2013年07月14日

活動報告・月刊KOKUTAIにて連載開始

明日、7月15日発売予定の月刊KOKUTAI8月号より、連載を開始させていただくことになりました。


こちらが8月号の表紙サンプルになります。


8hyousi.jpg


表紙にもありますように、The Front Lineという、国家試験合格後(要するに医師になってから)を見据えた記事、ちょっと背伸びした、といいましょうか、そこを担当しています。とはいいつつも、国試対策にもちゃーんと役立つような、なかなか盛りだくさんな記事を書かせていただきました。


シリーズタイトルが「呼吸器症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性」。なかなかイイ感じですね〜。今回のアドバンスコースで取り入れた実習における新機軸のエッセンスを盛り込んだ、楽しくて役に立つ連載になる予定です。


なんとこちらはブログに掲載していない(書けない!?)、書き下ろし記事であります。
明日以降、是非店頭で、いやご購入の上(笑)ご覧下さい。火曜日からは生協にも並ぶでしょうから、是非ご覧くださいませ。

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posted by 長尾大志 at 16:21 | Comment(0) | 活動報告

2013年07月07日

活動報告・アドバンスコース前半終了

滋賀医科大学ではポリクリ(病院実習)は5回生で一旦終了し、6回生では学外の実習ののちにもう一度学内の希望する科を「おかわり」する、アドバンスコースというものがあります。これがちょうど今、6月中旬から7月いっぱいありまして、しかも5回生の普通のポリクリもあると来ていますので、この時期はとにかく目一杯走り回っています。


昨年までのアドバンスコースは6週間という長丁場だったのですが、今年から3週間を2科回る方式に変更となり、金曜日に前半3週間が終わりました。


すなわち5回生、6回生、研修医1年目、2年目が共存しているのです。やはりそれぞれ微妙に到達度が違いますし、学生と研修医では求めるものが異なることもあり、全員に同じような講義をする、というわけには参りません。


とすると一昨日、昨日のように、12時〜13時研修医、13時〜15時5回生、15時〜6回生みたいなスパルタンなtime tableになるわけです。純粋に時間がない上に、誰に何をやったか、ごっちゃになってしまい、「あれ、これこの前も言ったっけ?」「聞いてません」みたいな問答が繰り返されることになるのです。


また、普段だと「ここをこうしたらいいな」「こういうことも教えよう」と思い立ったらすぐにスライドのカイゼンが出来るのですが、とにかく絶対的に時間がないため、ほとんどスライドやレジュメを使わないでお話しすることになり、これもストレスが大きかったです。


そんなわけで年々自分の衰えを実感するこの時期、今年もしんどかったですが、しんどさが吹っ飛ぶようなうれしい出来事が。


先日の誕生日サプライズのみならず、なんと2名の学生さんが呼吸器内科入局を宣言してくださいました!パチパチパチ…(⌒0⌒)/~~


2人とも、「滋賀の呼吸器医療を盛り上げていきたい」と、当科の主旨に大いに賛同してくださったのがまたうれしいことです。


G君は剣道部で、Tさんは卓球部で、部員を大幅に増やされた実績があり、「呼吸器内科の魅力を後輩に伝えることには自信がある」と、頼もしい限り。共に頑張っていきましょう!

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posted by 長尾大志 at 12:47 | Comment(0) | 活動報告

2013年06月30日

活動報告と告知・わかあゆ呼吸ケア勉強会

かねてよりお知らせしていました京都、滋賀の若手中心の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、そして看護師の方々が集っておられる「わかあゆ呼吸ケア勉強会」。詳細が決まりましたので告知させていただきます。


呼吸の本当に基本的なところから、疾患の一段深い理解に至るような、来て頂いた方には絶対に満足して頂ける内容にしたいと思っています。


以下、正式なお知らせ状を頂きましたので引用させていただきます。引用するのも恥ずかしい部分がありますが、そこには眼をつぶってください。( *´ω`)


(引用ここから)

わかあゆ呼吸ケア勉強会のお知らせ


拝啓 暑い暑い京都の夏がはじまりました。夏バテなどなされていませんか?
 今年も、昨年に引き続き9月から4回シリーズの勉強会を計画しています。「今年はじめて参加する」「昨年参加した」先生方、多数の参加をお待ちしております。
 そこで、恒例の勉強会に先立ちまして、京都橘大学に共催いただき、おもしろい勉強会を企画しました。
 滋賀医科大学呼吸器内科、長尾大志先生の勉強会です。長尾先生は、今年4月に「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」(日本医事新報社)という本を出版されました。私も読んでみたのですが、「めちゃくちゃわかりやすい」と感激しました。是非、一度我々の勉強会でもお話ししていただきたいと思いお願いしたところ、快く承諾してくださいました。
 わかりやすく勉強できること間違いなしです。理学療法士のみでなく、その他のリハビリテーションスタッフ、看護師の皆様などお誘いあわせの上、たくさんの方々で参加してみてください。
敬具



日時: 第1回 平成25年7月18日(木) 19時〜21時
    第2回 平成25年8月22日(木) 19時〜21時
場所: 京都橘大学清香館2階B201
内容: 呼吸ケアに必要な基礎知識「吸入物質の大きさとお掃除機構、疾患との関係、肺血流関門でのO2受け渡しとA-aDO2、低酸素のメカニズムなど」(第1回)
会費: ¥100

(引用ここまで)

とにもかくにも駐車場のキャパシティが少ないらしく、お車で来られる方に限り事前申し込みが必要とのことです。
申し込み方法は(とりあえず第1回目のみ)FAXにて京都橘大学健康科学部(075-574-4122)宛、施設単位で参加者氏名、職種、お車乗入台数を記載の上お申込ください(締切7月11日(木))。

当日、駐車場に限りがあります。できるだけ、公共交通機関を使用してください。お車でお越しの皆様は、できるだけ同一施設で乗合せてご参加ください。

交通アクセス
http://www.tachibana-u.ac.jp/about/campus/access.html


お車以外で来られる方は特に事前申し込みは不要、当日受付OKとのことです。


なお、既に書籍を購入頂いている方には、ご希望がございましたら講演終了後にサインというか何というか、一筆書かせて頂きます。ご持参頂ければと思います。

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posted by 長尾大志 at 11:38 | Comment(0) | 活動報告

2013年06月29日

活動報告と告知・月刊MEDICAL TECHNOLOGY掲載・卒後臨床研修説明会

活動報告。


■月刊MEDICAL TECHNOLOGY7月号

このたび発売された月刊MEDICAL TECHNOLOGY7月号にて、臨床検査Q&Aのコーナーを担当させて頂きました。

http://www.ishiyaku.co.jp/magazines/mt/MTBookDetail.aspx?BC=014107


mt04107.gif


V50、V25のお話です。大変わかりやすく出来ておりますので、よければ一度ご覧ください。



■呼吸器内科納涼会催行

木曜日、呼吸器内科の納涼会を催行しました。これまでになく多くの研修医諸君、学生さんに参加頂きにぎやかに楽しくおしゃべりできました。いやーよかったよかった。


2013-06-27nouryoukai 007.JPG



■告知

続いて告知は、滋賀医科大学の卒後臨床研修説明会です。


もちろん、呼吸器内科に興味がある方だけでなく、何科志望の方であっても、滋賀に興味がある方、あるいは実力をつける研修に興味がある方の参加をお待ちしております。


1回目:7月20日(土) 14時〜
2回目:8月1日(木) 14時〜

まず全体の説明があり、その後希望科に別れて見学、研修指導者(呼吸器内科は私が担当します)とのお話などが予定されています。


 【お問い合わせ・申し込みは】
 医師臨床教育センター   
TEL:077−548−2436 
E-mail:kensyu@belle.shiga-med.ac.jp

までどうぞ。

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posted by 長尾大志 at 13:57 | Comment(0) | 活動報告

2013年06月16日

先週の活動報告・講演会打ち合わせ

先だって少し申し上げていました、講演会の打ち合わせのため、先週京都橘大学健康科学部の堀江 淳先生にお越し頂き、いろいろとお話をさせて頂きました。


京都、滋賀の若手中心の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方々が集っておられる「わかあゆ呼吸ケア勉強会」という場で、皆さん熱心に学んでおられるとのこと。そこでお話をさせて頂くことになりました。


どのような内容をお話しすべきか…についてもいろいろとお話しましたが、このブログや書籍を大変高く評価頂いていて、「書籍の内容をそのまま話してもらえば」「理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の皆さんに、広くこの書籍について知ってもらいたい」「皆さんに購入してもらいたいぐらい」などと言って頂いて、かなり調子に乗った次第です。


具体的なことはもう少し打ち合わせを詰めていきたいと思いますが、呼吸の本当に基本的なところから、疾患の一段深い理解に至るような、来て頂いた方には絶対に満足して頂ける内容にしたいと思っています。


7月18日(木)と8月22日(木)の19時〜、場所は京都橘大学にて、2回にわたってお送りする予定です。会場、駐車場の関係で、もうちょっとしたら参加申し込みを受け付けるそうですが、受付なしの参加も歓迎、とのことです。乞うご期待。堀江先生、よろしくお願い申し上げます!

