元旦に今年の意気込みだけは申し上げましたが、具体的に決まっている活動予定の告知をさせて頂きます。
1月30日(土)(仮)大津喘息セミナー(滋賀県)|咳でお困りではありませんか?
久々に咳の鑑別〜喘息のお話。COIありですが、一般開業医の先生方向けにわかりやすい、明日から使える系のお話をさせて頂きます。
2月2日(火) 志太医師会学術講演会(静岡県)|呼吸器症状患者の鑑別 実践編
いよいよ6回シリーズの最終回となりました。今回は前回の『咳まとめ』を受けての上級編。鑑別に迷う症例などを取り上げたいと思います。
2月18日(木) 滋賀県病院薬剤師会|基礎から学ぶ肺炎
薬剤師の方々にお話をする機会は、これまで抗癌剤・肺癌の領域に限られておりました。今回肺炎のお話をさせて頂くのは初めてだと思います。
3月26日(土) 大阪クリスタルタワー 20階A会議室
4月16日(土) 東京 建築会館 1階ホール
メディカ出版セミナー|急性期・術後の呼吸器ケア
Dr.長尾の「呼吸にまつわる」シリーズ、早くも第4弾になりました。
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/131
今回はこれまでに好評であった「血ガス」「酸素」「人工呼吸器」に加えて、リクエストの多かった「ドレナージ」をセットにしたセミナーです。急性期、術後に必要な呼吸器の知識を一通り学べるチャンスとなっておりますので、呼吸器のこと苦手だな…尋ねられるドクターがいないな…というコメディカルスタッフの皆さんに自信を持ってお勧めします。
5月21日(土)〜22日 亀井道場|呼吸器四方山話(仮)
6月25日(土) 大阪どまんなか|胸部X線写真(仮)
今年もやる気のある学生さんの学びを精一杯サポートしていきたいと思います。是非お目にかかりましょう。
2016年01月04日
2015年12月27日
今年記憶に残った仕事
年をとって来たからか、物忘れがひどくなってきたせいか、それとも世の中の情報量が多すぎるからか、「今年」といっても上半期の記憶すらあやふやになってきています。
8.6秒バズーカとか、クマムシとか、もはや忘年会の芸としても「今年じゃない感」「昨年のもの感」が強い印象を持つ始末…。芸だったら安村さんぐらいか?
閑話休題、昨日振り返ってみて、やっぱりたくさんの仕事をやらせて頂いて、前半のお仕事は既にずいぶん前のことのようにも思われる、大変ありがたいことだと思いました。
そんな中で、やはり何といっても、
『レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室』の改訂第2版を出させて頂けたことと、
『呼吸器内科 ただいま診断中!』。を出版できたことは感慨深く思い出されます。
『レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室』については、改訂がずいぶん早いのではないか、との声もあります。特に購入された方からのお声は心苦しいものでありましたが、前書きにも書きましたように、初版の中で、自分的に納得できなくなってしまった箇所をどうしても放置できなかったので、日本医事新報社さんにわがままを申し上げた次第です。
実際、初版を購入頂いた方にとっては、今でもデメリットがあるわけではなく、十分使って頂けるものではありますが、自分の中での問題を解決するために、また、買い直して頂ける方のために、ごそっと書き直すことが出来たのはよかったです。改訂版もなんとか、採算が取れる程度には?売れているようでホッとしております。
『呼吸器内科 ただいま診断中!』。これはかなり難産であったがゆえに、思い入れもあり、売れ行きが気になるところです。20年前に自分が欲しかった本を作らせていただいたのですが、よくよく考えてみると「呼吸器内科の診断の本」というのはかなりニッチな分野ですね。それゆえに『やさしイイ〜』シリーズとは読者層も違うのかもしれません。
でも、「呼吸器症状を訴える患者さんを正しく診断する」というニーズは必ずあると思いますし、診断の根拠を「理屈」でお示ししているので、若い先生方には興味を持って読んで頂けるのではないかと思っています。
上の2冊以外には、メディックメディアさんから次々とお仕事の依頼を頂けたのがうれしかったです。やはり自分の仕事が評価されたかどうか、これは常に心配で、自分の書籍であれば売れ行き、講演や原稿では再度のご依頼があるかどうかがいつも気になっています。
再度のご依頼を頂ける=最低限度のご期待には応えられた、と解釈しますので、大変励みになるのです。といいつつ、最近ではお仕事が立て込みすぎて、締め切り、あるいはクオリティを守れそうになく、お断りせざるを得ない場面があるところは心苦しい限りです。
それから、全国の学生さん勉強グループにお声をかけていただけたこともうれしいことでした。やる気のある学生さんとお話をするのは本当に楽しいし、こちらのやる気にも火がつきます。来年もどんどんやっていけるといいなあ、と思います。コメディカルスタッフの方々も、熱心な方々が多く、もっともっとお仕事が出来るといいなあ、と思っています。
8.6秒バズーカとか、クマムシとか、もはや忘年会の芸としても「今年じゃない感」「昨年のもの感」が強い印象を持つ始末…。芸だったら安村さんぐらいか?
閑話休題、昨日振り返ってみて、やっぱりたくさんの仕事をやらせて頂いて、前半のお仕事は既にずいぶん前のことのようにも思われる、大変ありがたいことだと思いました。
そんな中で、やはり何といっても、
『レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室』の改訂第2版を出させて頂けたことと、
『呼吸器内科 ただいま診断中!』。を出版できたことは感慨深く思い出されます。
『レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室』については、改訂がずいぶん早いのではないか、との声もあります。特に購入された方からのお声は心苦しいものでありましたが、前書きにも書きましたように、初版の中で、自分的に納得できなくなってしまった箇所をどうしても放置できなかったので、日本医事新報社さんにわがままを申し上げた次第です。
実際、初版を購入頂いた方にとっては、今でもデメリットがあるわけではなく、十分使って頂けるものではありますが、自分の中での問題を解決するために、また、買い直して頂ける方のために、ごそっと書き直すことが出来たのはよかったです。改訂版もなんとか、採算が取れる程度には?売れているようでホッとしております。
『呼吸器内科 ただいま診断中!』。これはかなり難産であったがゆえに、思い入れもあり、売れ行きが気になるところです。20年前に自分が欲しかった本を作らせていただいたのですが、よくよく考えてみると「呼吸器内科の診断の本」というのはかなりニッチな分野ですね。それゆえに『やさしイイ〜』シリーズとは読者層も違うのかもしれません。
でも、「呼吸器症状を訴える患者さんを正しく診断する」というニーズは必ずあると思いますし、診断の根拠を「理屈」でお示ししているので、若い先生方には興味を持って読んで頂けるのではないかと思っています。
上の2冊以外には、メディックメディアさんから次々とお仕事の依頼を頂けたのがうれしかったです。やはり自分の仕事が評価されたかどうか、これは常に心配で、自分の書籍であれば売れ行き、講演や原稿では再度のご依頼があるかどうかがいつも気になっています。
再度のご依頼を頂ける=最低限度のご期待には応えられた、と解釈しますので、大変励みになるのです。といいつつ、最近ではお仕事が立て込みすぎて、締め切り、あるいはクオリティを守れそうになく、お断りせざるを得ない場面があるところは心苦しい限りです。
それから、全国の学生さん勉強グループにお声をかけていただけたこともうれしいことでした。やる気のある学生さんとお話をするのは本当に楽しいし、こちらのやる気にも火がつきます。来年もどんどんやっていけるといいなあ、と思います。コメディカルスタッフの方々も、熱心な方々が多く、もっともっとお仕事が出来るといいなあ、と思っています。
posted by 長尾大志 at 16:17
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| 活動報告
2015年12月26日
2015年を振り返る1
年末ですね。皆さんは、今年一年、どんな年でしたか?
私としては、とにかくどんどんやってくる『やるべきこと』に全力で取り組んでいたら、アッという間に終わった、という感じです。
これまでに行った講演会・学会発表・勉強会、出版した書籍・論文のページを少し振り返ってみますと…。
講演会、web連載では、
2015.1.19公開 ケアネット 特集 成人市中肺炎 症例クイズ(2)
「何にでも効く薬」は本当に「何にでも効く」のか?
2015.2.14-15 亀井道場
「呼吸生理と疾患のメカニズム」「人工呼吸のエッセンス」「胸部画像の見かた」
2015.2.22 チーム関西
「手軽な胸部X線写真の奥深さ」
2015.2.28 NPO法人西日本呼吸器内科医療推進機構 平成27年第10期総会
ランチョンセミナー「外来で見かける呼吸器感染症と抗菌薬」
2015.3.6公開 ケアネット Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室 第1回
2015.4.19 医療技術セミナースキルアップ
ジェネラリストの為の呼吸器疾患道場4「咳の鑑別と胸部X線写真読影の実際」
2015.5.2 第9回呼吸器・アレルギー研修医セミナーin高知
「慢性の咳に『咳止め』は効きまへん」
2015.6.1公開 ケアネット Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室 第2回
2015.6.27
2015.8.8 メディカ出版 看護師セミナー
「急性期でよくみる呼吸器疾患〜病態・治療・ケアのポイント」
2015.7.14 志太呼吸器特別講演会
ジェネラリストのための呼吸器疾患道場 第5回 「呼吸器症状患者の鑑別 実践編」
2015.7.17公開 日経メディカルオンライン
呼吸器専門医は見た!こんな現場、あんな質問 第1回 呼吸器科専門医が少なすぎる滋賀県
2015.7.24公開 日経メディカルオンライン
