2014年07月12日

活動報告・看護師さん向け書籍あれこれ

先日、雑誌「呼吸器・循環器 達人ナース」の連載記事「ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方」の連載第5回(最終回)の校正が終了し、何とか無事に連載を終えることが出来ました。


巻頭カラーの連載はプレッシャーもあり、看護師さん向きの記事ゆえに、内容に悩んだこともありましたが、できあがりはカラフルで素晴らしく、わかりやすくて苦労も吹き飛びました。


8月20日号での掲載ですので、最終回のできあがりにはもう少し時間がかかりますが、できあがりが楽しみです。



また、先日メディックメディアの方と面談させて頂いて、看護師国家試験対策の「レビューブック」「クエスチョン・バンク」の監修を進めております。


なんだか最近は看護師さん向けの書籍に関わることが増えてきて、参考にいろいろ看護師さん向けの他の書籍を読むことが多く、いろいろと思うところがあります。端的に言うと、なんだかわかりにくい記載のものが多いような気がするのですが、私の理解力が足りないだけでしょうか…。メディックメディアさんのものはわかりやすいのですが…。


この前、拙著「やさしイイ呼吸器教室」からの引用、転載の許諾依頼を頂きまして、その原稿を拝見していたのですが、やはり元がいいからか、わかりやすい(笑)です。今は依頼が立て込んで、次の著作の準備もあり、ちょっと執筆依頼を承るのが難しい状況ではありますが、また執筆が一息つきましたら、いろいろと考えてみたいと思います。

トップページへ

posted by 長尾大志 at 18:09 | Comment(2) | 活動報告

2014年06月29日

先週の活動報告

というわけで、昨日は姫路にて開かれた、第83回日本呼吸器学会地方会に参加、その後中野先生准教授就任祝賀会に参加してきました。


やはり姫路は遠く、そのためか、参加されている先生方がかなり少なく、会場ががらんとしていました。JRの遅延などもありましたが、プログラムに余裕があったためか、特に大きな混乱はなかったようです。


自分も行ってみて距離を実感したのですが、いつも地方会には姫路の先生方は遠方から多く参加され熱心に討議されています。その熱意、努力に改めて敬服いたしました。


地方会では、ランチョンセミナーでNTM症のお話、それから教育講演で血管炎のお話を拝聴いたしました。いずれも我が身の不勉強を実感するような、知らなかった事柄をいろいろ紹介して頂きましたので、またまとめてシェアしたいと思います。


中野先生准教授就任祝賀会では、中野先生が滋賀医大に初めての呼吸器内科医として赴任されたときからこれまでの歴史を振り返り、最初の状況からよくぞここまで医局が発展したものだ…という感慨と、それでもまだまだ、滋賀の呼吸器医療ということを考えたときに道半ばである、さらに頑張らねば、という思いを新たにしました。


各地で研修中の先生方も多く参加してくださって、活躍のご様子を聞けたのもうれしかったですね。



その前日、金曜日には、Lung cancer seminar in Shiga 2014に参加してきました。


これまで家庭の事情で、メーカーさん主催の研究会にはほとんど参加できなかったのですが、ようやく子供の世話に(物理的な意味で)手がかからなくなってきたこともあり、参加が可能となってきました。ただし、月水金に限りますが…。ずっと原則お断りしておりましたのが、参加可能になっただけでも少し前進、貴重な勉強の機会を生かしていきたいと思います。


がんセンター東病院呼吸器外科の坪井正博先生による、今年のASCOからのトピックを勉強させて頂きましたが、論理展開が明快で、自分も賢くなったような錯覚ができる、聴いていて楽しいお話でした。

トップページへ

posted by 長尾大志 at 17:29 | Comment(0) | 活動報告

2014年05月31日

平成26年度FD研修会「少人数能動学習ワークショップ」

少し先の話ですが、表記の研修に参加させて頂くことになりました。これまであまりそういったFD研修会に参加する機会が少なかったもので、どのような感じになるのか分かりませんが、少人数能動学習がどうあるべきかを議論する場になるようですので、積極的に参加したいと思っています。


本学で現在行われている少人数能動学習、以前はチュートリアルという形で行われており、当科も症例問題の作成を行っていました。


当時の問題は現天理よろづ相談所病院のH先生が作成された名作問題で、レジオネラ肺炎を鑑別させるというものでした。



昨年からそれが新しくなり、症例が絞られた結果(8症例)、症例問題の担当を外れることになりました。チュートリアルの頃、チューターをやっていて、このカリキュラムの目指すところがイマイチ理解できていませんでした。


学生さんに能動的に学習してもらう、ということが主眼であったと思いますが、おそらく教員側の狙い(学習を深める?鑑別を広げる?)が達成されているようには見えない現場であったと記憶しています。



おそらくそういった声があったのでしょう。今回のワークショップでは、「滋賀医大の新PBLが、単なる病名当てクイズにならないようにするために、どうするか」がメインテーマとなっています。


PBLはそもそも、「臨床推論や鑑別診断に重点を置く、あるいは横断的領域の問題を扱う」ものでありますから、そこでどのようなシナリオを作るか、シナリオがきわめて重要でしょう。


私がいつも診断学やポリクリでやっているのがまさに臨床推論の進め方、でありますので、やはり鑑別診断の多い疾患の診断を問う、そんな問題を作成すればいいのではないかと思います。


PBLの進め方としては、まず問診(病歴)を見せて、そこでできる限り多くの鑑別診断を挙げさせる。そこが1回目。その鑑別診断の各々について、学生に1〜2疾患ずつ割り振って、以下のことを調べてきてもらいます。


@ 病歴上当てはまるポイント、当てはまらないポイントを挙げる。
A 身体所見はどのようなものが見られるハズであるか、予想して身体診察を行わなければならない。であるから、予想される身体所見を挙げる。できれば身体所見の感度、特異度、尤度比なども調べる。
B それらの検査を診断するためにオーダーすべき検査を挙げ、期待される検査結果を列記する。



2回目にはまず調べてきたことを発表。どの診断が妥当そうであるか討論します。
そして見られた身体所見を提示、確認し、鑑別を絞って検査をオーダーするところまで話し合います。かなり鑑別が絞れてきているはずですから、行う妥当性のある検査と、期待される結果、陽性確率と、陰性であった場合に考えるべきことなどを討論します。


そして、3回目までには以下のことを調べてきてもらいます。


@ 絞られた最終診断について、分類、合併症、診断確定後の治療などを考える。治療適応、どのような治療があるか、その妥当性を検証する。



3回目には答え合わせとなりますが、分類など疾患について掘り下げ、実際に行われた治療の検証も行います。



このように、PBLが臨床推論の奥深さ、面白さを伝えられるようにデザインできればいいなと思います。ただ、この場合、チューター(的な人)は、その分野の若手医師の方がいいような気がします(マンパワー的に厳しいかもしれませんが…)。むしろ若手医師にも臨床推論を学んでもらう機会になるのではないでしょうか。

トップページへ

posted by 長尾大志 at 12:06 | Comment(0) | 活動報告

2014年05月25日

活動報告・細菌性肺炎の概要

医師臨床教育センター主催のイブニングセミナーという、主に初期研修医の先生方を対象にしたセミナーがあります。各科持ち回りで、その分野のトピックをお話しする、という感じのセミナーです。


昨年はお声がかからなかったのですが、今年はお声がかかりまして、細菌性肺炎に関するお話をすることになりました。まあ、イブニングセミナーでお話をしていなくても、研修医の先生にはこれまでも時間をとってお話をしていたわけですが、この1回で済むならばそれに越したことはありません。基礎知識を知っておいていただいて、ローテートで回って来られたときにはもう少し高度なお勉強をしていただけます。


最近カンファレンスや研修医教育をよりよく行うための勉強をしているのですが、もうこういう「ただの?知識を伝達する」手の教育は時代遅れ、みたいなことが言われているのですね。知識の伝達は本やなんかで十分習得可能で、研修や実習の「ナマの現場」でこそ習得できることを伝達するのが教員の役割である、と。


それ自体には同意するのですが、自分としてはただ、「知識の伝達」自体もこれまで工夫をしてきたものですから、そのパッケージを残しておきたい、ということは思うのです。その一環がこのブログであり、書籍である。これがある程度形になったことで、ようやく第2章というか、「知識を知っている前提」で役に立つ研修をできるのではないかと。


ですので第2章にはそろそろシフトしつつも、もう少し「知識のより効率的な伝達系」コンテンツを作っておきたいなと思っています。昨年いくつか作成した動画はその一環ですが、動画はなかなか満足のいくものができていないですね。やはり「しゃべり」のスキルがまだまだ。ということで、これからも講義等では収録をしつつのおしゃべりをさせていただくこともあるかと思います。どうぞご容赦のほど、お願い申し上げます。

トップページへ

posted by 長尾大志 at 20:40 | Comment(0) | 活動報告

2014年05月24日

活動報告・静岡の医師会で講演

静岡のとある医師会で、ジェネラリストの先生方、若手の先生方に呼吸器疾患の知識を広く知って頂く4回シリーズ、早くも3回目となりました。


1回目の「咳の鑑別」2回目の「胸部X線写真」ときて、今回は「咳の鑑別のうち、胸部X線写真がものをいう疾患たち」をテーマにお送りしました。


CIMG0157.JPG


2回目同様、今回も録音して…と思っておりましたら、いきなりプロジェクターとの接続でトラブル発生!急遽主催者さんのPCを使って講演は事なきを得ましたが、録音ができませんでした…残念!次回は接続に気をつけねばなりません。


おまけに一時自分のPC自体が立ち上がらなくなる、ちょっと困った自体になりましたが、帰りの道中で何とか復旧し、ホッとしました。


講演自体は喜んで頂けたようで良かったです。終了時には若い先生から「この本ですごく助かっています」とサインを求めて頂き、お役に立っていることを実感できました。


好評のためか、4回シリーズ終了後も、さらにお呼び頂けることになりそうです。関係の先生方、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


とりあえずは、録音の予行をしっかりしておきましょう…。

トップページへ

posted by 長尾大志 at 22:05 | Comment(0) | 活動報告

2014年05月11日

活動報告・5月の予定

連休中しばらくお休みだった講演会がまた少し続きます。


来週の土曜日には岐阜の松波総合病院で、呼吸器疾患のプライマリ・ケアを中心にお話をさせていただきます。


総合内科の先生方を中心に、大変教育熱心な病院ですのでお声がけ頂いて光栄に思っています。common diseaseを中心に、主に診断過程のところで総合内科の先生に知っておいていただきたいこと、という感じでのお話をさせていただこうと思います。よろしくお願い申し上げます。



その次の週の水曜日には、以前から何度もお招きいただいている、静岡の医師会さんでの講演。1回目が咳の鑑別、2回目が胸部X線写真を見直す、ときて3回目の今回は、咳の鑑別に胸部X線写真をどう使うか、という実践的なお話になります。たぶんその次に抗菌薬のお話となるでしょう。いつも大変熱心に聴いていただいており、今回も楽しみです。