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posted by 長尾大志 at 23:07 | Comment(0) | 活動報告

2013年06月15日

すべての、酸塩基平衡に悩める医療関係者の方々にお送りする、動脈血ガス所見を正しく解釈するための動画

先日、呼吸療法認定士を目指す方々を中心とした看護師の皆さんと、試験対策の下準備をかねて、呼吸生理の基礎から整理していこう、という会を持ちました。


で、少し前にe-ラーニングを研究しておられる学生さんとお話しする機会があり、触発されて講義の動画を作ってみよう、と思い立ちました。


調べてみると、パワポで動画を作れるらしい。ということで、試みにそのときの講義動画を作ってみました。講義自体、参加された看護師さんに大変好評を頂いたので、公開に値するかなあ、と。ベタベタの?関西弁なのはご容赦ください(苦笑)。


ただ、ブログに載せるにはファイルサイズがデカ過ぎて無理だったので、Facebookを使って公開しています。


酸塩基平衡、動脈血ガスがよくわからない、という方に是非ご覧頂きたいと思います。少しでも多くの方にご覧頂きたいので、リンクを貼って頂いたり、シェアして頂いたりしても結構です。また、感想やお気づきになった点など、コメントをいただけましたら幸いです。


前半部分の動画はこちらをクリック


後半部分の動画はこちらをクリック

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posted by 長尾大志 at 22:26 | Comment(0) | 活動報告

2013年06月01日

活動報告・咳の鑑別と呼吸器コモンディジーズ診療力up講座

木曜日、静岡県の医師会さんで、表記の講演をして参りました。
よくある単発の講演会ではなく、「ジェネラリストのための呼吸器疾患道場」と銘打っての4回シリーズ、第1回。


今の日本では呼吸器を専門とされる開業医の先生がほとんどおられず、それでいて呼吸器の患者さんはたくさんおられる、という現状が多く見受けられますが、そちらの地域も例外ではなく、地域医療における呼吸器疾患の診療レベル向上を図る機会としたい、という学術担当の先生の熱い要望をいただき開催されたものです。


こういう機会はこちらとしても大変やりがいがありますので、かなり気合いを入れて資料を作成しました。
今回はおそらく多くの先生方がお困りであろう慢性の咳に対する対処と、よくある疾患への「間違いのない」診療方法を学んで頂きました。


市立病院の先生方におかれましては、予定されていたカンファレンスを中止されてご参加頂いたそうです。
他に拙著を持参頂きサインさせて頂いた先生もおられ、温かく迎えて頂きました。


shizok1.jpg


「具体的でわかりやすかった」「明日からの診療に使える」「疑問が解けた」とかなり好評をいただき、次回の開催も楽しみです。また頑張りたいと思います。

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posted by 長尾大志 at 12:56 | Comment(0) | 活動報告

2013年05月25日

今週・今後の活動報告

今週もいろいろありましたが、今後のいろいろな活動も決まりました。
特にコメディカルの方々と勉強していく機会をいただきました。


■看護師さん呼吸器基礎講義

病棟で働かれる新卒〜2,3年目の皆さん中心に、呼吸器の基本的なことがらを勉強していただきます。これは毎年恒例の(となりつつある)ものです。



■3学会合同呼吸療法認定士認定試験対策勉強会

呼吸療法認定士を目指す院内の有志の皆さんと、試験対策の下準備として、呼吸生理の基礎から整理していこう、という会(のつもり)です。


私自身が試験の求めるレベルを理解していないので、まずは過去問集めからになると思いますが、その前に最低限理解しておくべきことがらを徹底的に理解していただこうと思っています。



■理学療法士さんの会で講演

「疾患の理解のために」、というテーマでのお話をいただきました。COPDや肺線維症、呼吸不全などのお話になりそうです。


8月頃の予定。こちらはオープンな会?また詳細が決まりましたら告知します。



■「ガイドライン」に関する執筆依頼

自分の柄ではないような気もするのですが、「ガイドライン」に関する執筆依頼をいただきました。


何のガイドラインだろう?COPDとかはその筋の先生が書かれるだろうし…と思っていたら、「かぜ」でした。…うーむ。素敵な人選、というべきでしょうか。



■「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」増刷出来

お待たせしていた方もおられるかもしれませんが、増刷分が世に出回り始めたようです。Amazonでは何故か未だに在庫なしですが…。出版社さんにはありますので、大丈夫です。

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posted by 長尾大志 at 22:58 | Comment(0) | 活動報告

2013年04月23日

緊急告知・増刷決定、というか売り切れ( ゚д゚)

おかげさまで、「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」、書店に並ぶ前に(ナゼ??)増刷が決定したとのことです。


きっとこれをご覧頂いている、多くの方々にご購入頂いたのではないかと思います。
本当にありがとうございます。感謝しています。


おそらく、それだけ、呼吸器のことを知りたい、でも敷居が高い、と感じておられる方が多いのかもしれません。まだまだ私にはやることがあるような気がしてきました。これからも頑張ります。


それで、出版社の方によると、出版社の在庫はほぼなくなったとのことですが、先日お知らせした書籍購入ページでは「大丈夫です。確保しています。」とのことです。
http://www.jmedj.co.jp/book/detail.php?book_id=484


また、アマゾンでも購入ページが出来ました。在庫切れですが(笑)、マーケットプレースには出版社さんから若干出品されていて、定価で購入できるようです。


増刷分は5月中旬にできあがる予定だそうです。書店でご注文頂けますと、送料なしで受け取って頂けます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



今日は長女の誕生日にて、告知のみにて失礼いたします…。

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posted by 長尾大志 at 18:37 | Comment(0) | 活動報告

2013年04月22日

書籍購入ページがオープンしました(お知らせ)。

大変永らくお待たせいたしましたが、日本医事新報社さんによる書籍購入ページがオープンいたしましたので、お知らせいたします。

http://www.jmedj.co.jp/book/detail.php?book_id=484


アマゾンは、書名は載っているものの、まだ「お取り扱いできません」状態のようです。全国の書店では、そろそろ入荷する予定とのことで、ウチの生協にも明日入荷するとのことです。

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posted by 長尾大志 at 15:00 | Comment(0) | 活動報告

2013年04月07日

「やさしイイ呼吸器教室」発売記念イベント?

いよいよ発売も近くなり、勝手に盛り上がっております「やさしイイ呼吸器教室」。

何か発売記念イベントを、と(勝手に)考えてみました。


@呼吸器学会の書籍コーナー横で、購入頂いた方に粗品贈呈+サイン会

A生協で粗品贈呈+サイン会


呼吸器学会には20日の土曜日1日だけ参加予定です。ランチョンの後ぐらいに書籍コーナーでフラフラしておこうかと思っています。まあさすがにブースを設けるというわけにはいかないでしょうから…。


生協は、どうしたものか。またお店の方と相談してみます。

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posted by 長尾大志 at 20:17 | Comment(3) | 活動報告

2013年04月06日

医師会で勉強会

先日某県のとある医師会さんから、講演依頼を頂きました。


これがよくある単発の講演会ではなく、その地区に呼吸器専門医が少なく、呼吸器疾患について地域の診療レベル底上げを図る機会としたい、という学術担当の先生の熱い要望をいただき、「ジェネラリストのための呼吸器疾患道場」と銘打っての4回シリーズとして開催させて頂くこととなったのです!


こういう機会はこちらとしても大変やりがいがあります。全力で取り組ませて頂こうと思います(もちろんいつも全力ですが)。


まずは、5月に「咳の鑑別と呼吸器コモンディジーズ診療力up講座(仮)」、おそらく多くの先生方がお困りであろう慢性の咳に対する対処と、よくある疾患への「間違いのない」診療方法を学んで頂こうと思います。


その後、超実践的胸部レントゲン講座(仮)、外来で使う抗菌薬・テスト演習(仮)…と盛りだくさんの内容を考えています。詳しくは先方とご相談をさせていただき、実りの多い会にしたいと思っています。

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posted by 長尾大志 at 21:28 | Comment(3) | 活動報告

2013年03月23日

活動報告・ブログ書籍化・詳細決定!

さてさて、いよいよ「やさしイイ呼吸器教室」出版の詳細が決定いたしましたよ。


『レジデントのための やさしイイ呼吸器教室』
B5変型判 2色刷り 464ページ
本体4,500円(税込4,725円)
4月18日発売予定です。


表紙はこんな感じ。


呼吸器教室カバー帯つき.jpg


このブログも記事が昨日で850。正直かなり収拾がつかなくなってきています(苦笑)。先日も研修医の先生に、「膨大すぎて読む気が失せた」とクレームを頂く始末…。う〜ん、確かに、どこから読んだらいいのか、どこが基礎なのか、もはや書いた自分でもわからなくなってきております。


そこで、ブログの書籍化にあたっては日本医事新報社 編集の宮川さんに多大なる尽力を頂き、かなり整理と修正をすることができました。わからない項目を最初から読めば(しかもスイスイ読めるはず)、しっかりと基礎から学べるはずです。


また、諸事情あってブログではあまり書けなかった項目、具体的な処方などを大幅に加筆することができました。かなりタイトなスケジュールではありましたが、ここはお金を出して買って下さる方々への感謝の意を込めて、大サービス加筆をしております。結果、呼吸器内科の書物として満足のいく一冊になったと思っています。


昨日無事校了となり、来週から印刷の手はずときいております。皆様、お小遣いのご用意をお願いします。(⌒0⌒)/~~

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posted by 長尾大志 at 19:31 | Comment(2) | 活動報告

2013年03月12日

緊急告知・『病気がみえる vol.4 呼吸器』改訂第2版 3月19日発売決定!