呼吸器専門医は見た!こんな現場、あんな質問 第2回 COPD患者の紹介状に書くべき身体所見とは
2015.7.30 湖北医師会 7月定例会 学術講演会
「息が苦しい」
2015.8.26公開 日経メディカルオンライン
呼吸器専門医は見た!こんな現場、あんな質問 第3回「ゼイゼイする」患者=喘息としていませんか?
2015.8.30 山口県内科医学会総会
「患者さんの『風邪引いたんです…』にだまされない」
2015.9.1公開 ケアネット Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室 第3回
2015.10.18 岡山県医師会
「今さら学ぶ胸部単純写真読影」
2015.11.7 呼吸器スキルアップセミナーin OSAKA 2015
「明日から上級医に『お、こいつやるな…』と思わせる胸部単純写真読影法」
2015.11.10 滋賀県立成人病センター呼吸ケアチーム勉強会
「呼吸音、聴診」
2015.11.15 宿坊合宿
「攻める胸部のX線読影」
2015.11.27 徳島県板野郡医師会
「今さら学ぶ胸部単純写真読影」
2015.12.12 第3回生活習慣病フォーラム
「今さら学ぶ胸部単純写真読影」
著書では、
診断と治療 2015年 Vol.103 増刊号 診断と治療社
心不全のすべて<慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断と管理>
看護師・看護学生のための レビューブック2016 株式会社メディックメディア
<呼吸器>
フィジカルアセスメントがみえる 第1版 株式会社メディックメディア
画像提供
Dr.前野のスペシャリストにQ!【呼吸器編】/ケアネットDVD
前野 哲博 (著), 長尾 大志 (著)
レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室 改訂第2版 日本医事新報社
長尾大志著
クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説 2016
第104回 看護師国家試験問題解説 株式会社メディックメディア
<呼吸器>
新 呼吸器専門医テキスト 南江堂
査読
第109回 医師国家試験問題解説 株式会社メディックメディア
増刊 レジデントノート 呼吸器診療の疑問、これでスッキリ解決! 羊土社
<間質性肺炎の画像読影のコツを教えてください>
呼吸器内科 ただいま診断中! 中外医学社
長尾大志著
週刊日本医事新報 12月3週号
<プラタナス:あと2,3週間かもしれませんが>
こうして振り返ってみると、改めて多くのご縁を頂いたこと、多くのお仕事の機会を頂いたことが実感されます。本当にありがたいことです。順位をつけるというのもアレですから、記憶に残るものを明日は挙げてみたいと思います。
私としては、とにかくどんどんやってくる『やるべきこと』に全力で取り組んでいたら、アッという間に終わった、という感じです。
これまでに行った講演会・学会発表・勉強会、出版した書籍・論文のページを少し振り返ってみますと…。
講演会、web連載では、
2015.1.19公開 ケアネット 特集 成人市中肺炎 症例クイズ(2)
「何にでも効く薬」は本当に「何にでも効く」のか?
2015.2.14-15 亀井道場
「呼吸生理と疾患のメカニズム」「人工呼吸のエッセンス」「胸部画像の見かた」
2015.2.22 チーム関西
「手軽な胸部X線写真の奥深さ」
2015.2.28 NPO法人西日本呼吸器内科医療推進機構 平成27年第10期総会
ランチョンセミナー「外来で見かける呼吸器感染症と抗菌薬」
2015.3.6公開 ケアネット Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室 第1回
2015.4.19 医療技術セミナースキルアップ
ジェネラリストの為の呼吸器疾患道場4「咳の鑑別と胸部X線写真読影の実際」
2015.5.2 第9回呼吸器・アレルギー研修医セミナーin高知
「慢性の咳に『咳止め』は効きまへん」
2015.6.1公開 ケアネット Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室 第2回
2015.6.27
2015.8.8 メディカ出版 看護師セミナー
「急性期でよくみる呼吸器疾患〜病態・治療・ケアのポイント」
2015.7.14 志太呼吸器特別講演会
ジェネラリストのための呼吸器疾患道場 第5回 「呼吸器症状患者の鑑別 実践編」
2015.7.17公開 日経メディカルオンライン
呼吸器専門医は見た!こんな現場、あんな質問 第1回 呼吸器科専門医が少なすぎる滋賀県
2015.7.24公開 日経メディカルオンライン
呼吸器専門医は見た!こんな現場、あんな質問 第2回 COPD患者の紹介状に書くべき身体所見とは
2015.7.30 湖北医師会 7月定例会 学術講演会
「息が苦しい」
2015.8.26公開 日経メディカルオンライン
呼吸器専門医は見た!こんな現場、あんな質問 第3回「ゼイゼイする」患者=喘息としていませんか?
2015.8.30 山口県内科医学会総会
「患者さんの『風邪引いたんです…』にだまされない」
2015.9.1公開 ケアネット Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室 第3回
2015.10.18 岡山県医師会
「今さら学ぶ胸部単純写真読影」
2015.11.7 呼吸器スキルアップセミナーin OSAKA 2015
「明日から上級医に『お、こいつやるな…』と思わせる胸部単純写真読影法」
2015.11.10 滋賀県立成人病センター呼吸ケアチーム勉強会
「呼吸音、聴診」
2015.11.15 宿坊合宿
「攻める胸部のX線読影」
2015.11.27 徳島県板野郡医師会
「今さら学ぶ胸部単純写真読影」
2015.12.12 第3回生活習慣病フォーラム
「今さら学ぶ胸部単純写真読影」
著書では、
診断と治療 2015年 Vol.103 増刊号 診断と治療社
心不全のすべて<慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断と管理>
看護師・看護学生のための レビューブック2016 株式会社メディックメディア
<呼吸器>
フィジカルアセスメントがみえる 第1版 株式会社メディックメディア
画像提供
Dr.前野のスペシャリストにQ!【呼吸器編】/ケアネットDVD
前野 哲博 (著), 長尾 大志 (著)
レジデントのためのやさしイイ呼吸器教室 改訂第2版 日本医事新報社
長尾大志著
クエスチョン・バンク 看護師国家試験問題解説 2016
第104回 看護師国家試験問題解説 株式会社メディックメディア
<呼吸器>
新 呼吸器専門医テキスト 南江堂
査読
第109回 医師国家試験問題解説 株式会社メディックメディア
増刊 レジデントノート 呼吸器診療の疑問、これでスッキリ解決! 羊土社
<間質性肺炎の画像読影のコツを教えてください>
呼吸器内科 ただいま診断中! 中外医学社
長尾大志著
週刊日本医事新報 12月3週号
<プラタナス:あと2,3週間かもしれませんが>
こうして振り返ってみると、改めて多くのご縁を頂いたこと、多くのお仕事の機会を頂いたことが実感されます。本当にありがたいことです。順位をつけるというのもアレですから、記憶に残るものを明日は挙げてみたいと思います。
posted by 長尾大志 at 16:21
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2015年12月13日
本年の外講演お仕事、終了
昨日は第3回生活習慣病フォーラムin南大阪、で『今さら学ぶ胸部単純写真読影』というタイトルでお話しさせて頂きました。
グランフロント大阪のナレッジキャピタルカンファレンスルームには初めて足を踏み入れましたが、建物も新しく立派で、テンションが上がりました。
それにしても、生活習慣病フォーラムin南大阪というタイトルなのですが、場所はキタのど真ん中、しかも話は胸部単純写真、ということで、タイトルにはかなり偽りがあったわけですが、参加された先生方には喜んで頂けたようで良かったです。関係の先生方、誠にありがとうございました。
昨日の会で今年の講演は終了。今年もたくさんやらせて頂きました。ケアネットさんや日経メディカルさんなどのメディア仕事も有り、多くの先生方との出会いがあったように思います。
来年も1月からスキルアップセミナーがあり、2月、3月もご依頼を頂いています。5月の亀井道場、6月の大阪どまんなかも楽しみです。
それと今年はメーカーさんがらみの講演会はあまりなかったのですが、来年は新発売の薬剤が多い関係で、そちらからの依頼が多くなるかもしれません。いずれにしても、「正しい知識を、必要とされるより多くの方々に」お伝えできるよう頑張って参ります。
グランフロント大阪のナレッジキャピタルカンファレンスルームには初めて足を踏み入れましたが、建物も新しく立派で、テンションが上がりました。
それにしても、生活習慣病フォーラムin南大阪というタイトルなのですが、場所はキタのど真ん中、しかも話は胸部単純写真、ということで、タイトルにはかなり偽りがあったわけですが、参加された先生方には喜んで頂けたようで良かったです。関係の先生方、誠にありがとうございました。
昨日の会で今年の講演は終了。今年もたくさんやらせて頂きました。ケアネットさんや日経メディカルさんなどのメディア仕事も有り、多くの先生方との出会いがあったように思います。
来年も1月からスキルアップセミナーがあり、2月、3月もご依頼を頂いています。5月の亀井道場、6月の大阪どまんなかも楽しみです。
それと今年はメーカーさんがらみの講演会はあまりなかったのですが、来年は新発売の薬剤が多い関係で、そちらからの依頼が多くなるかもしれません。いずれにしても、「正しい知識を、必要とされるより多くの方々に」お伝えできるよう頑張って参ります。
posted by 長尾大志 at 15:08
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2015年12月06日
ケアネットさんの番組収録
土曜日はケアネットさんの番組収録で東京へ。

