.JPG

条件の違いは何でしょう?

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posted by 長尾大志 at 12:23 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月19日

胸部X線読影道場ふたたび305

今回の画像はこちらです。

スライド143.JPG

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posted by 長尾大志 at 11:13 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月18日

胸部X線読影道場ふたたび304

どんな病歴かと申しますと…。

第1病日から38.6℃発熱、翌日も熱があり、夜間盗汗強く、第3病日1/10に近医受診。メイアクト3錠4日分他を処方された。朝は36.8℃だが、午後に39℃(平熱36℃)。その後も解熱せず、11病日再診、CAM5日分処方されたが相変わらず夕方以降発熱。39℃が38.7℃くらいにはなった。17病日再度CAM処方された。その後37.4℃に解熱したが、2日間のみで、再度発熱。夜間盗汗は毎日続く。22病日LVFX処方され内服。その後解熱傾向あり。
寝汗が多い。右後頭部痛あったが、頸を回していたら軽快した。咳をしすぎて肋骨が痛かったが、20病日頃がピーク。咳は18病日頃から徐々に減り、痰は引っかかって出にくい。咳は横になったときが多かった。
食欲しっかりあり、便2日に1回。
たばこは吸わない
骨折の既往あり 脾摘無し
呼吸数:18 肺音:左crackles少し 舌白苔+

いやあ抗菌薬…汗。

ともかくも画像所見ですが、両側下肺野、心陰影近くに濃いめの高吸収域があります。右2弓は不明瞭ですが左4弓は残っていて、離れているためかシルエットサインが使えません。それでも、側面を見ると比較的前方にあるようにも見えます。また、両側にあることから、やせた中高年女性⇒中葉舌区かな、線毛機能低下かな、じゃあ副鼻腔も見なくちゃナ、と想像が膨らみますね…。AMPC/CVAですぐに軽快しました…。

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posted by 長尾大志 at 15:57 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月17日

胸部X線読影道場ふたたび303

今回の画像はこちらです。側面サービスあり。まあ今回は画像といいますか、病歴が問題ではありますが。

スライド142.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:16 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月16日

胸部X線読影道場ふたたび302

右下肺野に濃いめのコンソリデーションぽい高吸収域が見えます。上縁は肋骨と紛らわしいのですが、割とクッキリ境界線があり、毛髪線がそこなのかな、とも思います。内部にエア・ブロンコグラムも見えるような。

で、肋横角から横隔膜がぼやけていて、胸水の存在もあるように思います。CTはこんな感じ。

スライド139.JPG

まあまあしっかりした大葉性肺炎+右胸水、といっていいでしょうかね。

関節リウマチに対してMTX投与中に発症した肺炎でした。

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posted by 長尾大志 at 20:04 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月15日

胸部X線読影道場ふたたび301

ということで、今回の画像はこちらです。Antaaさんの動画もよろしければどうぞ。

スライド138.JPG

ちょっと順番がわからなくなったのですが、この画像、既出ではないですよね…??

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posted by 長尾大志 at 13:04 | Comment(2) | 胸部X線道場

Antaaさんにて、『やさしイイ胸部 X 線写真読影・実践編』

昨日はAntaaさんで、『やさしイイ胸部 X 線写真読影・実践編』と題して、オンラインで自宅からX線写真の読影について、配信させていただきました。

Antaa.jpg

5月15日(金)に『やさしイイ胸部 X 線写真読影(基礎編)』配信させていただいて、是非それを踏まえての「実戦」もやらせていただきたいと思っていたところ、タイミングよくお声がけいただいて今回の企画につながりました。

さすがリモート配信、Zoomに慣れておられるAntaaさん、スムースな段取り・進行でコメントもたくさん拾っていただいて、楽しくお話させていただきました。やはりフィードバックがあるとアガリますね〜。

アーカイブはAntaaさんのFacebookから多分見られると思いますので、よろしければ是非ご覧ください!!

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posted by 長尾大志 at 12:56 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月14日

胸部X線読影道場ふたたび300

比較されて如何でしょうか。

右上肺野の縦隔寄り、左肺尖から上肺野外側寄り、そして左中肺野外側寄り・5肋骨に重なって高吸収域が見られます。それから右2弓、左4弓付近の濃度も高いような。

CTを見てみましょう。

スライド137.JPG

大体そんな感じでした。高吸収域は大体上で指摘した陰影のところで見られます。各々比較的限局していますが、境界の性状、分布などからは腫瘤〜結節というよりは限局性コンソリデーション、炎症性の陰影という感じでしょうか。

基礎にRAがあり、OP発症した症例でした。

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posted by 長尾大志 at 23:51 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月13日