以前に意味深?な投稿があったかと思いますが、万事整いまして、告知の運びとなりました。


このたび改訂第2版となります『病気がみえる vol.4 呼吸器』、初版からの追加部分の(一部ですけど)監修をさせていただきました。来週3月19日発売であります。


こちらで「立ち読み」ができますよ。私の担当した「症候」も立ち読みできます!
http://byomie.com/products-4.html


まあ、私が紹介しなくても、皆さん購入されると思いますが…(苦笑)。自分で言うのもなんですが、よくできています。是非どうぞ。

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posted by 長尾大志 at 18:44 | Comment(0) | 活動報告

2013年03月09日

作業終了!

出版に関する私の作業は全て終了、とのことで、少し一息つきました。

なんとタイミングよく(悪く?)ポリクリも今週で終了、ということで何だかとっても気分が楽になっています。


ですのでいろいろと溜まっていた作業を、来週から始めます。
各種執筆依頼、各種面談、講演依頼、実習カリキュラムの入れ替え、講義資料作成、などなど…。


お待たせしていた方々、どうぞよろしくお願い申し上げます。


今週末は、しばし夢の国へ行って参ります。明日の更新はたぶんなしで。

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posted by 長尾大志 at 00:07 | Comment(0) | 活動報告

2013年03月03日

活動報告・「やさしイイ呼吸器教室(仮)」はじめに

序文を書いていますが、書きたいことが多すぎてなかなかまとまりません。


思えば平成17年に滋賀の地に来て、はじめて滋賀県に呼吸器内科医がほとんどいない現状を目の当たりにしたのです。以来、臨床、教育に頑張ってきましたが、自分一人が助けることができる患者さんの数が限られている、遠方の患者さんにできることが少ないことに忸怩たる思いを抱いていました。


大学で医師の卵たちの教育に携わっているうちに、自分の持っている知識を多くの医師の卵に伝えることで、より多くの患者さんの助力にならないか、「教育こそが医療崩壊を防ぐ王道ではないか。」と考えるようになってきました。


毎日毎日、講義やポリクリ、日常臨床での指導を繰り返していると、多くの人がつまずく、理解しにくいポイントというものが見えてきます。


そして思い出してみると、自分自身がかつて理解できなかったポイントも、およそ同じようなところでありました。いざそういうところを質問されて教えようとすると、理解不足であったり勘違いしていたりで、満足に教えられないこともあり、その都度教科書や文献、資料などにあたって調べるようにしていました。


そうしていると自分の理解が深まるからか、だんだんと「こう教えたらわかってもらいやすい」「このたとえは入りやすい」という具合に教えるポイント、コツがわかってくるものです。


それをテキスト化すれば、多くの人に見ていただけるのではないか。


この本の内容は、私が常日頃指導しているレジデントの先生方が、よく「ん?これどういうことだろう?」「何でだろう?」と引っかかりやすいポイントをしっかりと芯から理解していただけるように解説しているものです。また、学生さんに指導している内容も結構含まれています。かなり高度な内容ですが、かなり噛み砕いていて、ウチ出身の学生さんはかなりレベルが高い、その秘密の一端がおわかりいただけると思います。


ですから、学生さんや専門外の先生方、あるいはコメディカルの方々でも、「呼吸器がイマイチよくわからないけど、気軽に尋ねられる人がいない」ときに大変役に立つと思います。多くの方々がしっかりと呼吸器の知識を身につけられて、少しでも多くの患者さんが正しい医療を受けて頂ければ、これに勝る喜びはありません。

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posted by 長尾大志 at 23:35 | Comment(0) | 活動報告

2013年03月02日

活動報告・「やさしイイ呼吸器教室(仮)」いよいよ出版へ。

ここ最近校正にかかり切り(大変でした…)の、「やさしイイ呼吸器教室」書籍版。ようやく最後のコラム、序文を残すだけとなって参りました。今週中には仕上げて、印刷〜出版の運びとなる模様です。


書籍版にあたっては、編集の方にかなり頑張っていただきまして、ブログの内容が重複しているところや、逆に漏れているところ、統一されていないところや訂正が必要なところまで、かなり整理と修正をすることができました。

校正に手一杯でブログの修正には及んでおりませんが、また時間を見つけてこっそり修正していきたいと思います…


また、せっかく購入いただく方へのお礼の気持ちを込めて、ブログでは(諸事情により)あまり書けなかった項目、あるいは特定の商品を挙げての具体的な処方などを、大幅に加筆いたしました(この作業が一番きつかった…)。結果、我ながら満足のいく一冊になったと思っています。


4月発刊予定ですので、ご予算を確保いただき(笑)、今しばらくお待ちください。

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posted by 長尾大志 at 14:42 | Comment(0) | 活動報告

2013年02月23日

今週の活動報告

■OSCE追試評価者

OSCEで休んでいた人の評価をしました。まあそれ自体は特記すべきこともなかったのですが、そこで循環器の先生とお話しした、ポリクリやアドバンスに関する基本方針は、かなり学生さんにとっては影響があるかもしれません…。


基本的には、「座学から、より実習へ」。

本気で取り組む人には、どエライ効能・効果を示すような気がします。



■某社社内勉強会講師

某社の某製品(ナンノコッチャわかりませんね…(;゚д゚))が思ったように売れていない、ということなのか、今後どうやっていったら、みたいなお話と討論をして参りました。


一番印象的だったのは、「高名なK先生も、発売開始時に『これは売るの難しいよ〜』と言っておられた」のくだりで、まさに私の実感通りでした。

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posted by 長尾大志 at 22:14 | Comment(2) | 活動報告

2013年02月10日

FD研修会「授業への取り組み方」

次の木曜日に、FD研修会という会で「授業への取り組み方」に関するお話をさせていただきます。


以前にも書きましたが、滋賀医大のベストティーチャー(相当)として、どんな授業をしているかのサンプル提示のようなことを依頼されたのですが…。


それで最初は授業のスライドをたくさん提示しようとしていたのですが、はたと気づいたことがありましてスライドを作り直しました。


もし私が本当に滋賀医大でベストな感じであるならば、その秘訣はタイトル通り、「授業への取り組み方」にあるのではないかと思います。従って、私のスライドを提示してそれをコピーして頂いてもいいのですが、たぶんそれでは応用が利かないと思うのです。


結局今回の研修会も授業と同じで、「spiritを伝える、考え方を伝える」方が良いのではないか。もちろん授業スライドも提示しますけれども、それはどちらかというと些末なことで、根幹は「どういうつもりで授業を組み立てているのか」を知って頂く方がよいのではないかと思うに至りました。


これは大変難しい課題で、しかもそれを経験豊富な先生方にお伝えせねばならないわけですから、伝え方にも工夫が必要です。いつもは偉い先生がお話しされるような研修会の枠で私のようなぺーぺーが出てくるわけですから、最初から聞く耳を持たれない方々も多いことでしょう。


まさにこのアウェー感は、授業と同じであります。ですからこの研修会でのお話の仕方そのものが、私の「授業への取り組み方」を物語っている、そんなお話をさせていただこうと思います。先生方の反応が楽しみです。

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posted by 長尾大志 at 22:23 | Comment(0) | 活動報告

本日(昨日)の活動報告

今日は朝からOSCEの評価者、そしてその後直接びわ湖ホテルに移動して、呼吸循環器内科の同門会が遅くまでありましたため、今頃更新となりました。


OSCEの評価者は確か2回目で、36人の学生さんの診察を評価しましたが、36人見ての感想は、「最初の挨拶を見れば、大体診察のデキもわかる」。


最初の挨拶での印象点と、OSCEのトータル得点は有意に相関するんじゃないか、と思って見ていましたが、やはりそこは緊張からか、挨拶の印象がよかった方も取りこぼし(手技の抜け)があったりします。


OSCEを「最初の挨拶」で代用できないか、とずぼらなことを考えていましたが、それは無理なようですね。



その後の同門会、今年は堀江教授の就任10周年ということで、循環器内科の先生方が多数勢揃いされた中、「外来における『咳がでる患者さん』の対処」をお話しさせていただきました。


やはり呼吸器のいない関連施設が多く、対処に困っておられる方も多いのではないか、と考えてお話をしたのですが、後で循環器の先生に「よかった」と言って頂きました。


その後懇親会では、呼吸器側からの挨拶をしたのですが、その内容を考えるのにかなり難儀しました…。ともかく言いたかったことは、「これからも教育に邁進します」ということでした。


今年は10周年記念ということもあり、秘書さんたち皆さんお着物で参加され、非常に華やかでした。また写真をupできればと思います。今日は時間もないので止めておきます。


またこれを機に同門会の名称を決めましょう、ということで、いくつかの候補から投票が行われました。私も頼まれて候補を出していたのですが、なんとそれに決まってビックリ、恐縮することしきりでありました。

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posted by 長尾大志 at 00:34 | Comment(0) | 活動報告

2012年12月31日

来年の予定

来年一年の「計」はまた明日に書きます。今のところ決まっている予定は…


■FD研修会で講演

FD研修会とは一体何でしょうか?よくわかりませんが、少なくとも私が滋賀医大で物心ついたときから、今までに行われていたFD研修会で「役に立ちそう、参加したい」と思えるものはありませんでした。