富士山が、おそらく初めて、こんなにきれいに見えました。うれしいですね。
収録は本格スタジオで、大勢の本格スタッフの皆様方に囲まれて始まりました。

ピンでの収録は初めてで、しかも特殊効果用の緑バックの前、指す目標がないところで指す、決めぜりふもそこそこある、しかも絶賛鼻風邪中などなど、不慣れなことが多すぎて、最初からかなりアタフタしてしまいました。
しかしさすがにスタッフの皆様は慣れていらっしゃって、どんどんのせて頂いて、ガンガン進んで、なんとか予定時間内に終了しました。
胸部X線写真のルネッサ〜ンス!(再生・復興)が、番組のコンセプトであります。

3DのCGとシンクロするブロンコ体操など、映像効果がすごくて、(私の出来以外は)いい番組ができそうな予感しかしません。乞うご期待、であります。
富士山が、おそらく初めて、こんなにきれいに見えました。うれしいですね。
収録は本格スタジオで、大勢の本格スタッフの皆様方に囲まれて始まりました。
ピンでの収録は初めてで、しかも特殊効果用の緑バックの前、指す目標がないところで指す、決めぜりふもそこそこある、しかも絶賛鼻風邪中などなど、不慣れなことが多すぎて、最初からかなりアタフタしてしまいました。
しかしさすがにスタッフの皆様は慣れていらっしゃって、どんどんのせて頂いて、ガンガン進んで、なんとか予定時間内に終了しました。
胸部X線写真のルネッサ〜ンス!(再生・復興)が、番組のコンセプトであります。

3DのCGとシンクロするブロンコ体操など、映像効果がすごくて、(私の出来以外は)いい番組ができそうな予感しかしません。乞うご期待、であります。
posted by 長尾大志 at 17:32
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2015年11月28日
徳島県板野郡医師会学術講演会でお話をさせて頂きました。
昨日は徳島県板野郡の医師会さんで、「胸部X線写真」のお話をさせて頂きました。考えてみれば徳島県は初上陸。淡路島も(通過しただけですが)初上陸、ということになります。
当然、明石海峡大橋も、大鳴門橋も初渡り、ということでした。