月末には当院の研修医の先生向け、イブニングセミナーです。お話になる先生方が大変多く、順番がなかなか回ってこないため、2年ぶりのイブニングセミナーです。まあ、イブニングセミナーがなくても、ローテーターの先生方には同じような話をしておりますので問題はありません。でもセミナーだと1回で済む?ので、それに越したことはないですね。ということで、肺炎の基礎知識をお話しておきます。

トップページへ

posted by 長尾大志 at 18:44 | Comment(0) | 活動報告

2014年05月10日

活動報告・メディカ出版さんの「呼吸にまつわる基礎知識」セミナー

去る3月と4月に、メディカ出版さん主催のセミナーで「急性期・術後の管理に必要な呼吸にまつわる基礎知識」と題した講演をさせていただきました。


以前にもその時のことはご紹介しましたが、ありがたいことにかなり好評を頂いたそうで、再びセミナーを、しかも会場を増やしてご依頼いただけたのです。


先日メディカ出版の方とお話をさせていただいて、前回いただいたご意見で特に好評を頂いた項目に重点を置いてより深く、より広く、時間を掛けて学ぶプログラムになることが決まりました。ご期待ください。


日程は、

  • 10月18日(土) 神戸

  • 11月1日(土) 東京

  • 11月22日(土) 名古屋


  • です。詳細が決まりましたらまた告知させていただきますので、スケジュールを空けてお待ちください(笑)。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 20:13 | Comment(0) | 活動報告

    2014年05月05日

    活動報告・聴診についてご依頼

    この連休、ウチの家は皆さん里帰りで、一人でじっくりと仕事に取り組んでいます。が、主にやっているのはここには書けない仕事なので、書ける仕事のことを書きます。


    聴診についての講演と執筆の依頼を頂きました。そこで少しだけ聴診について考えてみたいと思います。


    まずは聴診とはなにか。呼吸に伴って気管支〜肺に空気が出入りする。その出入りに伴って発生する音を聴くわけです。その音によって、肺内部の様子を知ることができる。


    聴診のメリットはもちろん、タダ?で、しかも一瞬で肺の内部のことがある程度推測できる、ということでしょう。慣れてくるとある程度は胸部X線写真所見がこんな感じかな、ということがわかりますね。


    では聴診はX線の代わりなのか、というと、決してそうではありません。いやもちろんX線の代わりとしても大いに使えますし、日頃は若い人たちに、X線と聴診を対応させて理解するよう申し上げておりますが、それだけではないのです…。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 21:12 | Comment(0) | 活動報告

    2014年04月26日

    CareNet TV収録

    今日は東京でCareNet TVの収録がありまして、無事に帰って参りました。


    自分にとって初めての収録で、しかもスペシャルなジェネラリストの前野哲博先生との対談、ということで、数日前からかなり緊張していました。


    しかも数日前から長男にうつされた感冒が相当にきつく、花粉症も相まって鼻漏・鼻閉が半端なかったため、体調としても最悪の状態で収録に臨むことになってしまったわけです。


    1日で15本の番組を撮るタイトなスケジュールでもあり、前日には相当不安がありました。


    「きちんとご質問に答えられるだろうか」「声は出るのだろうか」「予定通り進行できるのだろうか」「体力が持つのだろうか…」などなど、あれこれ考えてしまうので総合感冒薬を飲んでぐっすり眠りまして、朝には少し症状が改善。


    現地に入って前野先生と打ち合わせをさせて頂いて、お言葉を掛けて頂くにつれ徐々に緊張がほぐれて参りました。またスタッフの方々にも「声が聴きやすい」とか「話がスムーズ」などと声を掛けて頂き、スゴくいい雰囲気で収録が進みました。




    結局収録を通して鼻声ではあったことは否めませんが、前野先生のリードのおかげで、何とか無事に撮り終えることができました。スタッフの方々によると、ほぼワンテイクで撮れたので予定時間よりずいぶん早めに終わることができたとのこと。


    とにかく無事に終わってホッとしました。ジェネラリストの先生方にとってお役に立てる問答集になったのではないかと思います。また公開されたら告知させて頂きます。前野先生、ケアネットの風間さん、藤原さん、安原さんはじめ撮影スタッフの皆様方、本当にありがとうございました。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 21:34 | Comment(0) | 活動報告

    2014年04月13日

    内科学会+仕事たちから帰還

    仕事で2泊3日もするのはずいぶん久しぶりでしたが、無事にすべての予定を終えて帰って参りました。今日も1日仕事でしたので、とりあえずご報告と写真のご紹介のみさせて頂きます。



    内科学会の書籍コーナー。出版社さん別のブースになっていました。


    2014-04-11naikagakkai 007.JPG


    日本医事新報社さんは、書籍コーナー入ってすぐの、一等地にありました。


    2014-04-11naikagakkai 011.JPG


    平積み!POPもありがとうございました。目の前でお一人お買い上げ頂きましたが、恥ずかしくてお声を掛けることはできませんでした…。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 23:57 | Comment(0) | 活動報告

    2014年04月12日

    活動報告・メディカ出版セミナー「急性期・術後の管理に必要な呼吸 にまつわる基礎知識」

    今日は、上記のセミナーで1日講師をやってきました。丸1日しゃべり続けたのはかなり疲れましたが、なんとか最後まで声が持ちました。


    今日はメディカ出版さんのご厚意で、「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」を会場に持ち込み、サイン会直売会?を行いました。すぐに売り切れたようで良かったです。サインの時にブログの感想など、いろいろとありがたいお言葉を頂きまして、またまたやる気がわいてきましたよ。皆さん、ありがとうございました。


    メディカ出版さんでは、引き続きセミナーを企画させて頂くことになりました。また詳細が決まりましたら告知いたしますので、お楽しみにお待ちください。


    今日の反省と次へのスライド直し、明日の準備と再来週の準備をやっていたら…この時間になりました。うーむ。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 23:58 | Comment(0) | 活動報告

    2014年04月11日

    内科学会総会に出席

    ここ数年、いつも東京であり、時期的に参加が難しかった内科学会総会ですが、総合内科専門医の維持のため( ̄▽ ̄;)、今回他の仕事と抱き合わせで(๑ ̄ω ̄๑)無理矢理参加いたしました。


    ここしばらくの東京出張ではいつも反対側の席で、しかも曇天・雨天ばかりであったため全く見えていなかった富士山ですが、今日は富士山側の席、しかも晴天!と10数年ぶりのご対面を楽しみにしておりました…が、



    残念ながら富士山周囲だけ雲だらけ。う〜ん残念。と、しばらくしてからふと横を見ると…
    おお、雲の切れ目から山頂が!幸運でした。写真も撮ることができましたが、なんとPCに取り込めず、この感動をお伝えすることができません…残念。



    内科学会参加、一つの目的は、学会につきものの書店訪問。
    実は「レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室」、4月8日発売開始とともに品薄とのことで、早くも増刷頂いたとのこと。ありがとうございます。



    会場でも書店コーナー入ってすぐのいい位置に並べて頂いておりました。1日目のお昼過ぎでしたが、既にそこそこ売れている感じでした。私の目の前でもお一人お買い上げ、ありがとうございます!




    でもって明日はメディカ出版さんのセミナーです。ここ最近公私ともにバタバタしていて全く告知できておりませんでしたが、大阪会場を上回る120名ものご参加申し込みを頂いているとのこと。かなり遠方のご施設からも参加頂くようです。気合いを入れて頑張ります!

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 21:43 | Comment(0) | 活動報告

    2014年04月06日

    活動報告・第250回安佐医師会内科会

    昨年広島呼吸器カンファレンスにお呼び頂いた中西重清先生に、今年もお声がけ頂いて、昨日広島に行って参りました。


    「レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室」発売記念講演会、というわけでは決してないのですが、結構書籍版の図を数多く使った、胸部画像のお話をさせて頂きました。実際、この講演会が決まったのは、書籍の発売が決定する遙か前だったのですが、偶然が重なってこのタイミングとなったものです。


    今回は中西先生が広く若手の皆さんにお声がけ頂いたこともあり、学生さん、研修医の先生などをはじめ、かなり多くの先生方にお越し頂きました。60名以上ご参加頂いたそうです。


    内容はそれこそ書籍版のダイジェストみたいな感じではありましたが、今回は若い先生方が多い、ということでライブならではの特別な試みをさせて頂いて、これがなかなか良かったです。


    終了してから多くの若手の先生方、学生さんに「良かった」「わかりやすかった」「こんなの初めて」とpositive feedbackを頂くことができ、大変励みになりました。また、書籍を持参してくださった方が多くて、いっぱいサインをしたような気がします。


    中西先生にはできたてホヤホヤの「胸部画像教室」をご覧頂けましたが、「この内容でこの値段はかなり安いよね。良心的だなあ。」と言ってくださって、ちょっと安心いたしました。


    それにしてもいつもながら、中西先生の向学心、バイタリティーには刺激をうけます。中西先生、関係の皆様、そして共催頂いた杏林製薬さん、ありがとうございました。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 14:39 | Comment(0) | 活動報告

    2014年04月05日

    活動報告・「レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室」日本医事新報社さんの購入ページ

    ウチの春休みはおかげさまで無事に終わりました。ぼちぼち通常モードに戻って参りましょう。


    今日は早速1日お仕事でした。詳しくは明日。


    さてさて「レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室」日本医事新報社さんの購入ページができました。


    http://www.jmedj.co.jp/book/detail.php?book_id=511


    割と順調に注文が入っている、とのことで、ことによると前回同様、早々に品切れとなる可能性があったりします。\(^o^)/


    増刷が決定しても、すぐには出回りませんので、昨年はAmazonで結構長期間品切れになりました。その間高額な中古品が出回ったりして、なんだかとても申し訳ない気持ちになりましたので、たぶん品切れにならないこちらをご紹介しておきます(前回品切れの間もこちらには商品を確保して頂いていました)。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:12 | Comment(0) | 活動報告

    2014年04月02日

    告知・やさしイイ胸部画像教室完成

    というわけで、本日送られて参りました。


    1Box.JPG


    箱どーん。


    2Back.JPG


    キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!