…まあ、それはともかく、あるときに教育方法改善部門長のK先生から、「先生の授業は大変学生に評判が良いので、本来であれば正式にベストティーチャーとして表彰すべきところであるけども、規則により助教の先生には与えることができない。それはそれとして、先生の授業のやり方をFD研修会でしゃべってほしい。」という内容の電話を頂きました。


大変光栄な申し出であり、折角多くの先生方の、貴重なお時間を頂くわけですから、やはりそこは実りのあるお話をしたいと思います。もちろん、前向きに授業をカイゼンしよう、という先生向きですけれども。



■特発性肺線維症のレクチャー

年末に依頼を受けた、特発性肺線維症のレクチャー。closedの会ですので、あまり広く告知はできませんが、またこのレクチャーに向けてしっかり勉強した内容をこちらで還元したいと思います。



■出版関係

自分がたずさわった本が出るのは楽しみですね。またそのうちに告知できるのを楽しみにしています。しかし「本が出るんです」というと、すごくpositiveな反応を頂けて、改めてすごいことだなーと実感します。

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posted by 長尾大志 at 23:29 | Comment(0) | 活動報告

2012年12月30日

年忘れクラブハリエの会best of 2012

本日年忘れ、クラブハリエの会が開催されました。


今回はK先生も参加いただき、N先生一家も初参加、それに神戸から、市民病院のN先生が特別参戦されました。


出た!best of 2012。


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充実のラインナップ。
子供たちがやいやい、ウロウロでクラブハリエのスタッフさん、他のお客さんにはご迷惑をおかけしました…。m( _ _ )m

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posted by 長尾大志 at 14:54 | Comment(0) | 活動報告

2012年12月29日

年末所感・今年の活動報告

年末、仕事納めですので、今年を振り返りたいと思います。


…と言っておいていきなりなんなんですが、今年を総括するほどの活動、って結局してないんじゃないか、と思います。これはいわゆる「派手な」活動のことですけど。


どちらかというと、地味な活動を着々と積み重ねての今がある、という感じですかね。


ポリクリは今年も欠場なしの皆勤でしたし、アドバンスコースもちゃんとできたし、若手医師の教育もちゃんとやった(つもり)。3年目の先生は着々と力をつけ、2年目の先生にもしっかりとしたものが伝えられたと思います。


それもこれも、Y先生をはじめとする呼吸器内科スタッフ各位の力添えあってのこと、本当に感謝しています。皆さん、お疲れさんでした!


そういえば大きいこととしては呼吸器学会のセミナー講師、それと地方会アワードの座長・審査員がありましたね。K先生が優秀演題賞を受賞されたのは大変うれしかったです。


後はとにもかくにも、このブログを毎日やり遂げることができた、ということが自分では大変満足です。そして、ブログを通じて得たご縁にも感謝しています。


多くの先生方やコメディカルの方々から励ましやpositive messageを頂き、大変励みになりました。また、出版社の方々ともご縁をいただき、来年はいよいよそれが形になろうか、というところまでやって参りました。


現在記事数は767。今日みたいな、しょうもない記事も含んではおりますが、まずは1,000記事を目指して粛々と日々更新していきたいと思います。来年中に達成予定。

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posted by 長尾大志 at 16:40 | Comment(0) | 活動報告

2012年12月22日

今週の活動報告

■第21回月輪呼吸器疾患研究会

恒例の月輪呼吸器疾患研究会に参加してきました。日本で一番○○な会場の研究会、とか、日本で一番後の○○の場が○○、とか、いろいろと言われることの多い会ですが、内容はいつも素晴らしく、今回も順天堂大学の高橋教授による、EGFR-TKIs耐性後の治療戦略、ということで大変実地に役立つお話を頂きました。



■○○が見える 校正終了

まだ公表は控えておきます(ほとんど書いてますけど…)が、とあるベストセラー書籍の監修を行いました。3回目の校正も終わり、いよいよ最終確認、というところです。


そして来週には、いよいよこれの校正原稿が届く(予定)ようです。今年はお正月あけに子供たちが実家に帰る予定なので、そこでバリバリ校正予定です。何とかそれまでに、書き下ろし原稿をupしなくては。

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posted by 長尾大志 at 22:34 | Comment(0) | 活動報告

2012年12月16日

第80回日本呼吸器学会近畿地方会にて、「医学生・研修医アワード」受賞!

本日(すでに昨日ですね…つい先ほど帰って参りましたもので。神戸は遠いです)行われた、第80回日本呼吸器学会近畿地方会「医学生・研修医アワード」セッションにて、K先生が見事優秀演題賞を受けられました!


取り急ぎ、ご報告まで。打ち上げの模様などは明日(今日)報告します。


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posted by 長尾大志 at 00:31 | Comment(2) | 活動報告

2012年12月09日

いつの間にやら2周年

先日あった出版社さんとの打ち合わせの席で、「2年も毎日続けておられるんですね〜すごいですね〜」とお褒めの言葉を頂いてはじめて、「あ…2年も経ったんだ」と気づく始末。


慌てて記事をたどってみると、2010年12月8日から「毎日更新」が始まっています。というわけで、2周年のご愛読、ありがとうございます!



滋賀に来てすぐに、色々な意味で「これは大変だ」と思ったわけですよ。


大学にいる立場の自分に何ができるか。と考えると、やはり若手の教育しかないな、ということに思いが至りました。


そこでH先生と共に学生実習、講義、研修医教育に力を入れるようになりました。特にH先生に教えていただいたブロンコ体操は衝撃的で、創意工夫次第で教育が革命的に変わる、ということに気づきました。その後H先生がTよろづ相談所病院に転勤されてからは、もう自分がやるしかない、ということで遮二無二創意工夫を重ねて参りました。



学生さんや若い先生方からフィードバックを受けるうちに、どうやら自分の教育方法、メソッドは「特技」であるということに気づきました。


でも、折角のメソッドも、目の前にいる人にしか伝わらない。これでは(手前味噌ですが)もったいない、なんとかこれを広く色々な方にお伝えできないものか。また、自分もいつまで現役で続けられるかわからない。自分の経験知をテキスト化して残しておけないものか。そう考えました。


研修医の先生にも、以前は循環器+呼吸器内科2ヶ月のローテーション中、みっちり毎週のように講義をしていたのですが、循環器内科と病棟が別れた結果、ローテーションが1ヶ月になり、時間的にもタイトになってきました。


また、症例にあたったときにこそレセプターの感受性が高くなり、学習効果が上がる、ということから、こちらのスケジュールで講義をするよりも、いつでも研修医の先生がアクセスできるようにレジュメを作っておく方が、症例にあたったときにパッと参照できていいか、とも思いました。


折角テキストにするのであれば、学生さんが卒業してからも、必要になったときに参照できるようにしよう。 他の施設の、非専門の先生にも参考にしていただけるのではないか、はたまた、呼吸器内科医がいない施設のコメディカルの方々が、お困りの時に見ていただけるのでは…。などなど考えると、やはりブログに載せて広く公開するのが良さそうだ、と思ったわけです。


やるんだったらきっちり形にしたい、そこで自分に課したのが「毎日更新」ということ。以前からブログをいくつかやっていましたが、間が空いてくると放置になってしまい、長続きしないことを実感していました。


以前にも書いたとおり、(質のばらつきはありますが)継続することで何より自分の知識の整理になり、多くの方々からフィードバックを得ることでさらにモチベーションが上がります。


今のところは1,000記事を目標に、頑張って更新していきたいと思っています。ネタが続くかどうかもよくわかりませんが…もしご質問などありましたら、どしどしお寄せください。

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posted by 長尾大志 at 17:27 | Comment(0) | 活動報告

2012年12月08日

今週の活動報告

■出版社さんとブログ書籍化の打ち合わせ

担当の方にわざわざ滋賀までお越し頂いて、書籍化に向けての具体的なお話をせていただきました。体裁やページ組みなどが決まり、入れる項目、追加する項目なども決まって、いよいよ実感が湧いてきました。


ガシガシ校正を経て、来春の呼吸器学会総会あたりには発刊となる予定(目標)です。その節は、ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


そういうわけで今後しばらくは、記事の編集や一部記事の取捨選択、新たな原稿の書き下ろし(⌒0⌒)/などもあり、若干時間的にタイトになって参ります。ブログの毎日更新は石にかじりついてでも…と思っていますが、記事が薄い時は「忙しそうだな〜」と思って生温かい眼で見てください。(´Д` ) ←こんな感じ?

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posted by 長尾大志 at 19:20 | Comment(0) | 活動報告

2012年12月01日

今週の活動報告

■日本呼吸器学会近畿地方会予演

来る12月15日の地方会、予演第1回を行いました。今回は2年目のK先生とN先生、それに3年目のY先生の3人が演題を出しています。さすがに1年目の先生とは貫禄からして違いますし、基本的な手直しがほとんど無かったため、本質的な「流れ〜考察」のあたりをしっかり議論できたのではないかな、と思います。


特にK先生は例の「医学生・研修医アワード」にエントリーされています。なぜか私が審査員をやっているところ(いいんでしょうか??)、ここは狙っていきましょう(笑)!