とはいっても、往きは日暮れ時だったので、あまり何も見えませんでしたが、帰りは橋や渦潮がよく見えて、観光気分を味わえました。
医師会さんの主催で開業医の先生方がお越しになる、と伺っておりましたので、そのつもりで準備をしておりましたが、いざ本番になってみると、病院の先生方、呼吸器の先生方も多数来られていました。
そのためその場で軌道修正をしながらのお話となり、それでいて配付資料から逸脱するわけにもいかず。チョットお話が中途半端になってしまった感が。少し反省です。
当然、明石海峡大橋も、大鳴門橋も初渡り、ということでした。
とはいっても、往きは日暮れ時だったので、あまり何も見えませんでしたが、帰りは橋や渦潮がよく見えて、観光気分を味わえました。
医師会さんの主催で開業医の先生方がお越しになる、と伺っておりましたので、そのつもりで準備をしておりましたが、いざ本番になってみると、病院の先生方、呼吸器の先生方も多数来られていました。
そのためその場で軌道修正をしながらのお話となり、それでいて配付資料から逸脱するわけにもいかず。チョットお話が中途半端になってしまった感が。少し反省です。
posted by 長尾大志 at 14:47
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2015年11月15日
宿坊合宿2015 in 東寺に参加してきました。
今日は1日、『宿坊合宿2015 in 東寺』に参加させていただきました。
http://shukubo.wix.com/shukubo2015
宿坊合宿2015 in 東寺のメインテーマは"Choosing Wisely"。
(上記HPより引用)
米国にて2012年よりABIM財団により始められたChoosing Wiselyキャンペーン、それは不必要な検査や治療を避け、正しい治療を正しいタイミングで行うための情報を医療従事者・患者に提供し、患者中心のケアを実現するためのものです。
我々が日常診療でChoosing Wiselyを実践するためにはどうすればよいか?そもそもChoosing Wiselyという考え方は正しいのか?2日間みっちり考えましょう!
(引用ここまで)
私は『攻める胸部X線読影』と題して、胸部X線写真の読み方、基礎的なところから情報の全てを使って胸部写真を味わい尽くす方法、みたいなことをお話しさせていただきました。Choosing Wiselyを意識して、普段しゃべっていることとは少し違う切り口でお話しさせていただきました。
いろいろと準備したスライドが喜んでいただけた(ウケた!)のと、ブロンコ体操を皆でやっていただけたこと、多くの学生さん、研修医の先生方が本やブログを読んでいただいていたこと、などなど、とってもうれしいフィードバックをたくさんいただきました。
また、洛和会丸太町病院の上田 剛士先生による『一般採血の読み方』、国立国際医療研究センター 国際感染症センター の忽那 賢志先生による『抗菌薬のchoosing wiselyとその先にあるもの』、亀田総合病院の佐田 竜一 先生による『実践choosing wisely!』、いずれも内容、プレゼン共にすごく勉強になりました。大充実の1日でした。

上記の先生方、それに1日目からのご参加でご一緒いただいた医療法人やわらぎ会 やわらぎクリニックの北 和也先生、徳州会奄美ブロック総合診療研修センター/フィジカルクラブ部長の平島 修先生、西伊豆健育会病院 院長の仲田 和正先生、温かく迎えて頂き感謝いたします。

最後に今回の宿坊合宿を企画、運営されたチーム関西の代表、伊東さん、それに担当していただきいろいろと相談に乗っていただいた岩井さんをはじめチーム関西の皆さん、ありがとうございました。皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。
http://shukubo.wix.com/shukubo2015
宿坊合宿2015 in 東寺のメインテーマは"Choosing Wisely"。
(上記HPより引用)
米国にて2012年よりABIM財団により始められたChoosing Wiselyキャンペーン、それは不必要な検査や治療を避け、正しい治療を正しいタイミングで行うための情報を医療従事者・患者に提供し、患者中心のケアを実現するためのものです。
我々が日常診療でChoosing Wiselyを実践するためにはどうすればよいか?そもそもChoosing Wiselyという考え方は正しいのか?2日間みっちり考えましょう!
(引用ここまで)
私は『攻める胸部X線読影』と題して、胸部X線写真の読み方、基礎的なところから情報の全てを使って胸部写真を味わい尽くす方法、みたいなことをお話しさせていただきました。Choosing Wiselyを意識して、普段しゃべっていることとは少し違う切り口でお話しさせていただきました。
いろいろと準備したスライドが喜んでいただけた(ウケた!)のと、ブロンコ体操を皆でやっていただけたこと、多くの学生さん、研修医の先生方が本やブログを読んでいただいていたこと、などなど、とってもうれしいフィードバックをたくさんいただきました。
また、洛和会丸太町病院の上田 剛士先生による『一般採血の読み方』、国立国際医療研究センター 国際感染症センター の忽那 賢志先生による『抗菌薬のchoosing wiselyとその先にあるもの』、亀田総合病院の佐田 竜一 先生による『実践choosing wisely!』、いずれも内容、プレゼン共にすごく勉強になりました。大充実の1日でした。
上記の先生方、それに1日目からのご参加でご一緒いただいた医療法人やわらぎ会 やわらぎクリニックの北 和也先生、徳州会奄美ブロック総合診療研修センター/フィジカルクラブ部長の平島 修先生、西伊豆健育会病院 院長の仲田 和正先生、温かく迎えて頂き感謝いたします。

最後に今回の宿坊合宿を企画、運営されたチーム関西の代表、伊東さん、それに担当していただきいろいろと相談に乗っていただいた岩井さんをはじめチーム関西の皆さん、ありがとうございました。皆様、今後ともよろしくお願い申し上げます。
posted by 長尾大志 at 20:51
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2015年11月08日
これからの予定・告知
昨日も書きましたが11月はお勉強の月らしく、あちこちでのお勉強イベントにお招き頂いております。12月の分もあわせて告知させて頂きます。
11月10日(火)
滋賀県立成人病センター呼吸ケアチーム勉強会
「呼吸音、聴診」
呼吸音について、エキスパートナースの特集記事を中心に、音を聴いて頂きながらの講演。最後には症例の画像を想起する練習も。
11月15日(日)
宿坊合宿
「攻める胸部のX線読影」
普通にやったのでは面白くないので、手に入る情報を全部使って、ここまで読影できるんか!というところをご覧に入れられたらと思います。私の趣味がバレるかも?
11月27日(金)
徳島県板野郡医師会
12月12日(土)
第3回生活習慣病フォーラム(グランキューブ大阪)
「胸部単純写真読影」
胸部画像のスタンダードなお話です。ウソです。スタンダードなお話はしません。お近くの先生方は是非お越し頂ければ。
その他の予定も。
11月中旬〜12月上旬
ケアネットTV打ち合わせ・収録
「胸部のX線読影」
スーパー映像ディレクターの方にスーパーな3D肺映像を作って頂いて、スーパーわかりやすいコンテンツになる予定。メッチャ楽しみです。
11月12,13,18,19,20日
系統講義「呼吸器」です。あー楽しみ。でもしんどいことはしんどいですね。
11月19日(木)
第5回胸愛会
4回生中心の勉強会。今回は気胸と無気肺の成り立ち、違いについて、X線フィルムを見ながら学びます。
12月3日(木)
第9回BRONCHO
呼吸器中心の症例検討勉強会。そろそろネタ切れかと思いきや、まだまだ続くようです。
11月10日(火)
滋賀県立成人病センター呼吸ケアチーム勉強会
「呼吸音、聴診」
呼吸音について、エキスパートナースの特集記事を中心に、音を聴いて頂きながらの講演。最後には症例の画像を想起する練習も。
11月15日(日)
宿坊合宿
「攻める胸部のX線読影」
普通にやったのでは面白くないので、手に入る情報を全部使って、ここまで読影できるんか!というところをご覧に入れられたらと思います。私の趣味がバレるかも?
11月27日(金)
徳島県板野郡医師会
12月12日(土)
第3回生活習慣病フォーラム(グランキューブ大阪)
「胸部単純写真読影」
胸部画像のスタンダードなお話です。ウソです。スタンダードなお話はしません。お近くの先生方は是非お越し頂ければ。
その他の予定も。
11月中旬〜12月上旬
ケアネットTV打ち合わせ・収録
「胸部のX線読影」
スーパー映像ディレクターの方にスーパーな3D肺映像を作って頂いて、スーパーわかりやすいコンテンツになる予定。メッチャ楽しみです。
11月12,13,18,19,20日
系統講義「呼吸器」です。あー楽しみ。でもしんどいことはしんどいですね。
11月19日(木)
第5回胸愛会
4回生中心の勉強会。今回は気胸と無気肺の成り立ち、違いについて、X線フィルムを見ながら学びます。
12月3日(木)
第9回BRONCHO
呼吸器中心の症例検討勉強会。そろそろネタ切れかと思いきや、まだまだ続くようです。
posted by 長尾大志 at 12:14
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2015年11月07日
呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2015
11月は勉強の秋、ということで、勉強会や研究会の類が多く開かれますね。今日もあちこちでいろいろと勉強をされていたようですが、私は呼吸器学会近畿支部主催の、呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2015に参加してきました。
これはやる気のある学生さんから主に研修医の先生方に向けて、呼吸器学会近畿支部の先生方が大学、施設の枠を越えて手を携え、共同で講習をする催しで、私が参加させていただくようになってからでももう3〜4回になる会です。
私は画像診断のところ、胸部X線写真のお話(兼、拙著『やさしイイ胸部画像教室』の宣伝(///ω///)♪)をさせていただきました。
後半の「人工呼吸」実習では…