    3Front.JPG


    おおおおっ、やさしイイ呼吸器教室にそっくり?
    でも並べてみるとちょっと違います。これだったら間違わないと思います。


    4compare.JPG


    5side.JPG


    6page.JPG


    やさしイイ呼吸器教室は小さく、厚く、青が濃く、ピンク。
    やさしイイ胸部画像教室は大きく、薄く、青が水色っぽく、オレンジ。


    前著の数少ない?反省点であった胸部X線写真がハッキリくっきり!これは、イイ!
    いやあ感無量です。


    ということで?明日からまた更新できないところに行きます。春休みぐらいしか行けないものですから…。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 19:50 | Comment(0) | 活動報告

    2014年03月31日

    告知・書籍執筆など活動報告あれこれ

    昨年いろいろと頑張っていた書籍執筆、ここしばらく立て続けに収穫の時を迎えました。


    ■クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2015 vol.3 株式会社メディックメディア

    特に宣伝の必要はないでしょう(笑)。今回は大幅な改訂で、これまではまず問題→まとめであったのが、ある程度のまとめ→問題、というようになりました。私も結構参加しています。


    QB2015.jpg


    ■新 胸部画像診断の勘ドコロ メジカルビュー社

    滋賀医大放射線科の高橋雅士先生監修によりますこの名著の、一端を担わせて頂く栄誉にあずかりました。内容はかなりしっかりまとまっていて、広くお読み頂きたいのですが、残念ながら以前の「臨床画像」と異なり別刷がございません。画像の本なのですが、私の担当は臨床検査で、広く知っておいてほしいいろいろな項目を取り上げてまとめてあります。


    kandokoro.jpg


    DSCF4622.JPG


    ■ガイドライン外来診療2014 (今日の診療のために)  日経メディカル開発

    かせの専門家でもガイドラインの専門家でもない私が、「かぜ症候群」の項目を担当いたしました。毎年各項目の著者を代える、というスゴいコンセプトで出版されています。だからこそここまで回ってきたのでしょう。


    guideline2014.jpg


    DSCF4625.JPG


    DSCF4621.JPG



    3月までは寒かったから?おとなしくじっとしておりました。おかげで校正もはかどったというものです。そして4月〜5月はあちこちに出張が多くなります。


    ■第250回 安佐医師会内科会 「やさしイイ胸部画像教室」4月5日

    広島の中西重清先生に再度お招き頂きまして、若手の先生向けに、ということで気合いを入れて準備しております。なんと大ボリューム3時間で、「やさしイイ胸部画像教室」の概要を頭に入れて頂こう、という試みです。



    ■メディカ出版セミナー 東京会場4月12日

    3月の看護師さん向けセミナーの東京版です。かなり評判が良かったので自信を持って東京に乗り込みます。拙著「やさしイイ呼吸器教室」をお持ちの方はサイン会をしますので是非ご持参ください。(゜▽゜)♪



    ■医療技術セミナースキルアップ4月13日

    1日掛けて細菌性肺炎・間質性肺炎とびまん性肺疾患について学びます。知識だけではなく、機序というか理屈というか、そういうところをご紹介して知識の定着に役立てばいいなと思います。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 15:54 | Comment(0) | 活動報告

    2014年03月09日

    活動報告・メディカ出版セミナー「急性期・術後の管理に必要な呼吸 にまつわる基礎知識」2

    昨日に引き続き、ご感想、ご意見をご紹介していきます。
    (改善ポイントに関する私のコメントも少々)



    ・アシドーシス、アルカローシスの評価・見方が印象に残った。
     全部わかりやすく、よかったです。


    ・呼吸の講義を聞いた中で一番内容を理解することができました。
     とてもわかりやすかったです。


    ・呼吸性、代謝性のアルカローシス、アシドーシスのあたりの話が自分の中でよくまとまらずまだ混乱してます。自宅学習して理解できるようがんばります。
     また機会あれば聴講したく思います。


    ・繰り返し説明のあったこと、なぜそうなるか教えてくださったことでわかったことがたくさんありました。
     関西弁でのご講義うれしかったです!ありがとうございました。

     (関西弁は大阪限定です(ウソです…)!)


    ・すべての質問に答えていただきありがとうございました。
     今年度呼吸療法認定士を受験いたしました。受験勉強の際に先生のブログ、Facebookの動画を拝見し、大変参考になり理解でき合格することができました。ありがとうございました。

     (お役に立ったようで何よりです。実際にこういうお声が聞けたのがとってもうれしかったですね)


    ・やはりDrは忙しくてなかなかわからないことが聞けません。
     今日のセミナーは目からウロコで、これまでいろいろ本で勉強していたのですが、ガスや人工呼吸器のことが初めてしっかり理解できました。
     わかりやすいように説明してくださり本当にありがとうございました。
     明日からの実践に活かしていきます。


    ・血ガスの見方やptの状態が理解できました。ありがとうございました。


    ・基本的なことを丁寧に説明していただき、わかりやすかったです。
     またセミナーを受けたいと思います。


    ・薬については期待していなかったが、今まで使っていたものがとてもわかりやすかった。
     すべてのセクションについてとてもわかりやすかった。ありがとうございます。
     NPPVについても講義していただきたいです。


    ・血ガスの見方、薬あれこれなど、日頃気になることを学ぶことができた。
     わかりやすく話し方も聞き取りやすい口調でよかったです。


    ・人工呼吸器勉強になりました。呼吸の基礎から学べたのでよかったです。
     ありがとうございました。


    ・酸塩基平衡についてわかりやすく振り返りになりました。レスについてもわかりやすかったです。もう少しレスについて聞きたかったです。


    ・ハイフローシステムの部分がわかりにくかったです。数字が苦手なので。
     それ以外はとてもわかりやすかったです。ありがとうございました。


    ・酸素投与法についてがわかりやすかった。
     胸水についてもう少し詳しく知りたかった。


    ・わからないことがあったときブログを見させて頂いてました。
     血ガスデータの見方がよくわかりました。無理に詰め込んで覚えていたのですが、なかなかパッと活用できなかったので、、きちんと理解できたので、外来とかで使えそうです。
     ありがとうございます。


    ・胸腔ドレーンの圧設定について、確かな知識を得られてよかった。(知識があやふやだったため)


    ・具体的にイメージできるような資料や説明でわかりやすかった。
     胸腔ドレナージの説明などわかりやすかったです。ありがとうございました。


    ・ブログを拝見しています。わかりやすくためになりました。


    ・とてもわかりやすかったです。ありがとうございました。
     薬のところをもう少し詳しくしてほしかった。
     疾患別の(COPD、IP)について次回の講演で説明をしてほしいです。


    ・pHの説明やドレーン管理がわかりやすかったです。


    ・説明がわかりやすかった。ペースがよかった。


    ・普段から使える知識(O2、ドレナージ、呼吸器等)を増やすことができた。今後に役立つ内容だった。


    ・チェストドレーンバックの原理はどの本よりわかりやすかったです。
     難しく考えていたことに気づかされました。
     ありがとうございました!!


    ・ドレナージの吸引圧や水封の役割がとってもわかりやすかった。
     呼吸器モードについてもう少し知りたかった。(SPONT)
     5ページの一番上のスライドが見にくかったです。

     (引用している図ですね。字まで見て頂くことは想定していませんでした…)


    ・実際に行った看護と結びつけたりすることで、とてもわかりやすかった。
     先生の講義とってもわかりやすかったです。
     先生と同じ4人の子持ちでーす。がんばります。

     (おー、4人ですか。大変でしょうががんばってくださいね!)


    ・胸腔ドレナージ、薬の話など具体的でわかりやすかった。


    ・血ガスの見方が勉強になった。


    ・全体的にわかりやすかった。
     講義の仕方うまく、今まで参加したセミナーの中で一番理解しやすく興味を持ってセミナーを受けることができた。この講師の方の別のセミナーがあれば是非参加したい。

     (ありがたいですね。また是非やりたいです)


    ・人工呼吸器についてもう少しくわしく聞きたかった。

     (ちょっと項目を欲張りすぎたでしょうか…時間がなくて)


    ・絵付きの説明で原理がわかるし、丁寧ですごくわかりやすかった。
     アルカローシス、アシドーシス、代謝性の代償…言葉が似ていて、ごちゃごちゃになったので、問題の部分でわけがわからなくなりました。

     (医師国家試験の問題を持ってきたのはやり過ぎだったかもしれませんね…)


    ・血ガスの説明をもう少しくわしく教えて頂きたかったと思いますが、全体的にとてもわかりやすく説明も丁寧でよかったです。ありがとうございました。


    ・肺の解剖生理からよくある病態、レスピレーターに至るまでの内容、薬剤までの講義がよかった。
     観察すべき点の指摘、ポイントがよくわかった。


    ・血液ガスの部分はこれまで何度聞いても理解しづらいですが、今回はわかりやすい説明だった。
     基礎知識の振り返りを何度もしてくれたので、それもよかった。


    以上です。回答頂いた皆さん、ありがとうございました。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 17:44 | Comment(0) | 活動報告

    2014年03月08日

    活動報告・メディカ出版セミナー「急性期・術後の管理に必要な呼吸 にまつわる基礎知識」

    3月2日、上記のセミナーで1日講師をやってきました。丸1日しゃべり続けたのはかなり疲れましたが、なんとか最後まで声が持ちました。


    80数名の参加された方のうち、50名の方からアンケートをいただきました。セミナー後のアンケートをメディカ出版さんから送っていただけたのですが、「満足度が高いので回答数が多い」とのこと。好意的なご意見が多くてうれしく拝見しました。やはりこうやって直接フィードバックをいただけるのは今後の励みになりますね。


    「今後の参考にしたいので、わかりにくかったことや足りなかったことも教えてください」と呼びかけたので、いろいろと建設的なご意見もいただけました。


    いただいた中から、順番にご意見をご紹介していきます。
    (改善ポイントに関する私のコメントも少々)



    ・血ガスでどこをアセスメントするべきか理解できた。
     人工呼吸器の基本的なところもあり耳学習出来てよかったです。
     ネーザルハイフローについての説明もありよかったですがもう少し詳しく知りたかったです。
     酸素投与のポイントはすごくわかりやすく、アセスメント出来るようにしていきたいと思いました。
     講義はわかりやすく受講してよかったです。ありがとうございました。

     (ネーザルハイフローについては具体的にどうやっているか、実はとっても簡単なので触れなかったのですが、言葉足らずでした)


    ・胸腔ドレナージの話や咳ぜんそくの話など、他のセミナーでは聞けない話が聞けてよかったです。
     チェストドレーンバックは長尾先生のブログで見てわからないことがありましたが、今日の講義で理解できました。
     咳ぜんそくは今私自身咳が長期間続いているので、治療しないとと思いました。

     (ブログでわからない…書き直しが必要ですね。汗 ぜんそくのお話は、看護師の皆さんがまず身近な方々(ご自身を含む)で実感していただくことをねらってお話しました)


    ・胸腔ドレナージのチェストドレーンバックの原理の説明がとてもよくわかってよかった。
     また、正常、異常を知ることが出来て、今後も対応できるので勉強になりました。
     《とても聞き取りやすく分かりやすかったです。来てよかったです^_^)》


    ・全体的に大変わかりやすく楽しかったです。胸腔ドレーンでは外科で日常よく行いあらためて振り返ることが出来ました。
     もう一度O2投与方法をアセスメントしながら行っていきたいと思います。ありがとうございました。


    ・O2に関してのところで、呼吸回数を増やしてもPaO2があまり変わらないというところ、もう少し詳しく教えていただきたかったです。
     新人看護師で呼吸器の基礎から、酸素投与、人工呼吸器まで学べるとのことで今回参加しました。
     人工呼吸器は院内研修などで勉強しましたが、実際に見る機会がなくよくわからなかったのですが、今回のセミナーでよくわかりました。

     (意識してゆっくり目にお話ししていましたが、そこだけお昼前で(*´ω`*)少し駆け足になってしまいました。またブログをご覧ください)


    ・ドレナージの管理について、ポイントがわかった。
     O2投与の原理について、NCとMCの違いがよくわかった。
     血ガス分析の説明が丁寧でよく理解できた。
     ベンチュリーマスクや人工呼吸など、もう少し詳しく聞きたかった。
     血ガスの代償機構が働き始めて、どのくらいたってから治療方法を判断するのか。

     (時間不足のところがやはりありました。治療方法を判断するのは「今でしょ!」すぐに判断します)