■K先生、U先生、1年目ローテーター諸君のお疲れ様会

K先生もU先生も、2年目ならではの密度の濃い研修をされて、ホンマにお疲れした!って感じです。ということで、K先生リクエストの嶋寿司にてお疲れ様会。いや〜おいしいお寿司、久しぶり、って感じでした。


スマホを持っていない私はカメラを忘れると写真をupできませんです…。残念。



■研修医の先生向けに「肺炎」レクチャー

10月に講師として参加した呼吸器学会主催の「呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012」をベースに、より濃厚な肺炎スライドを作成。研修医の先生相手にレクチャーやってみました。


…ちょっとハイレベルすぎたかも。全国レベル大きく凌駕していますね。来年呼吸器専攻になる2年目の先生ぐらいでちょうど?でも、1年目の先生も懸命に付いてきてくださいました。



■出版計画進行中…

ブログ書籍化計画、いよいよ形になりそうです。また、具体的なことが決まりましたら告知します。

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posted by 長尾大志 at 16:24 | Comment(0) | 活動報告

2012年11月17日

今週の活動報告・3回生系統講義「全身性疾患に伴う呼吸器疾患@A」「腫瘍性疾患」「間質性肺疾患」

系統講義、8コマ終了しました。誰もほめてくれないので自画自賛しておくと、長尾史上最高の講義であったのではないかと思います。3回生諸君はラッキーでしたね(笑)。


新しい試みとして、学生さんに色々課題をやってもらったのですが、非常に多くの学生さんが前向きに取り組んでくださって、そういう意味でもフィードバックをたくさん受けることができた、これまたうれしかったです。


時々授業の感想を書いてくれている人がいたのもうれしかったですね。まあ、出席点、という意味合いもあってか、あまり否定的なことを書かれるケースはなかった(当たり前か…)のは助かりました。


実は今回講義のカイゼンには、岩田健太郎先生による「講義のやり方」動画を大いに参考にさせていただきました。先生には直接の面識はないのですが、篤く御礼申し上げたいと思います。

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posted by 長尾大志 at 22:45 | Comment(0) | 活動報告

2012年11月09日

今期のローテータ−諸君に贈る言葉

1年目ローテーター諸君は現在、呼吸器内科と循環器内科あわせて2ヶ月、これを1ヶ月ずつで回っています。毎月送別会を行う、お互いなかなかのハードスケジュール。


今回のローテータ−も今週で終わりで、今日は皆さんの挨拶がありました。今回は患者さんの数こそ比較的少なかったものの、いろいろと想定外の出来事が起こったり、想定外の患者さんがやってこられたり、風邪が蔓延したりとかなり苦労されていて、皆さんそういう振り返りをされていました。


それを受けてなんですが、やはりそのように想定外の出来事こそ、皆さんを強くしてくれるであろう、と思うのです。


予定通りに事が運ぶ、そのこと自体は患者さん(やドクター)にとっては幸いなことですが、経験値、ということで申しますとこれは教科書に書いてあることをなぞったに過ぎません。誰でもできる経験であるし、おそらくあとにあまり印象は残らないでしょう。


しかし想定外の出来事が起こると、まずは焦りますね。「どうしよう…」と右往左往し、いろいろな上級医にいろいろ聞きまくって、変な汗をかいて…そんな時に覚えたことは、強固な記憶として定着します。


「ああすれば良かった」「あの薬にはこんな副作用が」「白血球が減るってこういうことか…」など、型どおりに進んだのでは学べなかったことを学ぶチャンスであります。


もちろん大変ではあったと思うのですが、必ずや今後の医師人生の血肉となる、そういう経験をされたと思うのですね。今後とも、どんどん学び、いろいろなことを吸収してほしい、そのようなことをお話ししました。

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posted by 長尾大志 at 23:24 | Comment(0) | 活動報告

2012年11月03日

今週の活動報告

■医師臨床教育センター会議

今週は医師臨床教育センター会議。(無意味な会議嫌いの)私が毎月あるにもかかわらずほぼ皆勤という、珍しい会議です。


以前にも書きました、マッチングの結果報告があり、滋賀医大の現実が報告されました。卒業生の進路の詳細はもちろんわかりませんが、学内からは25名のマッチングとなったそうです。


この数字に対しての色々な意見交換がありましたが、とある先生から、学生さんの意見としては、カリキュラムの問題が多分にある、という指摘がありました。う〜んなるほど。考えたこともなかった(アカンやろ)。


外科が多いのが不人気とか、自由度がないのが不人気とか、目から鱗が落ちる思いでした。いや…何というか…これまでよかれと思って言ってきたこと、ちょっと撤回しないといけませんね…。


外科を経験するのは臨床医としての幅を作る、とか、多くの上級医につくことが視野を広げる、とか、いろいろと言いたいことを言ってきましたが、ちょっと考えを改める必要があるのかもしれません。また課題ができました!




■医学生・研修医アワードセッション座長と審査員

来る12月15日に開かれる第80回日本呼吸器学会近畿地方会にて、「医学生・研修医アワード」セッション座長と審査員を務めることとなりました。


…って、何ですかね?


医学生・研修医アワードのようなものはこれまでになかったため、どういう主旨なのか、どんなふうにやっていくのかはわかりませんが、若い先生方のがんばりを評価する、審査員や座長をさせて頂けるというのは光栄であり、うれしいことでもあります。


なんやかんや言いながらも、若い方々には大いに期待しているものですから、大いに楽しみにしておきます。また詳細が決まりましたら報告いたします。

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posted by 長尾大志 at 23:45 | Comment(0) | 活動報告

2012年10月21日

活動報告・positive feedbackをいただきました。

先日卒試の試験監督をしたのですが、試験終了後に話しかけてくれた学生さんが、見学に行かれた病院の先生が当ブログをお読みいただいていると、よろしくおっしゃっていたとのことをわざわざ伝えてくださいました。


最近はこのブログも割合多くの方が見てくださっているようですが、運良く?ウチの学生さんが伺ったとはいえ、それをわざわざお伝えいただき、それをまた学生さんが試験後にわざわざ伝えてくださる。こんなに手数を踏んでいただいて、届けていただいたfeedback、本当にうれしく思いました。


総合診療の先生に「読んでいて役に立っている」という感想をいただけて、やっていることが報われたような気がしています。H君、どうもありがとうございました!


そして、金曜日のイブニングセミナーのあとも、学生さんが質問やらしに来てくださり、ブログのことを言っていただいたりで、うれしいfeedbackをいただくことの多かった1週間でした。

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posted by 長尾大志 at 23:23 | Comment(0) | 活動報告

2012年10月20日

今週の活動報告

■ずっとカゼ〜○○

長男にうつされた感冒が、睡眠不足もあり、こじらせた形で○○となってしまいました。周りの皆さんにもうつしてしまった感があります。大変ご迷惑をおかけしました。



■13班ポリクリ

皆さん、意欲的に取り組んでいただき、ある程度胸部レントゲン写真読めるようになっていましたね。ちょっと上記のような次第で、ご心配をおかけしました。



■第6回卒後臨床研修イブニングセミナー『「咳がでる患者さん」を診たときに〜病歴と身体所見から診断にいたり、正しく治療するためのClinical Pearls』をやりました。


時間ぎゅうぎゅうで質問も多く、最後に私が咳をしている原因(上の○○)の鑑別をしていただく予定だったのですが、割愛となりました。セミナーの内容を理解していただければ、しゃべっている様子から鑑別できたはずですが…。


ちょっとブログでは書けない、具体的商品名や裏話もご披露いたしました。これだけ知っていただければ、外来で「咳」を訴えられたときに一流の対応ができるってことで、かなりの自信作です。


呼吸器内科入局が決まったK先生に向けてみたいな話になってしまいましたが、本当は、他科に行く先生に、私からの最後のメッセージとしても聞いていただきたい話で、多くの先生方に聞いてもらえて良かったです。


本音を言えば、呼吸器内科医のいない施設の先生方にこそ、お聞き頂きたいところですが…ご希望があれば、出張セミナーをさせていただきます(笑)。

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posted by 長尾大志 at 23:08 | Comment(0) | 活動報告

2012年10月15日

今日の活動報告・6回生卒業試験監督

6回生諸君と最後のお別れ?をしてきました。実際、これでお別れの人も多くて、こちらは何となく感傷的になるものです。が、学生さんはそれどころではないようで、皆さん真剣な面持ちでした。


まあ内容としては宣言したとおり、QBと過去問で大体いけたでしょう。


数問、ポリクリで話したことを覚えてるかなーと出題した問題と、ブログ見てる人はいるかなーと出題した問題がありました。



■19歳男性。突然右の胸痛を自覚し、来院した。胸部レントゲン写真を示す。(気胸)
この男性に関係のある可能性のある事項をすべて選べ。

a. 肺好酸球性肉芽腫症
b. 嵐
c. 肺底部のブラ
d. マイコプラズマ感染
e. やせ型、高身長


これ、1カ所の引っかけにほとんどの人が引っかかっていましたよ。う〜む…。



■気胸のリスクファクターに関する説明のうち、誤っているのはどれか。

a やせ形男子は急速に身長が伸びる。
b 重喫煙者にブラが多発する。
c サックスを強く吹きすぎると気道内圧が急上昇する。
d ジャンボジェットが急上昇すると機内の気圧が急低下する。
e 嵐に気胸はつきものである。


これも名作問題と自画自賛しています。ポリクリでは必ず言ってることなんですけどねー。試験勉強だけでは対応できなかったかも。前問と選択肢がかぶっていたのもサービスか否か、ってところです。