実機を使ったわかりやすい説明。参加者の満足度も高そうでした。
また、拙著『呼吸器内科 ただいま診断中!』表紙の…

右下にいるキャラ「タイシ−」の原案を描いてくださった、本校卒業生の香山先生にも遭遇。なかなか大変そうな研修話を伺いましたが、立派に育っておられて嬉しかったです。
これはやる気のある学生さんから主に研修医の先生方に向けて、呼吸器学会近畿支部の先生方が大学、施設の枠を越えて手を携え、共同で講習をする催しで、私が参加させていただくようになってからでももう3〜4回になる会です。
私は画像診断のところ、胸部X線写真のお話(兼、拙著『やさしイイ胸部画像教室』の宣伝(///ω///)♪)をさせていただきました。
後半の「人工呼吸」実習では…
実機を使ったわかりやすい説明。参加者の満足度も高そうでした。
また、拙著『呼吸器内科 ただいま診断中!』表紙の…

右下にいるキャラ「タイシ−」の原案を描いてくださった、本校卒業生の香山先生にも遭遇。なかなか大変そうな研修話を伺いましたが、立派に育っておられて嬉しかったです。
posted by 長尾大志 at 22:27
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2015年10月25日
胸部X線写真をリロードする
(昨日原稿だけ書いて、投稿しておりませんでした。今から連投します)
かねてより何度か告知しておりますが、今シーズン(秋)に講演させて頂いている(頂く予定の)内容は、胸部X線写真に関することが多いです。
で、講演が終わるごとに、「もっとこう言えばよかった」「こう言うと面白い」「この画像を使おう」といろいろとアイデアが湧いてくるものです。これは多くの方が経験されているのではないかと思うのですが、「やった瞬間」が一番コンテンツを客観的に見ていて、考えるところも多く、頭もフル回転しているものですから、多くのアイデアが降って湧いてくるのですね。
まあ一晩寝るとアイデアもどこかへ行ってしまいます。それで、帰りの新幹線でスライドの手直しに入ることが多いわけです。で、こういう機会が続くということは、けっこう手直しの機会が多くて、結果イイものが出来上がるというわけです。ありがたや〜です。
ちょうどこういう機会に、ケアネットさんから『胸部X線写真』に関する収録のお話を頂けたことは、いいタイミングだと思いました。ただいまスライドを絶賛作成中ですが、「胸部X線写真をリロードする」を合い言葉に、いい感じで出来ているように思います。
「裏を返すと、数年前に作成したコンテンツはもうダメってこと?」そう思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません(笑)。『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室』は、今も確認のためにチラチラのぞきますが、「よくこんなことまで書いたな〜」と感心しています。こちらはまだしばらく、改版の必要性を感じておりませんのでご安心下さい(苦笑)。
かねてより何度か告知しておりますが、今シーズン(秋)に講演させて頂いている(頂く予定の)内容は、胸部X線写真に関することが多いです。
で、講演が終わるごとに、「もっとこう言えばよかった」「こう言うと面白い」「この画像を使おう」といろいろとアイデアが湧いてくるものです。これは多くの方が経験されているのではないかと思うのですが、「やった瞬間」が一番コンテンツを客観的に見ていて、考えるところも多く、頭もフル回転しているものですから、多くのアイデアが降って湧いてくるのですね。
まあ一晩寝るとアイデアもどこかへ行ってしまいます。それで、帰りの新幹線でスライドの手直しに入ることが多いわけです。で、こういう機会が続くということは、けっこう手直しの機会が多くて、結果イイものが出来上がるというわけです。ありがたや〜です。
ちょうどこういう機会に、ケアネットさんから『胸部X線写真』に関する収録のお話を頂けたことは、いいタイミングだと思いました。ただいまスライドを絶賛作成中ですが、「胸部X線写真をリロードする」を合い言葉に、いい感じで出来ているように思います。
「裏を返すと、数年前に作成したコンテンツはもうダメってこと?」そう思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません(笑)。『レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室』は、今も確認のためにチラチラのぞきますが、「よくこんなことまで書いたな〜」と感心しています。こちらはまだしばらく、改版の必要性を感じておりませんのでご安心下さい(苦笑)。
posted by 長尾大志 at 20:09
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2015年10月04日
『呼吸器内科 ただいま診断中!』発売です。
先日来さんざん宣伝しておりますが、『呼吸器内科 ただいま診断中!』いよいよ発売となりました。
とはいえ、amazonさんではもう少し先(10月6日頃?)の発送開始となるようですし、全国の書店にもただいま配送中!のようですので、もう少しお待ちいただくことになるようです。都内の大型書店にはあるとか。
中外医学社さんに著者インタビューをしていただきました。『まえがき』にページの関係で(とはいえこの『まえがき』も大概長いですが…)書けなかった思いをお話ししています。
https://www.facebook.com/notes/920842451323478/
著者のところにもやってきました。やはり現物がやってくると、高まるものがありますね。

図表もわかりやすくできておりました。


例によって図書館には寄贈いたしました。滋賀医大の学生さんには読む特権がありますので早速読んでください。ちなみにこれまでにも『やさしイイ呼吸器教室』×2、『やさしイイ胸部画像教室』『エキスパートナース 聴診特集』などなど多数寄贈しております。
とはいえ、amazonさんではもう少し先(10月6日頃?)の発送開始となるようですし、全国の書店にもただいま配送中!のようですので、もう少しお待ちいただくことになるようです。都内の大型書店にはあるとか。
中外医学社さんに著者インタビューをしていただきました。『まえがき』にページの関係で(とはいえこの『まえがき』も大概長いですが…)書けなかった思いをお話ししています。
https://www.facebook.com/notes/920842451323478/
著者のところにもやってきました。やはり現物がやってくると、高まるものがありますね。