胸部X線読影道場ふたたび299

如何でしょうか。コメントにも頂いておりますが、ちょっと異常と取るべきか、迷うところもありそうです。やはり以前の画像がほしいですね。何とか発掘いたしました。

スライド137.JPG

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posted by 長尾大志 at 12:39 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年08月12日

胸部X線読影道場ふたたび298

今回の画像はこちらです。じゃんじゃん参ります。

スライド136.JPG

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posted by 長尾大志 at 13:44 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月11日

胸部X線読影道場ふたたび297

この陰影、そこはかとない「クセ」を感じる気がしますが、なかなか言語化出来ておりません…。

まず陰影、高吸収域のある場所ですが、左中肺野肺門付近、これが目立ちます。限局したコンソリデーションか結節か、これは微妙ですね。

そしてそれだけではなくて、右下肺野、そして心臓裏の左下肺野にも、もわもわした陰影があるようです。特に左は、気管支(血管)に沿った様な分布が特徴的です。4弓はどうもないので、左下葉の陰影でしょう。周囲に線状の陰影が目立つようにも思われます。

これ以上は膨らまないのでCTを見ましょう。

スライド135.JPG

左中肺野、上葉の陰影は腫瘤っぽい。こちら、小細胞肺癌でした。

そして両下肺野の陰影ですが、これが何と粘液栓でした。喘息症状あり、ABPMだったのです。この粘液栓の陰影、なんか独特なのですが、うまいこと言えません…。時間もないので今日はここらで。


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posted by 長尾大志 at 18:19 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月10日

胸部X線読影道場ふたたび296

今回はこちらの画像です。

スライド134.JPG

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posted by 長尾大志 at 21:15 | Comment(2) | 胸部X線道場

2020年08月09日

胸部X線読影道場ふたたび295

右横隔膜・2弓(の途中)が消失する右下肺野のべたっとした高吸収域+肋横隔の鈍化があり、毛髪線が明瞭になっていることから右胸水は確実にありそうです。

問題は胸水だけか?というところですかね…。

横隔膜〜肋横角を構成する線を越えて高吸収域があります。これはひゅいんと胸水が跳ね上がる場面でも見られる所見ですが、現に側面でも胸水は背側で上に上がっています。側面では左横隔膜は見えますが右横隔膜は全く見えず、横隔膜と病変が接していることが確認されます。

この高吸収域の中に、なんとなく細い帯状の空気像が見えるように感じるのは私だけでしょうか…。まあ、だいぶ後づけですが、CTをご覧いただき、もう一度単純X線写真をご覧ください…。

スライド133.JPG

ということで、右下葉のコンソリデーション+胸水でした。この例ではリウマチにアクテムラなど投与中に発症した肺炎球菌性肺炎+胸膜炎でした。

コメントでは左下肺野(心臓裏)の陰影をご指摘いただきましたが、CTで見ると肺野には何もないようです。脊椎の術後の影響、もしくは大動脈が偏位したことでそう見えるのでしょうか。

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posted by 長尾大志 at 14:12 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月08日

胸部X線読影道場ふたたび294

側面もあったほうがいいでしょうか。

スライド132.JPG

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posted by 長尾大志 at 17:49 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月07日

胸部X線読影道場ふたたび293

今回の画像はこちらです。

スライド131.JPG

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posted by 長尾大志 at 14:47 | Comment(3) | 胸部X線道場

2020年08月06日

胸部X線読影道場ふたたび292

これは大変紛らわしいところではありますが、やはり右肺尖、鎖骨と第5後肋骨の交差部分が左の同部位よりも濃度が高い、ということを見つけて頂きたいところです。

スライド130.JPG

それとコメントでは気管の右偏位をご指摘頂きました。右には陰影がありませんから、左から圧されているようですが、CTで確認しますと、ただ太めの大動脈弓に圧されていただけのようでした。なかなか紛らわしいところです。

あとは単純X線写真では認識出来ませんが、下肺野中心に嚢胞が散在しておりました。上のCT(右写真)でご覧頂けますが、いわゆるCOPDでよく見かける、連なった嚢胞ではなく、散在しているのが特徴です。こちらSjogren症候群+アミロイドーシス(他臓器)に合併した肺病変でした。しばしばこんな結節や嚢胞(や間質性肺炎)を見かけます。

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posted by 長尾大志 at 18:29 | Comment(0) | 胸部X線道場

2020年08月05日

胸部X線読影道場ふたたび291

今回の画像はこちらです。シンプル、一発、箸休め?です。

スライド129.JPG


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posted by 長尾大志 at 12:25 | Comment(2) | 胸部X線道場