    ・「急性期・術後の管理に必要な呼吸の知識」ということだったので、後半の薬や咳の話は少し物足りなかったです。
     それよりは、ウィーニングや呼吸器合併症の対処方法などをして欲しかったです。
     血液ガスの話は少し早くて難しかったですが、また復習しようと思いました。
     先生の話は聞きやすくてわかりやすかったです。

     (後半は、必ず現場で役に立つ、是非看護師さんにも知っておいていただきたい話だったのですが、タイトルとはちょっと違うジャンルの話でした…具体的な話は、次の機会にやりたいです)


    ・O2についての基本がすごくわかりやすかった。今まで何となくO2投与していたけど詳しく知ることが出来た。今後指導の中で取り入れていきたいと思った。
     気胸についての説明、胸腔ドレーンについての説明もわかりやすかった。
     もう少し血ガス、人工呼吸器のあたりの話を聞きたかったです。

     (この辺ですね、やっぱり)


    ・胸腔ドレーン、O2のポイント、咳のみかた、いろいろ本当に勉強になりました。
     科は少し違いますが、本当にいろいろな方が入院され、幅広くみていく必要を感じております。
     今日の学びを明日より活かしていきたいです。


    ・全てよかったです。
     わかりやすく楽しかったです。
     ありがとうございました。
     お弁当もおやつもおいしかったです。

     (確かにおいしかったですね^_^)


    ・胸腔ドレナージ、レスピの説明がわかりやすかったです。


    ・胸腔ドレナージのエアリークの説明が印象に残った。


    ・ありがとうございました。Ns1年目です。
     サイトでブログを見たことがある!と気づきました。
     基本の病態生理、肺のしくみや換気の部分から教えていただきわかりやすかったです。


    ・呼吸についての基礎的なところから勉強できてよかったです。
     わかりやすくて、とてもよかったです。ありがとうございました。


    ・肺の病気による換気の違い。1年目で呼吸器内科病棟に働きだし少しずつ理解してきた部分が先生の講義ですごく深まりました。
     すごくわかりやすくまとめられた資料と、話でした。資料を使わせてもらいます。ありがとうございました。^_^)


    ・とてもわかりやすかったです。できれば、呼吸療法認定士試験前に受けたかったです。今度は試験前の時期にやってもらえるとうれしいです!(特に薬剤)

     (試験前に是非、呼吸生理とか薬剤の勉強をするセミナーやりたいですね。メディカ出版さんと相談します)


    まだまだありますが、写すだけでも結構大変ですね…。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 15:47 | Comment(0) | 活動報告

    2014年03月02日

    活動報告・研修あれこれ・滋賀医科大学ベストティーチャー賞を受賞しました。

    昨日は朝から夕方まで大学のコミュニケーション研修〈受講する方〉があり、フラフラになった後、夜は循環器の准教授伊藤誠先生が開業されるということで送別会があり、そちらに参加しておりました。


    今日は今日でメディカ出版さんのセミナーがあり、丸1日しゃべり続けてきました。この2日でかなりくたびれましたが、得るものも多かったです。




    で、昨日も少し書きましたが、今年度の滋賀医科大学ベストティーチャー賞を頂けることになりましたことをご報告申し上げます。


    以前にも書きましたが、今から5年ほど前に既に、学生さんの投票でベストティーチャー1位となっていたらしいのですが、大学的には「先生」とは「講師以上」であり、助教以下は先生ではない、という位置づけであり、公式のベストティーチャーは救急の江口教授に授与されました。


    ところが江口教授が「本来君がもらうものだから」と教えてくださり、副賞もおわけいただきました。そういうことがなければその存在すら知るよしもなかった賞なのですが、ずいぶんと励みになったことを記憶しております。


    その後も教育方法改善部門長の先生から「先生の授業は大変学生に評判が良いので、本来であれば正式にベストティーチャーとして表彰すべきところであるけども、規則により助教の先生には与えることができない。」ということを教えていただいたりしていましたので、まあ自分には縁遠い賞だな−、と思っていたのですが、全く予期しなかったタイミングで今回頂けることになったものです。


    どうやら学内講師は「先生」に入れていただけるらしく、この前学内講師になったことで資格が出来た、ということのようなのです。



    ブログには既に「ベストティーチャー臨床部門第1位」を謳っておりました。まあ一応「本来だったら君が」みたいなことを言っていただいたし、励みになるから書いておこうか、ぐらいの感じではあったのですが、それを出版社の方が使われて著書にも「ベストティーチャーが教える」というフレーズを入れまくる結果となってしまいました。


    なんだかもうすっかりベストティーチャー面をすることになり、だんだん申し訳ない気持ちが募っていたところでしたので、本物の賞を頂けてホッとした、というのが正直なところです。これからも賞に値する教育が出来るよう、さらなる努力をして参ります。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 21:23 | Comment(0) | 活動報告

    2014年03月01日

    活動報告・呼吸器・循環器 達人ナース2・3月号発売

    すっかり遅くなりましたが、呼吸器・循環器 達人ナース2・3月号が発売されました。題して

    「ベストティーチャーが教える!
     すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方」。


    http://www.nissoken.com/jyohoshi/jc/contents/42.html


    2014_0227nurse0043.JPG


    巻頭カラーでとっても美しい仕上がりです。胸部X線写真を見る上で基本的な事柄をじっくり解説しております。多くの方々のお役に立つと思います。


    明日のメディカ出版さんによるセミナーにて、連載第1回と併せて抜刷りを参加者の方々にお配りしようかと思います。ささやかですがお土産です…。


    これまではこのタイトルが気恥ずかしかったのですが、ようやく胸を張って言えるようになりました。詳細は明日。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:15 | Comment(0) | 活動報告

    2014年02月09日

    活動報告・第108回医師国家試験問題解説

    医師国家試験2日目が終了。あと1日、受験生の皆さん頑張ってください。


    今年もメディックメディアさんからお声がけ頂き、第108回医師国家試験の問題解説を担当することになりました。受験生の皆さんが試験から解放されたあとは、こちらが試験問題と格闘することになります。まあ、たいした量ではありませんが…このブログでも速報として問題解説をしてみたいと思います。


    というわけで、今年は「クエスチョン・バンク」と国家試験問題、それに「病気が見える」で、学生さんにお目にかかる機会が増えますねー。(^o^)

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:26 | Comment(0) | 活動報告

    2014年01月26日

    活動報告・「やさしイイ胸部画像教室」校正・書き下ろし進行中

    先週はご報告出来るような活動に乏しい一週間でしたが、逆に校正と書き下ろしが随分はかどりました。


    ブログと前著「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」の胸部画像の項目を使って、新しい本を作りましょう、と日本医事新報社さんからご提案いただいたのですが、前著の胸部画像の項目を書いたのは2年以上前で、その後経験したいろいろな症例の写真を紹介したい、あるいは書籍としてまとまった形にしたい、1から読まれる方にやさしイイ内容にしたい、という思いから、大幅な加筆、書き直しとなっております次第です。


    前著でもそうでしたが、購入して頂いた方には出来るだけのお返しをしたいのですね、折角ですから。ブログでもちゃんと一通りのことは書いてあるのですが、「買って良かったな〜」と言って頂きたい。


    他の締め切りも迫る中、自分の首を絞めてるな〜と思いながら、出来るだけ多くの知識を盛っていきたいと思っています。


    逆に前著を購入頂いた方にとってみたら、あまり重複が多いとガッカリですよね。その意味で出来る限り重複を避けたい、という思いもあるわけです。前著には前著でしか見ることのできない症例がある、というのがいいところなのです。(⌒0⌒)/~~



    特に書き下ろしとして力を入れたのは第1章。胸部X線写真の見かたを基礎から、1から書き直しました。普通、胸部画像の本だと、基礎のところはあまり読む気にならない( ̄▽ ̄;)のですが、胸部画像を読む上では大切な内容ですので、出来るだけ読みやすく、かつ知っておいて頂きたい基礎事項がきちんと習得できるように配慮しました。


    それ以外にも各章で書き下ろしを加えております。今は異常とまぎらわしい正常像、inverted S、extra-pleural(下○○サイン)、UIPパターンなんかを執筆中。


    それに第6章では実際の読影に役立つよう、読影の順番を例示し、症例問題を実際に読影していって最後に診断する、という試みをやっています。まあ実際私がどうやって読影をやっているか追体験して頂こう、という感じのものです。


    とにかく読んで頂いた方が胸部画像を楽しく学んで頂き、多くの方に「読影が得意」と言って頂きたい。あるいは指導医の先生方が若手の先生に指導する際、「分かりやすい」「得意になった」と言って頂きたい。そんな風になるといいな−、と思って頑張っています。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 17:57 | Comment(0) | 活動報告

    2014年01月25日

    活動報告・第5回地域のがん薬物療法を支える薬剤師養成コース

    今日は文部科学省「がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン」による、表記の会でお話をしてきました。主に院外薬局の薬剤師さんの方々は、なかなかいろいろな新しい知識を勉強される機会がないといいます。そういうわけで薬局によって情報提供や処方、患者さんへの説明に差が生じる可能性があります。


    表記の会は地域内の薬局薬剤師さんに新しい知識を勉強していただき、薬局によって提供される情報、医療に差がないよう、どこに行かれても均質な医療を提供されるように、という目的で開催されているとのことでした。そういう会の精神に大いに賛同しまして、今回はボランティア講演をさせていただいた次第です。(*´ω`*)


    シリーズ内で肺癌を取り上げられるのは初めて、とのことで、肺癌の基礎からガイドラインの考え方まで、拙著「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」で紹介した考え方を中心にご紹介しました。


    思ったよりも時間に余裕がなかったのですが、C製薬さんのご厚意により、美しいカラーのレジュメを配付頂いておりますので、後で見ていただけるものについてはかなり端折ってしまいました。でも大事なところはキッチリ申し上げることが出来たのではないか、と思っています。またアンケートを拝見したいです。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:36 | Comment(0) | 活動報告

    2013年12月31日

    2013年来し方を振り返る・10大ニュース風に3

    第2位 レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室 出版

    やはり、出版したことがいろいろな意味で大きかったような気がします。その後のいろいろなお仕事がいただけ、あちこちの出会いにつながった、そういう意味でも一種の分岐点になった感がありますね。日本医事新報社さんには本当に感謝しております。



    第1位 このブログを続けられたこと

    これもベタですが…引き続き粛々と、続けていこうと思います。やはり出版もこれがあってこそ。まだもう少しネタはありそうなので、続けていきたいと思います。


    ということで、2013年、いろいろとありがとうございました。来年が皆さんにとりまして、良い1年でありますよう、お祈り申し上げます。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 20:22 | Comment(0) | 活動報告

    2013年12月30日

    2013年来し方を振り返る・10大ニュース風に2

    第6位 認定呼吸療法士試験勉強会

    今年初めての試みとして、認定呼吸療法士試験を受験するスタッフナースの皆さんと勉強会をしました。皆さんのつまずきやすいところ、わかりにくいところがどんなところなのか、いろいろと勉強になりました。


    試験後は「何が何だかサッパリわからなかった(ToT)」と言っておられた方も無事合格。合格の要素が今ひとつ不明瞭ながら、ともかく「呼吸生理をキッチリ理解していただく」手法は何となくつかめたような気がします。今後もこの方向への展開を考えたいと思います。