■市中肺炎の原因菌としてのH.influenzae(インフルエンザ桿菌)において、近年問題となっている耐性菌のパターンはどれか。

a β-lactamase negative ampicillin sensitive:BLNAS
b β-lactamase negative ampicillin resistant:BLNAR
c β-lactamase positive ampicillin resistant:BLPAR
d β-lactamase positive amoxicillin/clavulanate resistant:BLPACR
e β-stimulant sensitive bronchial asthma:BSSBA


これは少し前の記事そのまま。まあでもできた人はほとんどいないだろう、と思っていましたが…。

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posted by 長尾大志 at 17:47 | Comment(4) | 活動報告

2012年10月14日

昨日の活動報告

昨日もあちこち動き回りました。


■次女の幼稚園、入園面接

朝からこちら。別にお受験ではありません(苦笑)。ウチは上2人も同じところなので、先生もこちらをよくご存じで、落とされることはなかろうと信じてはいるのですが、それでも緊張するモノです。


子供との関わり、子供について、結局はブログに書いているようなことをベラベラしゃべってきました。10周年記念誌にも書きましたが、そもそもこちらの幼稚園で教えていただいた考え方ですので、先生も最後は「はいはい、そうですね」みたいな感じになっていた…ような気が(苦笑)。



■日本呼吸器学会近畿支部主催 呼吸器スキルアップセミナーin OSAKA 2012
『呼吸器感染症』主任講師

ここ最近勉強してきたことをぶちまけてきました。「実習を希望される」とのことだったので、途中でグループワークを入れてみましたが、どうもうまくいった感がありませんでした…まだまだ工夫が必要です。


参加者には研修医の先生方が多かったようですが、グループワークを通して、いろいろ見て回っていますと、肺炎ガイドラインの活用、といったあたりはまだまだのようで、ウチの研修医諸君、そしてウチの研修に自信が持てた1日となりました。



このような場に参加させていただく機会をいただきました東田先生、佐野先生、そして副主任講師としてお手伝いいただきました友田先生、田端先生、どうもありがとうございました。




セミナー終わりには、このブログを読んでくれているという方にサインを依頼されました(!)これからは、サインの練習もしなくては(嗚呼、勘違い…)。M君、これからも頑張ってください!


帰りには梅田大丸でスイーツを物色。


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ティラミス、良かったですね〜。

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posted by 長尾大志 at 15:54 | Comment(0) | 活動報告

2012年10月13日

今週の活動報告

今週は先だっての告知通り、盛りだくさんの活動でした。


■院内の感染予防対策研修会にて、「基礎から学ぶ結核」講演

まだアンケートを見ていないのですが、知り合いの看護師さんからは、「役に立って良かった」と好評を得ていました。でも、少し意外だったのが、クラークさんが半数程度を占めておられたこと(後から考えると、スタッフ全員参加なので当たり前だったんですが)。


ちょっとクラークさんには難しかったのではないか、と反省しています。
あと、大きなハコで笑いを取るのはやっぱり難しい、とこれも反省(こんな反省はしなくていいか?)。



後日、参加できなかった研修医の先生方やレジデント向けに、改めて同じ内容で講義したら、3年目の先生が「曖昧なところがすっきりした」と言ってました。この辺でその感想だと、やっぱクラークさんには…。



■がん専門薬剤師研修講義「肺がんの化学療法」

最近結構毎年のようにご依頼をいただくのですが、ということは毎年聞いておられる薬剤師さんも多い、ということがプレッシャーになっているこの頃です。


今回は昨年から7割程度スライドを換えた…ということは、3割は同じモノなので、まあ本当に申し訳ない感じでございました。まあでも「好評なのでまた来年」と言っていただけている間はいいのでしょうか。



今日も活動で遅くなりましたので、今日の活動は明日に報告します。

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posted by 長尾大志 at 23:57 | Comment(0) | 活動報告

2012年10月07日

昨日の活動報告

10月はとにかく「会」が多くて大変ですね。季節がよくなると途端にうじゃうじゃ企画されるようで、同じ日にいくつもの会が企画されています。


以前にも書きましたが、同じような主旨のものは共催するとか、統廃合するとかもう少し参加する側に配慮してほしいものです。


ということで昨日は、長女の幼稚園、運動会でした(笑)。こちらは統廃合できないでしょうね〜。長男の小学校とは1週間ずれていて良かったです。

運動会の後、すぐに長男とスポーツクラブ、帰宅後すぐに滋賀耐性菌研究会に出て、さらに長男のサッカー送迎と、1日中走り回っていました。



■滋賀耐性菌研究会

というわけで、上記の研究会に出席してきました。スケジュールがあまりにもタイトであったため、参加を見合わせようかとも思ったのですが、タイトルが魅力的だったもので…。


「抗菌薬適正使用再考〜ガイド、ガイドラインの行間を読む」


empiric治療をすべき場面とすべきでない場面、特にFNとVAPのガイドラインを読み解いていただきました。


治療に反応しない場合の考え方、血液培養の陽性率、PCTの意義、MRSA治療薬について等、ガイドラインの裏付けとなるデータを紹介いただきました。知識の整理ができて良かったです。


また、ク○ビット大好きF先生が、「○ラビットの使いすぎが良くないなーってよくわかりました。」と言ってましたが、これが一番の収穫かもしれません…。

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posted by 長尾大志 at 23:44 | Comment(0) | 活動報告

2012年10月06日

今週の活動報告

■ポリクリ12班終了

最後の最後にわかったのですが、お菓子談義のできる、呼吸器内科にスカウトしたい学生さんがおられました。アドバンスコースへの参加表明もされていまして、CBTの得点を気にしておられましたが…なんとかならんもんか、また検討したいと思います。



■研修医の先生向け肺炎講座

来週の『呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012』の前哨戦をやってみました。
結構盛り上がってよかったです。


さてその『呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012』ですが、まだ若干席に余裕があるようですので告知しておきます。

会名称:呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012
日 時:平成24年10月13日(土) 14:00〜17:30
会 場:大日本住友製薬株式会社 大阪本社7F
    各線『淀屋橋駅』・『北浜駅』から徒歩5〜10分
    http://www.ds-pharma.co.jp/profile/office/head.html
対 象:前期・後期研修医および医学生(5、6年生)、
    産休・育休から復帰する医師
参加費:無料
申込先:近畿支部事務局にメールしてください。
jrskinki@adfukuda.jp

詳細ページ→
 http://plaza.umin.ac.jp/~kinki/forum.html



■CPCで臨床側経過説明を行いました。

以前学内向けの告知でもご紹介した、「腸重積、消化管出血、高ビリルビン血症といった多彩な消化器症状を呈した肺多型癌の一例」臨床側経過説明を行いました。


残念ながら当時(2年前)の担当医が2名とも武者修行にでておりまして、あまり当時の事情を知らない私が経過説明をしたものですから、ちょっとモタモタしましたね。最後は、高ビリルビン血症の鑑別が問題となりました。来られた方はよい勉強となったのではないでしょうか。



■とある出版社からの監修依頼

まだ公にしてよいかどうかわかりませんので名前を伏せますが、とあるベストセラー書籍の監修依頼を頂きました。なんで私に…?と思いますと、国試終了後の学生さんに「他大学の学生に勧めたい、教え方の上手な医師」アンケートを採ったところ、ウチの学生さんから私の名前が多く出たそうです…。


何だかとってもうれしかったです。

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posted by 長尾大志 at 23:52 | Comment(0) | 活動報告

2012年09月30日

院内向け告知

10月は学内での講演等行事多数につき、一気に告知します。


  • 10月3日(水)CPC「腸重積、消化管出血、高ビリルビン血症といった多彩な消化器症状を呈した肺多型癌の一例」
    ある意味、衝撃映像をご覧ください。

  • 10月10日(水)院内感染対策勉強会「結核の基礎」
    40分で、結核の基礎知識を放り込みます。もう「結核のことがよくわかりません」とは言わせません。

  • 10月12日(金) がん専門薬剤師研修講義「肺がんの化学療法」
    薬剤師さん向け。基本事項と一応最新のトピックを紹介します。

  • 10月13日(土) 呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012
    これは学外向け。事前参加申込締切が10月4日(木)まで延長されました…ってことは、申し込みが少ないのかな。まあ少ない方がグループワークを濃厚にできるから私としてはいいんですけど。

  • 10月15日(月)6回生卒業試験監督
    もう問題はできてます。40問一本勝負。QBと過去問。ブログを読んでるとトクするかも。

  • 10月19日(金)医師臨床教育センター主催イブニングセミナー「『咳がでる患者さん』を診たときに〜病歴と身体所見から診断にいたり、正しく治療するためのClinical Pearls」
    ハッキリ言って1人5000円頂きたいくらい価値のある内容ですが、タダです。
    たぶんこの内容で、後期レジデント諸君は自信を持って呼吸器外来ができるでしょう。後期レジデント諸君からは5000円ずつもらおうかな…(笑)。

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posted by 長尾大志 at 18:01 | Comment(0) | 活動報告

2012年09月29日

今週の活動報告

■O先生送別会兼K先生歓迎会

石山の不思議なイタリアンにて。O先生は1ヶ月半の滞在ですが、結構レントゲンは読めるようになったし、鑑別のたて方なんかも(自分では気づかれていないかもですが)しっかりされてきたように思います。これからも頑張ってください。


K先生は、春にできなかった感染症の修練をしっかりやっていきましょう。勉強するのが待ち遠しい?ようで、心強い限りです。



■がん専門薬剤師育成セミナー

本日、滋賀県病院薬剤師会がん専門薬剤師育成セミナーにアドバイザーとして参加しました。他施設の薬剤師さんのお話しを聞く機会はなかなかないので、いろいろと参考になりました。