図表もわかりやすくできておりました。


例によって図書館には寄贈いたしました。滋賀医大の学生さんには読む特権がありますので早速読んでください。ちなみにこれまでにも『やさしイイ呼吸器教室』×2、『やさしイイ胸部画像教室』『エキスパートナース 聴診特集』などなど多数寄贈しております。
posted by 長尾大志 at 10:56
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2015年09月25日
欧州呼吸器学会2015 in アムステルダム
大学にいながら、研究にはとんと縁のない私ですが、明日から欧州呼吸器学会2015に参加するため、オランダに行って参ります。
今回は大学院生が発表するのに付き添いであります。普段であればボスが付き添いなのですが、ボスがどんどん偉くなって、いろいろな会議に参加する必要があり、付き添いが難しいとのことで何故か私が行くことになりました。
海外渡航自体、2008年の欧州呼吸器学会以来7年ぶりですので、すっかりいろいろなことを忘れていて、何かとんでもない忘れ物をしそうで怖いです。英語もヤバいですね。
そんなわけで数日前からテンパっており、仕事が手につきません。また、情弱なものですから、学会のプログラムや段取りへのアクセスがうまくいかず、不安を抱えての渡航となります。どうか明日以降の更新には期待なさらないで下さい。ネット接続が出来るのかどうか…??
今回は大学院生が発表するのに付き添いであります。普段であればボスが付き添いなのですが、ボスがどんどん偉くなって、いろいろな会議に参加する必要があり、付き添いが難しいとのことで何故か私が行くことになりました。
海外渡航自体、2008年の欧州呼吸器学会以来7年ぶりですので、すっかりいろいろなことを忘れていて、何かとんでもない忘れ物をしそうで怖いです。英語もヤバいですね。
そんなわけで数日前からテンパっており、仕事が手につきません。また、情弱なものですから、学会のプログラムや段取りへのアクセスがうまくいかず、不安を抱えての渡航となります。どうか明日以降の更新には期待なさらないで下さい。ネット接続が出来るのかどうか…??
posted by 長尾大志 at 11:41
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2015年09月23日
告知。呼吸器学会主催、呼吸器スキルアップセミナー in OSAKA 2015
告知です。呼吸器学会主催、毎年好評の実習形式のスキルアップセミナーにまたもや登壇します。今回は胸部画像。ということは、昨日書いたケアネットさんからインスピレーションを頂いた?、新しい構成のアレをやってみるチャンスですね。これは楽しみです。
参加は事前登録制です。例年満員となりますので、お早めの参加登録をおすすめいたします。懇親会も昨年はいい感じで、書籍を持参頂いた方にサインしたりして、楽しく過ごしました。滋賀からはちょっと遠いですけど、大阪や京都の方はいいんじゃないでしょうか。
日時 2015年11月7日(土) 14時〜17時(懇親会 17時〜19時)
会場 TKPガーデンシティ大阪梅田(各線大阪・梅田駅、福島駅から徒歩)
参加対象
前期・後期研修医、および医学生(5、6年生)
育児休業・産前産後休業から復職する医師
参加費 無料 ※事前登録制
定員 100名(先着順) ※定員に達し次第、受付を締め切ります。
申込方法
氏名、所属(所属施設、所属科、学生の場合は学年)、懇親会の参加・不参加、連絡先E-mail、電話番号を明記の上、メールアドレスあるいはFAXにてお申し込みください。
申込先 E-mail:jrskinki@adfukuda.jp FAX:06-6231-2805
詳しくは、http://plaza.umin.ac.jp/~kinki/forum.htmlをご覧下さい。
参加は事前登録制です。例年満員となりますので、お早めの参加登録をおすすめいたします。懇親会も昨年はいい感じで、書籍を持参頂いた方にサインしたりして、楽しく過ごしました。滋賀からはちょっと遠いですけど、大阪や京都の方はいいんじゃないでしょうか。
日時 2015年11月7日(土) 14時〜17時(懇親会 17時〜19時)
会場 TKPガーデンシティ大阪梅田(各線大阪・梅田駅、福島駅から徒歩)
参加対象
前期・後期研修医、および医学生(5、6年生)
育児休業・産前産後休業から復職する医師
参加費 無料 ※事前登録制
定員 100名(先着順) ※定員に達し次第、受付を締め切ります。
申込方法
氏名、所属(所属施設、所属科、学生の場合は学年)、懇親会の参加・不参加、連絡先E-mail、電話番号を明記の上、メールアドレスあるいはFAXにてお申し込みください。
申込先 E-mail:jrskinki@adfukuda.jp FAX:06-6231-2805
詳しくは、http://plaza.umin.ac.jp/~kinki/forum.htmlをご覧下さい。
posted by 長尾大志 at 11:47
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2015年09月20日
告知・ケアネットさん再び
金曜日、ケアネットの方とミーティングがありまして、年末〜年始に番組の収録を行うことになりました。次のテーマは「胸部画像」であります。
ケアネットさんにおいて、胸部画像の番組はこれまでにもたくさんありましたが、これまでにない番組を作りたい、というプロデューサーさんといろいろとお話、ディスカッションをさせて頂いて、自分がこれまでにやってきたやり方とがらっと変えた、より実践的な構成を構想できました。
これまでのアプローチとは違う、実践的な胸部画像の読み方を提案できる、そんな構成です。これは楽しくなる、そう確信しています。今からワクワク一人盛り上がっております。収録が楽しみですが、まだ公開は先になりそうです。もう少しお待ち下さい。
ケアネットさんにおいて、胸部画像の番組はこれまでにもたくさんありましたが、これまでにない番組を作りたい、というプロデューサーさんといろいろとお話、ディスカッションをさせて頂いて、自分がこれまでにやってきたやり方とがらっと変えた、より実践的な構成を構想できました。
これまでのアプローチとは違う、実践的な胸部画像の読み方を提案できる、そんな構成です。これは楽しくなる、そう確信しています。今からワクワク一人盛り上がっております。収録が楽しみですが、まだ公開は先になりそうです。もう少しお待ち下さい。
posted by 長尾大志 at 20:41
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2015年09月19日
告知・ケアネットさんの症例検討会 第3回公開中
春から始まっております、ケアネットさんでの連載企画〔Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室〕、第3回目が公開されておりますのでお知らせします。
〔Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室〕
http://med.carenet.com/confe2/nagao003/shourei.asp?page=shoureiJouhou&SID=#tab
ちなみに、第1回はこちら→
http://med.carenet.com/confe2/nagao001/shourei.asp?page=shoureiJouhou&SID=#tab
第2回はこちら→
http://med.carenet.com/confe2/nagao002/shourei.asp?page=shoureiJouhou&SID=#tab
第1回、第2回の流れで今回はこの疾患を取り上げました。キーワードだけだと同じような疾患を想起しがちですが、日常臨床における、ここからの鑑別力をつけて頂けるような症例となっております。
先生方の回答を拝見しておりますと、出題の狙い通り、といいますか、もちろん正解、不正解はありますが、こういうところに気をつけて考えて頂きたい、というポイントをきちんとおさえて頂いていて、よかったです。是非多くの先生方にご参加頂きたいと思います。
〔Dr.長尾の症候から学ぶ呼吸器教室〕
http://med.carenet.com/confe2/nagao003/shourei.asp?page=shoureiJouhou&SID=#tab