    第5位 月刊KOKUTAI連載・呼吸器循環器達人ナース連載

    連載記事というものには結構「忘れちゃいけない」プレッシャーがあることがよくわかりました。幸いご好評を頂いたそうで、また機会をいただけそうです…いろいろとテーマを考えたいと思います。



    第4位 次世代エースK先生・T先生・Y先生入局決定

    自分的にうれしいこととしてはこちらが1位なのですが、まあブログ記事としてはちょっと読者の方にわかりにくいかなと思い、ここの位置にしました。日々の頑張り、スタッフの皆さんの努力のおかげで、共に頑張る仲間が増えた。皆さん、実にまじめで誠実、呼吸器内科医に「向いている」人材です。「来てもらえたらいいな〜」と思っていた方々だったので、とってもうれしかったのです。



    第3位 病気がみえる 呼吸器 第2版 監修
       第107回医師国家試験問題解説 解説作成

    こちらは、何がうれしかったって、お声がけいただいたきっかけです。医師国家試験会場での「あなたの大学で教え方の優れている先生を挙げて下さい」みたいなアンケートで、卒業生の皆さんが私の名前をたくさん挙げて下さったとのこと。


    (裏の)ベストティーチャー賞を頂いて以降、あまり学生さんから直接のpositive feedbackをもらうことが少ないので、多くの学生さんにそう言っていただけたのがとてもうれしかったのです。


    さすがに学生さんにも、これらの本はよく知られているので、何となくウケは良さそう。まあそういう意味でも良かったですね。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 19:47 | Comment(0) | 活動報告

    2013年12月29日

    2013年来し方を振り返る・10大ニュース風に

    昨年の年末所感を見返してみると、まったく派手な活動がなかった1年でした。
    でも昨年ブログを着実に更新した結果、今年の様々な活動に結びついた1年になったので、なんというか、「努力は必ず報われる(コピーライトマーク高橋みなみ)」なーとしみじみ。。


    また、普段の教育も粛々と頑張ってきた結果、多くのうれしい出会い、新しい仲間も増えてきました。引き続き来年も頑張りたいと思います。


    ということで、2013年の活動報告を、10大ニュース風に来し方を振り返ってみようかと思います。今年はいろいろと派手な?活動があったからこその企画ということで、自分よく頑張ったな、の気持ちを込めて1年を振り返ります。



    第10位 日本呼吸器学会近畿地方会主催 呼吸器スキルアップセミナー

    やはり学会のお手伝いをさせていただくと、若い先生たちに直接お話しできる機会が出来ますから、やりがいがありますね。



    第9位 医療技術スキルアップセミナー

    こちらは一般医家の先生方向けのセミナーです。熱心なご質問をたくさん頂きましたし、こちらも勉強になりました。



    第8位 静岡県の医師会で定期講演会

    はじめてお声を掛けていただいた、シリーズもの?の講演会です。こちらも一般医家の先生、若手の先生方中心にお話をおさせていただきました。何度もお呼びいただけるというのは、ご評価いただいたということですから、本当にありがたく思っております。



    第7位 広島呼吸器カンファレンス

    こちらは広島の中西先生にお声がけいただいた、呼吸器の先生方へのお話でした。緊張しましたが、こちらも次回のご依頼を頂き、ホッといたしました。中西先生にはスキルアップセミナーにもご推薦いただいたとのことで、感謝しております。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 20:51 | Comment(0) | 活動報告

    2013年12月23日

    先週の活動報告

    ■呼吸音の聴き方、記載の仕方

    先週、病棟スタッフ看護師さんを対象に、「呼吸音の聴き方、記載の仕方」について勉強会を開きました。


    「呼吸音の勉強がしたい」という声と、ちょうど先日肺聴診セミナーを聴いてきてアウトプットがしたかった私のニーズが一致した、という感じで開かれました。


    とにかくキッチリ正しくカルテ記載して頂く、ということと、異常呼吸音発生のメカニズムをしっかり理解していただくこと、それに吸気と呼気を意識していただくことを主眼にお話と、フィジ子さんを使っての実技を行いました。


    もうちょっと工夫が出来たような気もしています。またどこかでやる機会を設けたいと思います。



    ■ケアネットTV

    ケアネットの方が訪問され、面談をさせていただきまして、CareNetTVに出演させていただくことになりました。スペシャリストに質問、みたいな5分番組をいくつかまとめて録る感じであります。


    収録は少し先になりますが、対談する先生が素敵な先生なので、とても楽しみです。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 23:45 | Comment(0) | 活動報告

    2013年12月22日

    活動報告・「呼吸器・循環器 達人ナース」連載開始

    先日発売となりました、「呼吸器・循環器 達人ナース」12・1月号から、連載をはじめさせて頂きました。


    image7.gif


    http://www.nissoken.com/jyohoshi/jc/index.html


    題して

    「ベストティーチャーが教える!
     すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方」。


    なんと巻頭カラーです。やはり多色刷りは見やすくていいですね。


    そして今回なんと!サンプルページとして、PDFが閲覧できてしまいます。
    PDFはこちら→

    http://www.nissoken.com/jyohoshi/jc/13-12-1mihon/1.pdf


    少しですが、参考にして頂ければいいなと思います。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 16:38 | Comment(0) | 活動報告

    2013年12月07日

    今週の活動報告

    ■入局宣言

    12月から呼吸器内科をローテしてくれているY先生、それに以前ローテしていたT先生が立て続けに入局宣言をして下さいました。


    志を同じくする仲間が増えることは本当にうれしいですね。Y先生、T先生、これからもよろしくお願いします。Y先生もT先生も、残る数ヶ月を有意義に過ごせるよう、ローテーション先を考えなくてはなりません。


    以前にも書きましたが、医師としての幅を決めるのが初期ローテであります。それゆえに、出来る限り最初の2年間は「今後の専門以外」の科をまわるべき、なんですね。臨床医は幅広くいろいろなことを知っていて欲しい、と思うのです。


    よく、2年目に、今後行くであろう科中心に回っている人を見かけますが、長い眼で見た時にはどうなんかな…と思うところです。特に、呼吸器内科は画像をきちんと読んでナンボだし、グラム染色も、細胞診や病理にも馴染んでおきたい、というところで、放射線科と細菌検査、病理検査などを回られると、将来とっても役に立つでしょう。



    ■滋賀IPF研究会にて、Y先生のデビュー戦。

    そのY先生、たまたまなのですが、木曜日の滋賀IPF研究会にてデビュー戦を飾ることが出来ました。デビュー戦とは思えないほどしっかりハキハキと発表できて良かったですよ。


    小倉先生にも名前を覚えていただいたし、こういう会で発表デビューできたのはラッキーでしたね。



    ■「酸素」を使う医療者全員が必ず知っておかねばならないあれこれ

    呼吸ケアラウンドチーム主催の講習会でお話をしました。


    医療安全研修に該当する講習会(絶対参加せなあかんやつ)に認定されたこともあり、結構な盛況でした。


    ポイントは

    • 鼻カニュラでは5L/ 分が限界。

    • マスクは5L/ 分以上で使うべし。

    • ハイフローシステムの理屈。

    • インスピロンの落とし穴。


    あたりでしょうか。


    3月、4月にあるメディカ出版さんの講演でも酸素の話をやる予定ですが、今回のネタを数段パワーアップして、濃くしてお届けする予定です。参加予定の方はお楽しみに。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:19 | Comment(0) | 活動報告

    2013年11月30日

    活動報告・広島呼吸器カンファレンスにて講演

    木曜日に広島呼吸器カンファレンスにお邪魔して参りました。


    広島で呼吸器科として開業されておられる先生方の勉強会で、60回余を数える、由緒正しきclosedの会であるのですが、このたび拙著をお読み頂いた中西重清先生から是非に、とお声掛け頂きお話の機会を頂いたものです。


    かぜの専門家である諸先生方に風邪のお話をせよ、ということでしたので、プレッシャーが半端なかったです。せっかくお声がけ頂いたのにガッカリされるような話をしては申し訳ない、との思いもありました。


    いろいろ考えた結果「『かぜ』に対して処方すべき薬」というタイトルで、前半は先だって執筆した日経メディカルさんの「ガイドライン外来診療」原稿のために勉強した内容で「かぜ」の基礎からキッチリとお話をしました。後半はいわゆる「かぜ」でくくられてしまいがちな疾患たちの鑑別ポイントなどのお話をさせていただきました。


    ご期待に添えるか不安でしたが、とりあえずは「よかったよかった。また来てね。」と再度のオファーを頂けましたのでホッとしております。先日の静岡でも東京でもそうですが、またお呼びいただける、というのは喜んで頂けた、ということだと思いますので、ありがたいものです。


    それにしても中西先生、すごくパワフルで、知識の吸収に貪欲でいらっしゃる。講演に行ったこちらがたくさんの刺激とエネルギーを頂きました。お声がけ頂いた中西先生、そして、座長の津谷先生はじめ関係の先生方、本当にありがとうございました。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 23:58 | Comment(0) | 活動報告

    2013年11月23日

    今週の活動報告あれこれ

    ■3学会合同呼吸療法認定士認定試験対策勉強会

    いよいよ試験も間近となり、直前の大質問受付大会を開催しました。


    それにしても、謎な設問と謎な解説、なかなか受験生にとっては悩みどころの多いテキスト、問題集があったものです。本当に「呼吸療法認定士としてしっかりとした知識を持ってもらう」ことが目的であれば、もっとやりようというものがあるのではないか、と思ってしまいます。



    ■静岡県の医師会で第2回ジェネラリストのための呼吸器疾患道場〜超実践的胸部レントゲン講座〜開催

    行ってきました静岡県。第2回は胸部画像の基礎から、こんなところまで…という少し高度なところをご紹介してきました。本当は今回、画像と「咳の鑑別」を絡めようと思っていたのですが、内容を盛りすぎて絡みは次回となりました。今回も概ね好評をいただけたようで良かったです。


    呼吸器内科の先生もおられてお話をしていたのですが、呼吸器って、プライマリ・ケアから緩和ケアまで、感染症からアレルギーから腫瘍から変性疾患、循環障害などなどきわめて多くの分野を持っていてものすごく面白いのに、私たちがその魅力を全然伝え切れていない、という点で意見の一致を見ました。今後も頑張って伝えねば。


    尚、この講演は共催のメーカーさんに協力頂き、動画を作成中。ひょっとしたらご希望の方に配布できるかもしれません。



    ■メディカ出版さんのセミナー申し込みページが出来ました。

    メディカ出版さんのセミナー、申し込みが始まっているようです。呼吸の基礎から、よくつまずかれるところをしっかり理解していただくセミナーにします。よろしければどうぞ。

    http://www.medica.co.jp/seminar/detail/131



    ■書籍版「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」電子版

    著書の電子版がこちらで購入できるようになりました。
    http://ebookstore.m2plus.com/mproducts/9784784943722.html


    私は全然iPadとかで文献を読むのになじめていませんが、今頃の人たちはスイスイ読まれているようで、世代ギャップを感じる日々です。新世代の方々、よろしければどうぞ。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 23:19 | Comment(0) | 活動報告