思ったこととしては…

特に若い先生は普段薬剤師さんと接する機会が少ないと思うのですが、薬剤師さんの薬剤知識はやっぱりスゴイので、日常的にカンファとかでいろいろ教えてもらえる機会があるといいのに、ということ。ウチの薬剤部も「人手不足」で時間がない、と言っておられるため、なかなか実現は難しいかもしれませんが…。


あと、呼吸器内科のいない施設の実態をいろいろ聞いて、やっぱりこれは大変だ、という思いを強くしました。具体的なことはとてもここでは書けませんが…早く常勤医を派遣できる体制にしたいものです。

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posted by 長尾大志 at 23:56 | Comment(0) | 活動報告

2012年09月22日

クラブハリエの会2012

前回の開催からずいぶん間が開いてしまいましたが、ようやく呼吸器内科恒例の、クラブハリエの会が開催されました。


最近ブログをご覧になった方々は、「なんでこんなことを記事にしているの?」と思われるかもしれませんが、呼吸器内科の重要な年中?行事なのです(の割には2年あいてしまっておりますが)。


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手をつないで、仲良く入場。


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1巡目〜。9月は秋特集。栗と芋が主役でした。


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黙々と食する子供たち。


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2巡目〜。10月は収穫祭で、おそらく葡萄三昧。また行きたいなー。


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バームクーヘン焼きたてキターーーーーーーー


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この行列…


今年はケーキをこよなく愛するK先生が主催・順番取りをしてくださいました。どうもありがとうございました。

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posted by 長尾大志 at 14:10 | Comment(0) | 活動報告

2012年09月15日

今週の活動報告・初期研修ドクターの病院見学と呼吸器スキルアップセミナー告知

■初期研修ドクターの病院見学

今週の月曜日、T君が、後期研修の進路相談と病院見学をかねて尋ねてきてくれました。


彼は本学の卒業生で、卒業後は市中病院であるT病院で初期研修(2年目)を行っておられます。幸い、呼吸器内科医が3人おられる環境で、呼吸器に関してもしっかりと研修を行っておられるようです。


彼とはポリクリのときになんやかんやお話をした記憶があるのですが、数年前の記憶をたどってみたとおり、まじめな好青年でした。いや、研修生活を経て、漲る自信がにじみ出てきているようにも見えました。


私は自分の経験からも(苦笑)、「学生のときに勉強していなかったけれど、何かに打ち込んでいた人は、卒業時の知識は少なくても研修でぐんと伸びる」と考えているのですが、まさにそんな感じで立派になられていました。

ある意味失礼やなー。でも、本人も認めていたのでいいでしょう。


まじめにコツコツやるタイプに見えるので、呼吸器向きだな−とは思いますが、色々悩んでおられるようで、一通りのウチの説明をして、雰囲気を見ていただいて、次の訪問先に旅立って行かれました。



こんな感じで、久しぶりに尋ねてきてくれるのはうれしいものです。特に初期で他病院に行かれた方は、進路で色々悩まれることもあろうかと思います。興味があれば、お話ししに来てください。



■呼吸器スキルアップセミナー告知

開催1ヶ月前ではございますが、日本呼吸器学会近畿支部主催の「呼吸器スキルアップセミナー 開催と参加募集のご案内」ができあがりましたので告知します。


以下、案内メールからの引用です。

今年度も大阪にて、支部主催『呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012』
を開催いたします。
このセミナーは、呼吸器内科の医師不足に伴い、呼吸器内科に興味を持つ研修医・
学生の育成および呼吸器内科の楽しさ・面白さの啓蒙を目的としております。
前期・後期研修医および医学生(5、6年生)と、産休・育休から復帰する医師を
対象に、実習形式にて行ないます。
参加は無料ですが、申込は事前登録の先着順となっておりますので、お早めのお
申し込みをおすすめいたします。

会名称:呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012
日 時:平成24年10月13日(土) 14:00〜17:30
会 場:大日本住友製薬株式会社 大阪本社7F
    〒541-0045 大阪市中央区道修町2-6-8 TEL:06-6203-5321
    各線『淀屋橋駅』・『北浜駅』から徒歩5〜10分
    http://www.ds-pharma.co.jp/profile/office/head.html
定 員:120名(事前登録制)
対 象:前期・後期研修医および医学生(5、6年生)、
    産休・育休から復帰する医師
参加費:無料
申込先:近畿支部事務局 jrskinki@adfukuda.jp
申込期限:9月24日(月)まで

プログラム:
セミナー1『胸部診察〜呼吸音聴診シミュレータ“ラング”を用いたスキルス・ラボ〜』
セミナー2『胸部画像読影(胸部X線、CT)』
セミナー3『呼吸器感染症』

詳細ページ→
 http://plaza.umin.ac.jp/~kinki/forum.html


(引用ここまで)

このうち、セミナー3『呼吸器感染症』を担当します。準備、間に合うかな…。

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posted by 長尾大志 at 15:02 | Comment(0) | 活動報告

2012年09月03日

告知・呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012

10月13日(土)に、呼吸器学会主催の「呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2012」が開催される予定です。対象は前期・後期研修医および医学生(5、6年生)さん、それに育児休暇・産前産後休業から復帰する医師、となっています。


プログラムは以下の通りで、1つのテーマあたり1時間、計3時間のコースとなります。


『胸部診察 〜イチロー君を用いたスキルス・ラボ〜』
『胸部画像読影(胸部X線、CT)』
『呼吸器感染症』


このうち、『呼吸器感染症』のクラスで、講師をさせていただくことになりました。


前半20分程度で肺炎と抗菌薬について簡潔にお話しして、後半で症例問題を、グループに別れてやっていただこうと思っています。



今サラッと、「前半20分程度で肺炎と抗菌薬について簡潔にお話しして」と書きましたが、ガイドラインの解説をするにしても、ガイドラインは成人だけでも(市中肺炎、院内肺炎、医療・介護関連肺炎)3つありますから、それだけで1時間以上かかってしまいます。


今回のプログラム、目的は、「正しく抗菌薬を選択するための、基本的な考え方」を身につけていただくことですので、ただガイドラインをなぞるのではなく、肺炎(感染症)治療のキモとも言うべき部分を抽出してお伝えしようと思いました。


すなわち、「およその臨床的状況から原因微生物を推測し、それによって抗菌薬を選択できる目安」とも言うべき考え方であります。


ガイドラインが3つもできた理由は、菌が入ってくる「場」が異なるから。その「場」によって、入ってくる菌と患者さんの状態が異なる。それによって抗菌薬の選択が変わる。


多少無理やりですが、とにかく一つ、きっちりした考え方を身につけましょう。自分の整理のため、明日からこちらでも取り上げていこうと思います。

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posted by 長尾大志 at 19:05 | Comment(0) | 活動報告

2012年09月02日

今週の活動報告・医師臨床教育センター運営会議に参加して〜「幸せの青い鳥」はどこにいるのか。

先日、医師臨床教育センター運営会議に参加してきました。


そこでの議題は、「卒業生が滋賀医大に残らないこと」。
まあ、今に始まったことではないのですが…。


この手の話になったときに、頭の中に浮かぶのは、メーテルリンクの『青い鳥』です。
チルチルとミチルは、幸福をもたらすという青い鳥を求めて色々な国へ行きます。しかし、あちこち探し回っても、結局青い鳥を見つけることが出来ませんでした。童話では家の鳥かごにいた、という結末で、幸せというのはそういうものだ、みたいな解説で語られることが多いようです。


以前に取り上げた「選択の科学」でも、封建的な、選択の余地がない社会(イスラム文化圏とか)で生きている人の方が、信条に迷いがなく、幸福度が高いのに対し、自由すぎる社会(アメリカとか)で生きている人は幸福度が低い、という調査がありました。


私たちの頃は卒業したら何となく母校のどこかの医局に所属し、教授のいうがままに赴任して…というのがおきまりのコース。特に疑問もなく、行った先々で全力投球してきたら、充実の日々と患者さんやともに働く方々からの信頼が得られた、ということが普通でした。


私なんぞ、選択の自由があったらどうなっていたかはさっぱりわかりませんが、ともかく今の学生さん、若い先生方には有り余る自由があることは確かであり、迷いに迷っている姿を見るにつけ、大変だなーと思うわけです。


「選択の科学」によると、複数の選択肢がある場合、周りからどう見られるか、というのも選択を大いに左右する、とされていて、特にFacebookなど、知り合いからどう見られるかのfeedbackが得られやすい昨今では、自分の選択が周りにどう写るか、意識しない方が不自然でしょう。


いきおい、「安易な選択」と見られる「母校への就職」は、避けられる傾向になってくる…というのが、私の一つの仮説です。


だとすると、方策としては、「母校を選ぶ」という選択が、「あいつやるなー」とか、「すげーな」と思われるような、すげー研修をする、ということになるわけで。


今以上に、もっともっと頑張っていかねばなりません。



医師臨床教育センター運営会議では、話の流れは違いますが、なんか結論として、「アドバンスコースを頑張ってください」みたいなことになったのですが…。


アドバンスコースは頑張ってるんですけどねー。

明日は学生さんの声を紹介しましょう。

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posted by 長尾大志 at 00:06 | Comment(0) | 活動報告

2012年08月30日

活動報告・T先生による日本内科学会近畿地方会予演「可溶性IL-2Rが著明高値を来したサイトメガロウイルス腸炎の一例」

今週は予演が2題。T先生は1年目のローテーターですが、ウチをまわった当時わずか1ヶ月で病歴聴取や論理的思考に長足の進歩を遂げられ、将来が楽しみな人材です。



症例は80歳代の男性で、間質性肺炎との診断でステロイド治療を受けていたところ、38℃台の発熱、食欲不振、全身倦怠感を認めたためにLVFX内服処方されました。しかしその後も微熱が続き、水様便と39.5℃の高熱を認めたために入院となった、という経過です。


身体所見では口腔カンジダがワンサカ。
検査所見では血球の減少。低ナトリウム血症。CRPの上昇。


症状と所見から、日和見感染、特にCMV感染を疑いましてガンシクロビルを開始しました。
C7-HRPも高値であり、内視鏡検査上も腸炎所見あり、CMV腸炎の診断はよさそうだ、となったのですが…発熱が続く。38℃以上がずっと続いたわけです。


そこで色々検査をしてみると…sIL-2Rがどエラく高い。ナゼ?どうして?