ちなみに、第1回はこちら→
http://med.carenet.com/confe2/nagao001/shourei.asp?page=shoureiJouhou&SID=#tab
第2回はこちら→
http://med.carenet.com/confe2/nagao002/shourei.asp?page=shoureiJouhou&SID=#tab
第1回、第2回の流れで今回はこの疾患を取り上げました。キーワードだけだと同じような疾患を想起しがちですが、日常臨床における、ここからの鑑別力をつけて頂けるような症例となっております。
先生方の回答を拝見しておりますと、出題の狙い通り、といいますか、もちろん正解、不正解はありますが、こういうところに気をつけて考えて頂きたい、というポイントをきちんとおさえて頂いていて、よかったです。是非多くの先生方にご参加頂きたいと思います。
posted by 長尾大志 at 13:05
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2015年09月13日
『呼吸器内科 ただいま診断中!』の裏?テーマ
この本(の原稿)を書き始めたときの、最初の動機は、「最近の若い先生方、学生さんの『検査至上主義』の考え方を少しでも改められないか」というものでした。
以前にも書きましたが、呼吸器内科の魅力って何だろうか、と考えに考えていたときに、その一つに「プライマリ・ケアへの親和性」があったのです。ところがこれが『検査至上主義』とは相容れない。
理想的な呼吸器内科専門医は、「プライマリから高度の専門的治療、そして看取りまで、幅広く患者さんの全て、人生に深く関わることのできる能力」をもつ、そう考えて今の若い人たちを観察すると、特に入院患者さんを通して、後半の能力については養うことができるのですが、前半の『プライマリ』の部分を養うことができる機会が乏しいのではないか、そのような印象を持っていたのです。
それは自分の弱点でもありました。自分の若い頃を思い出して、なかなか診断学を、特に病歴〜身体診察を大切にして学ぶ機会が少なかった。大学でそういうことを教えなければならない立場になって、大いに自省を込めて勉強を始めたときに、総合診療の先生方とご一緒する機会に恵まれたのは幸いなことでした。総合診療の先生方は病歴を本当に大事にされる。そして身体所見も丁寧にとられます。
そこで勉強したことを踏まえて、若い人たちに、「なるべく病歴〜身体所見で鑑別を絞り込み、その後検査で確認する」道筋を見ていただくために、本の構成を決めたのです。
ですから、ベテランの先生方、総合診療畑の先生方にとっては、当たり前のことをくどくどと書いているように見えるかもしれません。この、ベテランの先生方にとっての「当たり前」を若い先生方の「当たり前」にしたい、そういう動機で始めていますから、前半の二章、特にプライマリに近い疾患に力が入っています。
それでいて、検査を用いないと診断ができない疾患も当然ありますから、そのあたりは後半でカバーしている、という感じですね。ですからきっとamazonのレビューには、ベテランの先生から「当たり前の内容で目新しいことはない」みたいな書評が書かれるのだと思います。まあ、レビューで(私の意図しているところとは見当違いな感じで)クソミソに書かれるのはもう慣れっこになっていますからいいのですが…。
以前にも書きましたが、呼吸器内科の魅力って何だろうか、と考えに考えていたときに、その一つに「プライマリ・ケアへの親和性」があったのです。ところがこれが『検査至上主義』とは相容れない。
理想的な呼吸器内科専門医は、「プライマリから高度の専門的治療、そして看取りまで、幅広く患者さんの全て、人生に深く関わることのできる能力」をもつ、そう考えて今の若い人たちを観察すると、特に入院患者さんを通して、後半の能力については養うことができるのですが、前半の『プライマリ』の部分を養うことができる機会が乏しいのではないか、そのような印象を持っていたのです。
それは自分の弱点でもありました。自分の若い頃を思い出して、なかなか診断学を、特に病歴〜身体診察を大切にして学ぶ機会が少なかった。大学でそういうことを教えなければならない立場になって、大いに自省を込めて勉強を始めたときに、総合診療の先生方とご一緒する機会に恵まれたのは幸いなことでした。総合診療の先生方は病歴を本当に大事にされる。そして身体所見も丁寧にとられます。
そこで勉強したことを踏まえて、若い人たちに、「なるべく病歴〜身体所見で鑑別を絞り込み、その後検査で確認する」道筋を見ていただくために、本の構成を決めたのです。
ですから、ベテランの先生方、総合診療畑の先生方にとっては、当たり前のことをくどくどと書いているように見えるかもしれません。この、ベテランの先生方にとっての「当たり前」を若い先生方の「当たり前」にしたい、そういう動機で始めていますから、前半の二章、特にプライマリに近い疾患に力が入っています。
それでいて、検査を用いないと診断ができない疾患も当然ありますから、そのあたりは後半でカバーしている、という感じですね。ですからきっとamazonのレビューには、ベテランの先生から「当たり前の内容で目新しいことはない」みたいな書評が書かれるのだと思います。まあ、レビューで(私の意図しているところとは見当違いな感じで)クソミソに書かれるのはもう慣れっこになっていますからいいのですが…。
posted by 長尾大志 at 13:35
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2015年09月12日
告知
というわけで、いよいよ著書第3弾『呼吸器内科 ただいま診断中!』発売決定しましたので、告知させて頂きます。
発売日は9月30日です。東京都内の医学書専門店などには、早ければ9月29日に並ぶかも知れません。全国の大型書店に配本が揃うのは、そこから1週間ほどかかりますので、10月7日ごろまでには…ということになりそうです。
amazonでの取り扱い開始は10月6日からだそうです。
以下、amazonページからの引用です。
滋賀医大ベストティーチャーの長尾大志先生が正しい診断を導くためのノウハウを惜しげもなく伝授してくれる.本書最大の特長は,病歴〜身体所見〜検査〜診断というエキスパートの思考プロセスを追体験しながら読み進めるゲームブック形式になっていること.パソコンにオペレーティング・システム(OS)をインストールするように基本的思考回路をインプットして“正しい診断"への道筋を手に入れよう!!
発売日は9月30日です。東京都内の医学書専門店などには、早ければ9月29日に並ぶかも知れません。全国の大型書店に配本が揃うのは、そこから1週間ほどかかりますので、10月7日ごろまでには…ということになりそうです。
amazonでの取り扱い開始は10月6日からだそうです。
以下、amazonページからの引用です。
滋賀医大ベストティーチャーの長尾大志先生が正しい診断を導くためのノウハウを惜しげもなく伝授してくれる.本書最大の特長は,病歴〜身体所見〜検査〜診断というエキスパートの思考プロセスを追体験しながら読み進めるゲームブック形式になっていること.パソコンにオペレーティング・システム(OS)をインストールするように基本的思考回路をインプットして“正しい診断"への道筋を手に入れよう!!
posted by 長尾大志 at 10:45
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2015年09月06日
告知いろいろ
このたび、11月に行われる、チーム関西さん主催、宿坊合宿2015in東寺でプレゼンをやらせて頂くことになりました。
http://shukubo.wix.com/shukubo2015
タイムテーブルをご覧頂くとわかりますが、私以外のプレゼンターはキラ星のごとくビッグネームの先生方で、プレッシャーが半端ないです。ご期待に応えられるよう、全力で頑張ります。
それ以外のものも含めて、他施設の先生方、メディカルスタッフの皆さんに参加頂ける講演予定を記しておきます。
10月18日(日) 岡山県医師会 今さら学ぶ胸部単純写真読影
11月7日(土) 呼吸器学会スキルアップセミナー 明日から上級医に「お、こいつやるな…」と思わせる胸部単純写真読影法
11月10日(火) 滋賀県立成人病センター呼吸ケアチーム勉強会 呼吸音の聴診
11月15日(日) 宿坊合宿 胸部のX線