    2013年11月16日

    今週の活動報告

    ■KOKUTAI12月号発売

    「呼吸器症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性」もいよいよ連載3回目。今回から『慢性の咳』を紐解くワザを伝授して参ります。今のブログ連載よりもコンパクトにまとめてエッセンスをお伝えしていますので、学生さんにはずいぶん読みやすいと思います。


    Kcover.jpg


    2回目分、読者の方の感想を拝見しましたが、結構好意的な意見を頂いていて、励みになりました。

    http://www.igakukyoiku.co.jp/kokutai/kokutai_top.html

    より、記事内容をご覧ください。



    ■3回生呼吸器系統講義終了

    この二週間は正直しんどかったです。まあ、アドバンスの時にも同じようなことを言ってましたが…。計8コマ、無事に終了。昨年からまたまた内容を変えたりしたのが、己の首を絞めている感ありまくりでした。


    最後、学生さんに感想を書いていただきました。およそ半数回収できましたが、最初に「誹謗中傷の類はご遠慮願います。」と言っておいたからか、記名式なので当たり前なのか、概ね好意的な感想でした。


    結構、講義のデザイン、狙いがうまく当たっているフィードバックを頂くと、やはりうれしいものです。今年の目標は、受けるかどうかに始まり、いくつかのレベルで持っていましたが、まあまあ8割方達成できたように思います。


    多かったのが、
    ・眠くならない授業だった。
    ・眠くなる暇がなかった。

    よほど眠くなる授業があるのか…


    ・面白かった

    BKBさんのネタは残念ながら受けたとは言いがたいですが…。他の「笑いポイント」はほぼ受け入れていただきました。よかったー。


    ・わかりやすかった。
    ・○○がよくわからなかったけど、授業でわかって良かった。
    ・しっかり呼吸器のことがわかった。
    ・授業中に覚えられるのが良かった。

    こちらも狙い通り。「わかる」授業については自信が持てます。


    ・授業全部長尾先生がやってください。

    無理です(T^T)


    ・重要な考え方を学ぶことが出来る、参加する意義がある授業だった。
    ・原理原則に基づいた内容で、国試が終わった後も役に立つものが伝わる。

    うれしい感想でした。


    あと、改善点を挙げてくれていた方も少数ながらおられて、これまた来年に活かしたいと思います。本当はすぐにでもスライドを治したいところが、かなり気分的に原稿書きに追い込まれているこの頃となっております。



    ■Keiji Respiratory Research Seminarにて

    以前のカナダに留学していたのですが、その留学先の教授であるPeter. D. Pare先生が来日され、各地で講演を行われました。最後に京都に立ち寄られ、京大の芝蘭会館で講演。そちらに参加してきました。


    7月にHogg先生がお越しになったときにも思いましたが、やっぱり現在進行形で新しいことをやっておられる方はお若い。んで、賢い人が(その分野の)素人向けにお話になると、すごくわかりやすくて面白い話になる、これを実感。


    いや、今日行ってきた肺聴診セミナーがどうだった、という話ではありません。念のため。そのお話はまた明日。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 23:36 | Comment(0) | 活動報告

    2013年10月20日

    活動報告・第11回呼吸療法セミナー、出版社さんとの打ち合わせ

    今日は上記臨床工学技士さんの会で1時間半、「臨床工学技士のためのやさしイイ呼吸循環生理」のお話をさせていただきました。


    前回こちらの会で、胸部X線写真のお話をさせていただいたところずいぶん好評をいただいた、とのことで再度のご依頼を頂いた次第です。ありがたいことです。


    今回は呼吸の基礎から始まって、COPDと肺線維症(間質性肺炎)の2大疾患を取り上げ、機序とその結果起こっていることをご紹介しました。


    (元・現医大の)看護師さんたちも見に来てくださっていたのには少しビックリしましたが、お役に立てたでしょうか。




    さかのぼって、金曜日に出版社の方と打ち合わせ。「呼吸器疾患診断手順ガイド」の書籍化が決まりました。書籍は第3弾になります(^3^)/。ちなみに第2弾は来春刊行予定の「やさしイイ胸部画像教室」ですのでお忘れなく(`_´)ゞ。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 20:17 | Comment(4) | 活動報告

    2013年10月19日

    告知・総合診療・生涯教育塾 スキルアップ医療技術セミナーでお話をすることになりました。

    来る11月3日、総合診療・生涯教育塾 スキルアップ医療技術セミナーでお話をすることになりました。


    http://www.skillup-mt.jp/

    2013年11月3日(日) 10:00〜15:00

    10:00-12:00 咳の鑑別と呼吸器コモンディジーズ診療力Up講座

    主に病歴、身体所見から鑑別可能な呼吸器疾患とその診断方法について。


    13:00-15:00 胸部X線写真超実践的読影力Up講座

    病歴、身体所見に加えて胸部X線写真を使って診断する疾患を取り上げ、コモンディジーズの胸部X線写真読影のコツを学びます。また、「こんな陰影は専門医に紹介すべき」陰影の見方もご紹介します。


    かぜ症候群をはじめとして、呼吸器疾患のコモンディジーズは大変多く、「咳」を主訴とする患者さんも多く外来を訪れます。ところが呼吸器内科医は全国的に大変少ないため、咳を主訴とする呼吸器疾患の患者さんは呼吸器専門医でなく、一般開業医、非専門医の先生方を受診することが多いものです。


    しかしながら「咳」の原因は感染症からアレルギー、癌や変性疾患、線維化等々多岐にわたり、ただの「咳止め」では効果がない、というケースが多いのが実情です。


    今回は「咳」という訴えから鑑別すべきさまざまな呼吸器疾患、そして「咳」の鑑別のコツをつかんでいただき、日常臨床に深みを加えていただくことを目標とします。明日の診療から使える具体的な知識を中心にお伝えしたいと思います。



    また、これのショートバージョンをうちの学祭(若鮎祭)、研究フェスティバルというコーナー内でミニ講演として行うことになりました。


    10月26日〈土)、13:00〜13:20
    Common diseaseは病歴と身体所見で診断せよ〜咳の出る人〜

    咳の鑑別をほとんど病歴からやっちゃう極意、ショートバージョンを披露します。まああまり人が訪れそうもない校舎の片隅での披露となりますが。(・ε・)ムー

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 17:19 | Comment(0) | 活動報告

    2013年10月06日

    告知・呼吸療法セミナー

    二週間前になりましたので、10月20日の呼吸療法セミナーについて再度告知します。



    場所:草津総合病院9階あおばなホール
    セミナーは10時20分開始、私の出番は14時からです。


    第11回呼吸療法セミナー案内.pdf


    「臨床工学技士のための呼吸循環生理」と題して1時間半、お話をさせていただきます。


    あまり普段お話をする機会のない臨床工学技士さん向けの会ですので、どういう内容がいいか、いろいろと相談をさせていただきました。あまり基礎的な話ではつまらない。皆さんが何となくは知っているけど、キッチリとは理解されていない、そういうことがいいんじゃないか、ということになりまして、COPDと肺線維症(間質性肺炎)の2大疾患を取り上げることにしました。


    実際この2つの疾患は、目にされることは多いものの、実際何事が起こっているのか、少しわかりにくい。例えば人工呼吸器の設定をするにあたっても、疾患によって肺の柔らかさや空気の通り具合に違いがあり、項目によって設定の仕方が異なります。


    生理学、というほど高尚なお話ではありませんが、実際何が起こっているかを理解していただければ、今後のお役に立つのではないか、そう考えまして今回のお話といたしました。多くの方のご参加をお待ちしております。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 16:15 | Comment(1) | 活動報告

    2013年10月05日

    先週の活動報告

    ■看護師さん向け、胸部X線写真の見方セミナー(後編)開催

    病棟スタッフの方向けに行った胸部X線写真の見方セミナー、前回基礎編に引き続き、後編としていろいろと具体的にたくさんの写真を見ていただきました。


    感想としては「今だったらいろいろ画像が読める気がするけど、明日になったら忘れてるかも。」ごもっとも。本来、画像を読む機会は定期的にあるべきなんですね〜。短時間でも、そういう機会を続けていくべきでしょう。


    私自身、看護師さんに理解していただくポイントみたいなものがわかってきたように思います。やってよかった。これからもよろしくお願いします。



    ■メディカ出版さん主催、看護師さん向けセミナー開催決定

    メディカ出版の方と面談。セミナーをさせていただくことになりました。臨床の現場では酸素投与をしていたり、人工呼吸管理をしていたり、ドレナージを管理するケースは多いでしょう。


    「今やっていることが正しいのかどうかわからない」「根拠がわからない」それなのに、おつとめの施設には呼吸器内科の医師がいない、いても多忙でなかなかじっくりお話をする機会がない…などなどの理由で、疑問を解消する機会がない、という声は本当によく聞きます。


    そういう事柄に対してただお答えしてもいいのですが、折角なので、起こっている事柄を芯から理解する、理屈からきちんと考える力を身につけることで、新しい疑問に遭遇しても「自分で考える」力を身につけることを目標にしたセミナーを考えています。


    まだ(仮)ですが、3月2日(大阪)あたりと4月2週目(東京)あたりで決まりそう。皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 12:40 | Comment(3) | 活動報告

    2013年09月22日

    先週の活動報告

    ■看護師さん向け、胸部X線写真の見方セミナー開催

    今回は呼吸療法認定士認定試験受験生の皆さんだけでなく、病棟スタッフさん対象に、胸部X線写真の見方の基本、コツなどを学んで頂きました。


    頂いた感想を拝見していると、概ね好評で、「X線写真が見たくなった」など、とてもやる気に満ちたお言葉もありました。何となく看護師さんのニーズ、こういうところが知りたい、みたいなところも見えてきたので、これから書く原稿にも活かしたいと思います。


    これも動画に…と思ったのですが、結構著作権の壁がありそうですね…。何とかなりそうなところだけでも、動画に出来たらまたご紹介したいと思います。



    ■呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2013講師

    胸部画像の部を担当させて頂きました。いろいろ悩んでかなり削ったつもりが、終わってみればまだ盛りすぎ、詰め込みすぎていたかなー、というのが感想です。


    最前列に「ブログ読者です」と言ってくれた方がおられたのですが、その方以外は結構ポカーン、という瞬間もあり、「ちょっと行き過ぎたか?」という反省も。滋賀医大の学生さんはしっかりマスターされているところですので、レベルの高さには自信を持ってください。


    ■クエスチョン・バンク(QB)改訂版監修

    先週はメディックメディアの方と面談させて頂きました。クエスチョン・バンク(QB)が来春刊行分でこれまでにない結構な大改訂を受ける、とのこと。構成が新しくなり、随分と5回生諸君にも使いやすくなるようです。その新しくなる部分の監修をさせて頂くことになりました。いろいろと臨床現場からの意見も出そうと思います。



    他には、看護師さん向けのセミナー依頼も来ました。まだ詳細は決まっていませんが、東京と大阪とであるそうです。他施設の看護師さん向けのお話って実は始めてのように思いますが、お困りのところは似ているのかな、と思いますので、しっかりやりたいと思います。また詳細が決まりましたら告知します。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:57 | Comment(0) | 活動報告