…ネタバレはなしにしておきますが、興味のある方は9月8日(土)京都テルサで行われる、日本内科学会近畿地方会にご参加ください。


最初は、はじめての発表にありがちな微調整や、大筋の迷走?があったのですが、じっくり時間をかけて、スライドはみるみる体裁が整ってきました。

T先生、あと少しです、頑張ってください!

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posted by 長尾大志 at 18:46 | Comment(0) | 活動報告

2012年08月25日

「外来で診る咳患者さんの対応ー特にCOPDの診断・治療までー」講演を行いました。

今日は先日来告知しておりました、守山野洲医師会学術講演会にて、
「外来で診る咳患者さんの対応ー特にCOPDの診断・治療までー」のお話をして参りました。


具体的な投薬のことや、咳喘息、COPDの診断に至るまで、かなり欲張った内容でしたが、何とか時間を大幅に超えずに済みました。


いろいろ考えた結果の内容でしたが、その後の質疑応答では多くのご質問をいただき、なんとか皆さんに関心を持っていただけたようで、安堵いたしました。


咳喘息の概念から、咳喘息の患者さんに吸入ステロイドを投与する際、病名をどうするか、慢性喘息でHOTを行う方はCOPDと考えていいのか、などというきわめて現実的な問題まで、多様なご質問をいただき、先生方がお困りの事柄がよくわかりました。


その後医師会の納涼会にお誘いをいただいたのですが、お席が…講師の方用のお席、つまり、上座も上座、周囲は医師会長の先生や院長先生ばかりという、あまりにも場違いなお席で、なかなかしびれる体験をさせていただきました。


守山、野洲は近いようで普段はそうそう交流の機会もなく(特に専門違いの先生方は)、久しぶりにお目にかかる先生方と、懐かしくお話ができたのがよかったです。

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posted by 長尾大志 at 23:01 | Comment(0) | 活動報告

2012年08月24日

守山野洲医師会学術講演会「外来で診る咳患者さんの対応ー特にCOPDの診断・治療までー」

というわけで、意外に?早く再開です。最近は休み中の活動報告をfacebookでするようになったため、こちらは早速本文へ参りましょう。


明日「守山野洲医師会学術講演会」でお話をさせて頂きます。


以前にも書きましたが、今回は渾身のネタ、「外来で診る咳患者さんの対応ー特にCOPDの診断・治療までー」であります。医師会でのお話、となりますと、多くの一般医家、家庭医の先生方が聴きに来られているため、内容をどうするか、いつも悩みます。


あまり専門的すぎて、聴衆の先生方が睡眠に誘われてもいかがなものか。
平易すぎて、「面白くない」と思われても困る。


色々と考えた結果、咳というcommonな症状、診療所への受診理由のトップとなる、一般医家の先生方でも遭遇する確率の高い症状に対して、どのように考え、どのような薬を使うべきか、というかなり実践的な内容となっております。



このブログでも以前に、咳の鑑別に関しては触れていますが、もう一歩、投薬、患者さんへの説明などについても踏み込んで申し上げます。

こう見えてもブログでは、あまり特定の薬剤を持ち上げたり、貶したりということがないよう配慮しているのです。でも、ライブでは遠慮なく、つっこんだお話をさせて頂きます。


あと、10月にまた教育に関することをさせて頂く予定があります。詳細が決まりましたら、また告知させて頂きます。

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posted by 長尾大志 at 12:48 | Comment(0) | 活動報告

2012年08月18日

今週の活動報告まとめ

■ネーザルハイフローのお勉強

今既にデモして頂いているものとほとんど同じものですが、少し違う。輸入元?代理店?違いのデモがありました。いずれにしても、既に結構手放せなくなっている感はあり、どちらかを導入することになりそうです。



■H先生歓迎の宴

K病院におられるH先生が来年からウチに来られるかな、とのことで、病院見学と宴。なんとH先生は、平成17年卒、つまりH17カルテットと同級生。ということは、H17クインテットってことか…。同学年が多いと、心強いでしょうね−。

H先生、どうぞよろしくお願い申し上げます。



■ローテータ−お疲れさま 兼 O先生歓迎会

今回のローテータ−諸君は、これまでに回った科ではあまり重症症例を持ったことがなく、はじめて受け持って、結構大変だった、という声が多かったのですが、皆さん、しっかりとがんばっておられました。


結構ウチの PAFシステムのやり方にもフィットされ、ぐぐっと伸びてきておられていたので、是非2年目も回ってきて、実力をつけて頂かんことを願っております。


また、O先生は、昨年とは違って、ずいぶん色々なことがスムーズにできるはずですから、最初からトップギアで、どんどん何でもやっていきましょう。また、筋道立てて鑑別を考えるような症例を受け持てるといいんですけどね。



■Mステでもらい泣き

AKB48の前田敦子卒業特集、ということで、子供と見ていました。

「努力して努力して、精一杯手を伸ばした、その一ミリ先に成功がある」と、本当に想像もできないほどの努力をしてきて、成功をつかんだその人が、新たなステージに旅立つ。


これまでともに頑張ってきた仲間たちの涙に、もらい泣きでした。
若い人が努力する姿に弱いんです…。トシですなあ。

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posted by 長尾大志 at 22:31 | Comment(0) | 活動報告

2012年07月30日

病院見学の学生さんと

先週の土曜日は医師臨床教育センター主催による、他大学の医学科学生さんを対象とした「病院見学(卒後臨床研修説明会)」第2回目でした。


小児科と呼吸器内科を将来の進路に考えておられるという学生さんが来られまして、将来のこと、研修のことなどお話ししていると、総合的に何でも診られるようになりたい、という思いを強くもっておられるようでありました。


いろいろお話をしていて思ったのは、やはり小児科と呼吸器内科の相似性。


なんといっても外来で取り扱う疾患が、感染症とアレルギーという2大common diseaseなんですね。ICD(感染制御ドクター)の多くを呼吸器内科、小児科医が占め、アレルギー学会員も多い。そんなわけで、取り扱っている疾患にかなり重なっている点が多いことが、「大人の小児科」と言われる所以であります。


臨床的に多くの事象を診なければならない、という意味では、呼吸器内科は(呼吸器とは銘打ってありますが)小児科と変わるところはないわけです。だから小児科志望と呼吸器内科志望がカブるのでしょうね。


呼吸器内科が小児科と異なる点はなんといっても対象年齢。子供と毎日接していたければ小児科しかありません。まあ、子供よりもお母さんに接することの方が多いかもしれませんが…。呼吸器は逆に高齢の方が多い。


他に異なる点は、悪性疾患(癌)が多い、というところと、高齢者が多いため、病態が複雑になり、解釈に深い洞察が必要である、というあたりでしょうか。


あとまあ、この辺での開業されている先生の数は圧倒的に小児科が多いとか。これは歴史的に大学に呼吸器内科講座がなかったという歴史的背景があるため、やむを得ないところです。



…てな感じのお話をしていたら、あっという間に説明会は終わりました。U君、お疲れ様でした。

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posted by 長尾大志 at 15:08 | Comment(0) | 活動報告

2012年07月29日

告知2件・第10回滋賀呼吸循環器フォーラム・守山野洲医師会学術講演会

告知です。


1個目は次の週末にある「第10回滋賀呼吸循環器フォーラム」。

8月4日(土)15:00〜 琵琶湖ホテル 3F 瑠璃の間にて開催されます。私は呼吸器内科の一般演題、座長やります。

終了後は豪華食事による懇親会あり。参考までに(笑)、懇親会は18時頃から開始されます。

プログラム最新版(PDF)
http://www.shiga-med.ac.jp/~hqmed1/shiga_image/link/forum10.pdf

参加費は1000円ですが、研修医・学生さんは無料ですので、よければご飯を食べに来てください。


2つ目は「守山野洲医師会学術講演会」。

8月25日(土)17:00 〜 18:00、会場はラフォーレ琵琶湖の2階、中会議室にて。今回は渾身のネタ、「外来で診る咳患者さんの対応ー特にCOPDの診断・治療までー」をやります。10月のイブニングセミナー用に作ったネタですが、家庭医の先生方向けに、より実践的な内容としました。

こちらは詳細が決まったら再度告知します。

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posted by 長尾大志 at 19:49 | Comment(0) | 活動報告