    2013年09月15日

    活動報告・月刊KOKUTAI10月号発売

    告知をすっかり忘れていましたが、本日発売の月刊KOKUTAI10月号に、連載記事の第2回が掲載されています。


    Kcover.jpg


    今回も、「呼吸器症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性」と題して、実際、人を相手に診察をするにあたっての心構え、やっておくべきこと、練習方法などを詳しく解説しました。


    それから、特に胸部診察をするにあたって、すぐに出来る自習方法、異常所見を身につけるウラ技も書いてしまいました。あまり大きなことでは言えない?ウラ技なので、読んだ方だけということで。


    http://www.igakukyoiku.co.jp/kokutai/kokutai_top.html

    より、是非ご覧ください。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 15:59 | Comment(0) | 活動報告

    2013年09月07日

    今週の活動報告

    ■講演会「国際基準に対応した医学教育について」参加

    9月3日(火)、国際基準に対応した医学教育認証評価制度の発足に関与されている、東京医科歯科大学の奈良信雄教授による「国際基準に対応した医学教育について」の講演会に参加しました。


    日本の医学部・医科大学では、2023年度までに医学分野の国際基準に基づく分野別評価を受けることになっています。そういう外圧でもなければ、首脳陣の皆さんは旧態依然とした教育カリキュラムをダラダラ続けていかれるところ、突然?その対応として、こういう講演会が企画された、ような、若干唐突なタイミングでの講演となりました。


    医学部・医科大学においては、臨床実習時間の十分な確保が求められており、基礎学・基礎医学を含めた医学科の教育課程の改革に取り組む必要があります。そのモデルケースを示していただきました。


    まあ、私のような末端のものはカリキュラムについての意見を述べる権利を有してはおりませんが、個人的には、医科歯科の実習は研修医に学生(5年生、6年生)がくっついてやっている、の件に大いに共感しました。今の狭い部屋ではどう考えても無理なので、部屋の確保を考えなくては。



    ■呼吸療法認定士認定試験対策講座

    今回は実際に呼吸療法認定士認定試験を受験するスタッフと少人数で、拡散能の検査、酸素解離曲線、A-aDO2など、基礎から徹底的に理解していただきました。


    それにつけても、とにかく受講してこられた方々の「認定講習会での理解できなさ」をお聞きするに、認定講習会の存在意義が疑問視されますね。まあ、自分が受けたわけではありませんので、受験者側の問題かもしれませんが…。


    それでも今回の勉強会ではしっかりご理解いただいたので、やはりカリキュラムのどこかに無理があるような気がしています。って、まあ、私のような末端のものはカリキュラムについての意見を述べる権利を有してはおりませんが。


    いろいろと頂いた質問で、「こういうところがつまずくなー」というところがよくわかり、こちらとしてはまたまた講義が改善できそうです。今日はスライドの間違いが多かったり、言い間違いも多かったりでしたが、またニーズが多ければ動画を作ろうと思います。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:16 | Comment(0) | 活動報告

    2013年08月31日

    活動報告・告知3件・呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2013他

    引き続き、いろいろと講演のお話をいただいています。告知させていただきます。


    ■呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2013

    今年も呼吸器学会主催の呼吸器スキルアップセミナーで講師をさせていただくことになりました。日程が迫っておりますが、呼吸器に興味のある研修医、意欲のある学生さん向けのプログラムが組まれています。


    日時:平成25年9月21日(土) 14:00〜17:30
    場所:大日本住友製薬株式会社 大阪本社ビル7F
       大阪市道修町2-6-8 TEL:06-6203-5321
       ※昨年と同じ会場です。


    《プログラム(仮)》
    1.セミナー1 呼吸器救急疾患への判断(14:00〜15:00)
    2.セミナー2 人工呼吸管理(15:10〜16:10)
    3.セミナー3 胸部画像診断(CT画像を中心に)(16:20〜17:20)


    3の胸部画像診断(CT画像を中心に)をやらせていただきます。CT中心、ということですが、前半は基本となる胸部単純X線写真読影のコツ、後半にCTのこんな陰影はこんな機序でこう見える、みたいな面白イイお話にしようかな、と思っています。



    ■呼吸療法セミナー

    10月20日、臨床工学技士さん向けの呼吸療法セミナーでお話をします。


    場所:草津総合病院9階あおばなホール
    セミナーは10時20分開始、私の出番は14時からです。


    「臨床工学技士のための呼吸循環生理」と題して1時間半、お話をさせていただきます。
    こちらのセミナーでは一昨年もお話をさせていただきまして、「以前のお話がよかったから」と繰り返し呼んでいただけるのは、ありがたいことです。



    ■薬局薬剤師向けに「肺がん経口分子標薬について究めよう」をテーマに、講演会

    来年の1月25日(土)に、がんプロの一環として、薬局薬剤師さん向けに「肺がん経口分子標薬について究めよう」をテーマに講演会を開催する予定だそうです。


    それで、「肺がん薬物療法における経口分子標的薬の位置づけ〜肺がんガイドラインの解説〜(仮)」というタイトルで、初心者向けの解説という位置づけで依頼をいただきました。少し先の話ですが、外部の薬剤師さんに向けての講演は初めてだと思います。


    こちらもガイドラインの根底に流れるspiritのお話になると思います。ブログには書いていない、書籍版「レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室」に書き下ろした内容に近いものになるかも。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 23:48 | Comment(0) | 活動報告

    2013年08月25日

    活動報告・わかあゆ呼吸ケア勉強会・守山野洲医師会・書籍予告

    夏休みも終わり。月曜日から学生実習がはじまります。夏休み最終週は、わかあゆ呼吸ケア勉強会と守山野洲医師会でお話をしました。


    わかあゆ呼吸ケア勉強会では、あとでご質問を頂いたり、本を購入頂いたり、熱心な若手の方が多く、刺激になりました。


    昨日は守山野洲医師会でCOPDガイドライン第4版の内容と、主に鑑別のやり方についてお話。自分でも知識の整理になりました。終了後医師会さんの納涼会に参加させて頂きました。大学の先輩の先生や、3月まで滋賀医大に居られた院長先生など、多くの先生方にお声を掛けて頂きまして、楽しい時を過ごせました。




    また、次の書籍化のお話が進行中であります。


    1つは胸部画像の教室。「やさしイイ呼吸器教室」書籍版では、2色刷の関係で胸部画像が見にくい、というご指摘をAmazonレビューで頂いております。


    ご指摘はごもっとも、ということで、この機会にレントゲン教室とCT教室をまとめて、胸部画像の基本から、陰影の成り立ち、マニアックなところまでを「やさしイイ胸部画像教室」として、多色刷りで出版する、という企画が進んでおります。最近妙に胸部CTの記事が多かったのは、そういうわけなんですね!( ̄ー ̄)


    もう一つ、ポリクリや研修医の教育に端を発し、月刊KOKUTAIで絶賛?連載しているシリーズ「呼吸器症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性」執筆から構想を始めて6ヶ月。呼吸器疾患の診断過程を、病歴→身体診察→検査→鑑別診断とたどる、初学者、非専門の先生向けの診断手順ガイドを作りたい、ということで、出版社の方にお話を頂いています。こちらはどうなるかわかりませんが、まずいくつか記事を作っていきたいと思います。乞うご期待。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 16:19 | Comment(1) | 活動報告

    2013年08月18日

    活動報告・3学会合同呼吸療法認定士認定試験対策勉強会 換気と人工換気の基礎

    月曜日、呼吸療法認定士を目指す院内の有志の皆さんと、試験対策の下準備として、呼吸生理の基礎から整理していこう、という会の第2回目を持ちました。


    今回は人工呼吸だけでなく、呼吸のすべての基礎となる、「換気」と「人工換気」。やはり正常な換気の仕組みを知っていただいた上で、はじめて人工換気の仕組みがおわかりいただけるか、と考えて、とっても基礎的なことですが正常の換気のおさらいをした上で、人工呼吸器が行っている換気の理屈をお話しました。


    人工呼吸器が如何に「非生理的」「不自然」なことをしているかがわかると、そのために必然的に起こる出来事、合併症がわかるはずです。


    ということでまた動画を作成中です。


    学生実習のはじまる前に基礎編をやってしまいましょう、ということで、明日第3回を行います。


    問題集を参照していて、やはり多く出題されている肺機能〜CVの原理、こちらを基礎からしっかり理解できるように、そして人工呼吸の設定を理解する上で必須の、PaO2とPaCO2を決める要素、このあたりをしっかり勉強したいと思います。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 17:23 | Comment(0) | 活動報告

    2013年08月17日

    今週の活動報告

    今週は主にデスクワークが主体でしたが、まとまった時間が取れたのでかなりいろいろなコンテンツが作成できました。


    ・月刊KOKUTAIの連載

    かなり充実の内容。2回分をどう割り振りするか、あと少し考えます。ここだけで修めてしまうのがもったいない内容で、今後の展開を考えていきます。


    ・来週〜秋の講演たち

    医師会向けのCOPDガイドライン第4版、教育セミナーでの咳と胸部X線写真、いずれも面白く役立つ内容に仕上がりました。

    臨床工学技士さん向けの、10月20日(日)の呼吸療法セミナーでは、何となく知っているようで実はよく知らない、呼吸生理と(ちょっと)循環生理についてのお話。これもかゆいところに手が届く内容になったかな〜と思います。

    その前の8月22日(木)は以前も告知いたしましたわかあゆ呼吸ケア勉強会。こちらもキッチリ完成しました。


    ・秋の学生講義

    上に書いた講演や連載の数々で工夫した表現の数々をフィードバックし、長尾史上最高と自画自賛していた昨年の講義をさらにパワーアップしました。今年は禁断の?生理学に踏み込み、「みんな嫌いな肺の生理学」→「みんな大好き肺の生理学」になるよう頑張りたいと思っています。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 18:15 | Comment(0) | 活動報告

    2013年08月04日

    活動報告と告知あれこれ・わかあゆ呼吸ケア勉強会他

    7月18日(木)に第1回を行いました京都、滋賀の若手中心の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、そして看護師の方々が集っておられる「わかあゆ呼吸ケア勉強会」。第2回の詳細が決まりましたので告知させていただきます。


    第1回では吸入物質の大きさとお掃除機構に疾患との関係、というところからはじまり、肺血流関門でのO2受け渡しとA-aDO2の計算方法、それに低酸素のメカニズム、酸素療法の意義とFiO2の決まる原理などにつき、できる限りわかりやすくお話をさせていただきました。


    第2回では、換気の原理、それに肺機能についておさらいし、そこから疾患の理解ということでCOPDでなぜ閉塞性障害が生じるのか、なぜあのような特徴的な身体所見が生じるのか、そしてO2とCO2を決める要素を復習してから、間質性肺炎の疾患理解をして頂き、COPDと間質性肺炎がなぜ臨床的に異なる様相を呈するのか、というなかなか(個人的に)興味深いお話をさせていただきます。


    時間が余るようであれば、最後に換気の基礎と人工換気(人工呼吸)のお話もさせていただこうと思います。


    日時: 平成25年8月22日(木) 19時〜21時
    場所: 京都橘大学清香館2階B201


    とにもかくにも駐車場のキャパシティが少ないらしく、お車で来られる方に限り事前申し込みが必要とのことです。申し込み方法は(とりあえず第1回目のみ)FAXにて京都橘大学健康科学部(075-574-4122)宛、施設単位で参加者氏名、職種、お車乗入台数を記載の上お申込ください、とのことです。


    交通アクセス
    http://www.tachibana-u.ac.jp/about/campus/access.html


    お車以外で来られる方は特に事前申し込みは不要、当日受付OKです。



    他には8月24日土曜日に、守山野洲医師会の学術講演会で、「COPDと喘息、そしてオーバーラップ症候群」のタイトルでのお話。昨年に引き続きお呼びいただいています。有り難いことです。



    また、ポリクリが立て込んでいたために先送りになっていた、3学会合同呼吸療法認定士認定試験対策勉強会、第2回を8月12日に行うことになりました。


    今回は「人工呼吸について」というリクエストでしたので、換気の基礎と人工換気について、芯から理解していただこうと思います。スタッフの皆さん、頑張りましょう。



    また、看護師さん向けの雑誌での連載が決まりました。なんと巻頭カラー!で、看護師さんから要望の多い胸部X線写真の読み方についての特集記事です。ということで、看護師さん向けの胸部画像講座も予定しようと思います。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 17:47 | Comment(4) | 活動報告

    2013年08月03日

    活動報告? 第15回 IREF に参加します。

    「呼吸器を専門とする全国の若い研究者へ研究面での交流の機会を提供する」
    ことを開催趣旨として掲げるIREFという会があるそうです。いや、あるのです。


    私は特に若くもないし、ましてや研究者でもありませんので
    これまであまり参加してきませんでした。


    (前身?の伊豆カンファレンスに参加したことがありましたが…)


    今年は何故か滋賀県で開催されるとのことで、また、ウチの大学院の先生が
    私の集めていたデータで発表されるとのことで、(成り行き上)参加することになりました。
    肺結核の排菌リスク因子に関する研究であります。何とか論文になるといいなあ。


    全国から呼吸器の若手の先生方が参加されるようですので、
    まあちょっと若い空気を吸ってこようかなって感じですかね。


    これを読んでおられる方がもし居られたら、お声を掛けていただければ。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 22:48 | Comment(0) | 活動報告

    2013年07月27日

    活動報告・5回生、6回生学生実習終了

    長かった6週間が終わりました。いろいろ思うところも多かったのですが、やはり「やってよかった」と思うことも多く、来年以降どうするか、また新たな課題が出来ました。


    とにかく空き時間という空き時間はすべて実習と研修医勉強会に費やしたため、ブログも時短モードになっていましたが、週明けからはもう少しまともな?記事にしていきたいと思っています。


    それはそうなのですが、この6週間でまた講演や雑誌連載のお仕事が舞い込み、有り難いことに夏休みも気を抜くことなく全開で「ものづくり」に励むことになりそうです。仕事がなくなると途端に気が抜けてしまうので、このぐらいがちょうどいいですね。新しいジャンルのコンテンツ作りも控えているため、ワクワクしています。


    また、8月には呼吸療法士を目指すナースの皆さん向けの夏期講習も予定しています。こちら、前回の「酸塩基平衡」動画同様、動画を作成する予定ですので、またお楽しみになさってください。


    あ、そういえば、国家試験を控えた6回生向けの動画も作りましたよ。著作権に配慮し、図の一部は病気がみえる呼吸器第2版を参照いただくようにしています。ご不便をおかけしますが、COPDで「ナゼ」閉塞性障害が起きるか、特徴的な身体所見はナゼ生じるかについて解説しております。閲覧だけでしたらクリックでいけます。シェアやコメントはFacebookからしていただけます。

    https://www.facebook.com/photo.php?v=415964361852138&set=vb.247990881930676&type=2&theater

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 12:44 | Comment(0) | 活動報告

    2013年07月20日

    活動報告・わかあゆ呼吸ケア勉強会

    かねて告知しておりましたとおり、7月18日(木)夜、わかあゆ呼吸ケア勉強会で講演をさせて頂きました。


    DSCN0043.JPG


    理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の方々が中心の会、ということで、おそらく普段何となく使っておられるであろう用語の定義、肺や呼吸の基礎的なところから、A-aDO2の計算法、低酸素とはどういうことか、酸素療法の意義とFiO2の決まる原理などをじっくりとお話しできました。


    なかなか普段お話ししてフィードバックを頂くことが少ない職種の方々でしたので、こんな感じでいいのか若干手探りな面もありましたが、あとで何人かの方に「日頃の疑問が解けた」「すごくわかった」などと言って頂けました。よかったです。


    第2回は8月22日(木)。次は換気にもう少し踏み込んで、COPDや間質性肺炎、呼吸リハや人工呼吸の理屈にも触れたいと思います。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 11:49 | Comment(0) | 活動報告

    2013年07月15日

    活動報告・月刊KOKUTAIの連載記事を一部紹介

    (株)医学教育出版社の担当の方に許可を頂いたので、月刊KOKUTAI8月号記事、一部を紹介させて頂きます。


    呼吸器.pdf


    (ここから記事引用)

    国家試験の症例問題では、全ての情報が盛り合わせになって、一度に提示され、その情報を元に診断を考えていきますが、臨床の現場では患者さんがそのように「私はこれだけの症状、症候、検査所見があります」とは絶対に言って下さいません(当たり前)。

    そうすると、まずはお話をしながら鑑別診断の大網を掛け、身体所見などを経てだんだんとその網を狭めていく、というやり方を身につけていく必要があります。このやり方が臨床の王道です。

    ところが、昨今では各種検査の精度が上がり、検査値だけを見て判断する疾患、画像だけを見て判断できる疾患が増えておりまして、上級医もそれに慣れてしまってきています。結果、研修で「正しい診察のやり方」を教えてもらう機会が減ってきている、というのが実際のところではないでしょうか。

    将来行く科によっては、それでもいいのかもしれません。ずっとPCとにらめっこで、検査を出して結果を見て診断…外科系や手技系の科だと、診断もすっ飛ばして、ということに慣れてしまう。

    でも実はそれでは世の中、困ってしまうのです。特に昨今では、「医師の専門バカ」による医師不足が脚光を浴びてしまっています。専門領域しか診られない医師が増えてしまって、いわゆるプライマリ・ケア、common diseaseに対処できない。担当患者さんでも、「それは私の専門と違うからわからない、○○科に行って」と言ってしまう…。

    高血圧、糖尿病、冠動脈疾患、COPD、便秘、甲状腺機能低下…高齢者のcommon diseaseを複数抱えておられる患者さんは少なくありません。その各々に専門医が必要であるならば、その地域に医師が何人いても足りない。これは明らかですね。

    そうではなくて、出来る限り多くの医師が、自分の専門のみならず総合診療、家庭医的な視点ももてるようにする、それが今の臨床研修制度の目指すところであったはずです。医師になって当初2年間はあちこちの科をローテーションすることで、「色々な疾患に慣れる」「common diseaseに対処できる」ようになる、ということですが、ともすると典型的診断→治療の短絡思考に慣れてしまって、臨床医として大切な論理的思考過程の涵養ができかねる、ということにもなりかねません。

    ことにcommon diseaseであるほど、病歴や身体所見がものを言う、ということが実感されます。病歴や身体所見を正しく得て、正しい診断に導く過程を習得すること、これこそ初期研修で学ぶべき基本技能ではないかと思うのです。

    ということで、この連載では、国家試験の症例問題対策に余念のない皆さんに、実臨床の流れをご紹介し、国家試験の症例問題と実臨床の架け橋になれば、と考えています。短い間ですが、どうぞお付き合いください。

    (引用ここまで)


    「症例問題」が出来ても、実際の診療との間にはギャップがある。短い連載ですが、そこに焦点を当てて考えていきたいと思います。この連載記事を書いていていろいろと思うところも多く、今後のこのブログでもそういう感じの記事が書けたら、と思います。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 21:33 | Comment(0) | 活動報告

    2013年07月14日

    活動報告・月刊KOKUTAIにて連載開始

    明日、7月15日発売予定の月刊KOKUTAI8月号より、連載を開始させていただくことになりました。


    こちらが8月号の表紙サンプルになります。


    8hyousi.jpg


    表紙にもありますように、The Front Lineという、国家試験合格後(要するに医師になってから)を見据えた記事、ちょっと背伸びした、といいましょうか、そこを担当しています。とはいいつつも、国試対策にもちゃーんと役立つような、なかなか盛りだくさんな記事を書かせていただきました。


    シリーズタイトルが「呼吸器症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性」。なかなかイイ感じですね〜。今回のアドバンスコースで取り入れた実習における新機軸のエッセンスを盛り込んだ、楽しくて役に立つ連載になる予定です。


    なんとこちらはブログに掲載していない(書けない!?)、書き下ろし記事であります。
    明日以降、是非店頭で、いやご購入の上(笑)ご覧下さい。火曜日からは生協にも並ぶでしょうから、是非ご覧くださいませ。

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 16:21 | Comment(0) | 活動報告

    2013年07月07日

    活動報告・アドバンスコース前半終了

    滋賀医科大学ではポリクリ(病院実習)は5回生で一旦終了し、6回生では学外の実習ののちにもう一度学内の希望する科を「おかわり」する、アドバンスコースというものがあります。これがちょうど今、6月中旬から7月いっぱいありまして、しかも5回生の普通のポリクリもあると来ていますので、この時期はとにかく目一杯走り回っています。


    昨年までのアドバンスコースは6週間という長丁場だったのですが、今年から3週間を2科回る方式に変更となり、金曜日に前半3週間が終わりました。


    すなわち5回生、6回生、研修医1年目、2年目が共存しているのです。やはりそれぞれ微妙に到達度が違いますし、学生と研修医では求めるものが異なることもあり、全員に同じような講義をする、というわけには参りません。


    とすると一昨日、昨日のように、12時〜13時研修医、13時〜15時5回生、15時〜6回生みたいなスパルタンなtime tableになるわけです。純粋に時間がない上に、誰に何をやったか、ごっちゃになってしまい、「あれ、これこの前も言ったっけ?」「聞いてません」みたいな問答が繰り返されることになるのです。


    また、普段だと「ここをこうしたらいいな」「こういうことも教えよう」と思い立ったらすぐにスライドのカイゼンが出来るのですが、とにかく絶対的に時間がないため、ほとんどスライドやレジュメを使わないでお話しすることになり、これもストレスが大きかったです。


    そんなわけで年々自分の衰えを実感するこの時期、今年もしんどかったですが、しんどさが吹っ飛ぶようなうれしい出来事が。


    先日の誕生日サプライズのみならず、なんと2名の学生さんが呼吸器内科入局を宣言してくださいました!パチパチパチ…(⌒0⌒)/~~


    2人とも、「滋賀の呼吸器医療を盛り上げていきたい」と、当科の主旨に大いに賛同してくださったのがまたうれしいことです。


    G君は剣道部で、Tさんは卓球部で、部員を大幅に増やされた実績があり、「呼吸器内科の魅力を後輩に伝えることには自信がある」と、頼もしい限り。共に頑張っていきましょう!

    トップページへ

    posted by 長尾大志 at 12:47 | Comment(0) | 活動報告