11月27日(金) 徳島県板野郡医師会 クリニック・外来で扱う肺炎
12月12日(土) 第3回生活習慣病フォーラム 実地医科の先生が知っておくべき画像診断
こうして並べてみると、胸部X線写真系のご依頼が多い。やっぱり書籍をご覧頂いてのご依頼が多いのでしょうか。とすると来年は、診断の本が出た後ですから、診断のお話が多くなるかもしれませんね。(^◇^)
大学内では10月に診断学の授業、11月は系統講義8コマが控えていて、なかなか大変そうですが、今年は授業デザインを大きく変えたので、どう展開するかとても楽しみであります。
http://shukubo.wix.com/shukubo2015
タイムテーブルをご覧頂くとわかりますが、私以外のプレゼンターはキラ星のごとくビッグネームの先生方で、プレッシャーが半端ないです。ご期待に応えられるよう、全力で頑張ります。
それ以外のものも含めて、他施設の先生方、メディカルスタッフの皆さんに参加頂ける講演予定を記しておきます。
10月18日(日) 岡山県医師会 今さら学ぶ胸部単純写真読影
11月7日(土) 呼吸器学会スキルアップセミナー 明日から上級医に「お、こいつやるな…」と思わせる胸部単純写真読影法
11月10日(火) 滋賀県立成人病センター呼吸ケアチーム勉強会 呼吸音の聴診
11月15日(日) 宿坊合宿 胸部のX線
11月27日(金) 徳島県板野郡医師会 クリニック・外来で扱う肺炎
12月12日(土) 第3回生活習慣病フォーラム 実地医科の先生が知っておくべき画像診断
こうして並べてみると、胸部X線写真系のご依頼が多い。やっぱり書籍をご覧頂いてのご依頼が多いのでしょうか。とすると来年は、診断の本が出た後ですから、診断のお話が多くなるかもしれませんね。(^◇^)
大学内では10月に診断学の授業、11月は系統講義8コマが控えていて、なかなか大変そうですが、今年は授業デザインを大きく変えたので、どう展開するかとても楽しみであります。
posted by 長尾大志 at 14:18
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2015年09月05日
書籍いよいよ
さて、水面下?で進行しておりました書籍、「呼吸器内科 ただいま診断中!」。
5度にわたる校正も終了し、いよいよ印刷開始となる模様です。
表紙デザイン、できあがりを見せて頂きましたが、かな〜り攻めています(笑)。これまで2作は日本医事新報社さんによるデザインで、爽やかかつ一目で私の本だと?わかるデザインでした。今回は出版社さんが替わり、改めてデザインして頂きました。
そもそも、今回の構想は、「診断を進める様子をRPG(ロールプレイングゲーム)に見立てて、昔懐かしいゲームブック仕立てで読み進められる様な、全く新しい本を作りたい」というところから始まっています。
ということで、当初「RPG(Respiratory medicine diagnostic Procedure Guide):呼吸器診断手順ガイド」という名前にしよう、と盛り上がっていたのですが…企画会議で「パッとしない」と没に。( ̄▽ ̄;)
いろいろ思案の結果、診断の臨場感をお伝えするために「ただいま診断中」というタイトルにしましたが、カバーデザイン、中のイラスト、世界観には、RPG風味を充分効かせて頂きました。
入り組んだ患者さんの症状、症候をダンジョンに見立てて、その中を進んでいくメインキャラクター『タイシー』(……)も出来ました。
典型的な症状⇒知っておくべき身体診察⇒(検査を経て)診断、の流れを若い先生、非専門の先生方に追体験して頂くべく、項目が終わると次の項目にページをジャンプしていきます。あまりやったことのない試みに、こんがらがってしまい、校正には難航しました。
その分今までにない、ステキな本になったと思います。10月頃にはでるかと思いますので、今しばらくお待ち下さい。
5度にわたる校正も終了し、いよいよ印刷開始となる模様です。
表紙デザイン、できあがりを見せて頂きましたが、かな〜り攻めています(笑)。これまで2作は日本医事新報社さんによるデザインで、爽やかかつ一目で私の本だと?わかるデザインでした。今回は出版社さんが替わり、改めてデザインして頂きました。
そもそも、今回の構想は、「診断を進める様子をRPG(ロールプレイングゲーム)に見立てて、昔懐かしいゲームブック仕立てで読み進められる様な、全く新しい本を作りたい」というところから始まっています。
ということで、当初「RPG(Respiratory medicine diagnostic Procedure Guide):呼吸器診断手順ガイド」という名前にしよう、と盛り上がっていたのですが…企画会議で「パッとしない」と没に。( ̄▽ ̄;)
いろいろ思案の結果、診断の臨場感をお伝えするために「ただいま診断中」というタイトルにしましたが、カバーデザイン、中のイラスト、世界観には、RPG風味を充分効かせて頂きました。
入り組んだ患者さんの症状、症候をダンジョンに見立てて、その中を進んでいくメインキャラクター『タイシー』(……)も出来ました。
典型的な症状⇒知っておくべき身体診察⇒(検査を経て)診断、の流れを若い先生、非専門の先生方に追体験して頂くべく、項目が終わると次の項目にページをジャンプしていきます。あまりやったことのない試みに、こんがらがってしまい、校正には難航しました。
その分今までにない、ステキな本になったと思います。10月頃にはでるかと思いますので、今しばらくお待ち下さい。
posted by 長尾大志 at 16:20
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2015年08月30日
第53回山口県内科医会学会総会にお招き頂きました。
今日は表記の第53回山口県内科医会学会総会にお招き頂き、特別講演「患者さんの『風邪引いたんです…』にだまされない」というタイトルでお話をさせて頂きました。
朝から4題ある演題の最後で、参加された先生方はお疲れではないか、と危惧しておりましたが、熱心に聴講頂き、熱心なご質問も頂き、明日からの診療にお役立て頂ける感じでした。
日頃滋賀県の存在感の希薄さ、京都との区別をして頂けないことを嘆いております私ですが、岩国が山口県であることを認識しておらず、「山口県なのに岩国?」等と見当違いのことを思っておりました。ただ、お話を伺うと岩国はどうも広島の文化圏?のようで、かなり東西に長い県なのですね。訪問の機会がないとなかなかこういった認識は改まりませんね。((((;゚Д゚))))))) 日帰りはなかなか大変でしたが…。
今回の講演を企画下さった山口県医師会の藤本俊文先生、座長を頂いた福本雅和先生はじめ、ご尽力下さった医師会の方々に改めてお礼申し上げたいと思います。そしてご参加下さった先生方にも感謝申し上げます。
朝から4題ある演題の最後で、参加された先生方はお疲れではないか、と危惧しておりましたが、熱心に聴講頂き、熱心なご質問も頂き、明日からの診療にお役立て頂ける感じでした。
日頃滋賀県の存在感の希薄さ、京都との区別をして頂けないことを嘆いております私ですが、岩国が山口県であることを認識しておらず、「山口県なのに岩国?」等と見当違いのことを思っておりました。ただ、お話を伺うと岩国はどうも広島の文化圏?のようで、かなり東西に長い県なのですね。訪問の機会がないとなかなかこういった認識は改まりませんね。((((;゚Д゚))))))) 日帰りはなかなか大変でしたが…。
今回の講演を企画下さった山口県医師会の藤本俊文先生、座長を頂いた福本雅和先生はじめ、ご尽力下さった医師会の方々に改めてお礼申し上げたいと思います。そしてご参加下さった先生方にも感謝申し上げます。
posted by 長尾大志 at 21:49
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2015年08月08日
メディカ出版さんのセミナーでお話させて頂きました。
今日は、かねてよりさんざん告知して参りました、メディカ出版さんのセミナー「急性期でよくみる呼吸器疾患〜病態・治療・ケアのポイント〜」にて、1日講師を務めさせて頂きました。
前回の東京では、なかなか自信が深まる高評価を頂いた内容ですので、ほぼ手直しなく臨みましたが、あとの質問コーナーが大行列になり、それだけ「内容が多くの方に入った」のではなかろうか、と思われました。
また感想を伺うのが楽しみです。
Uさん、よろしくお願い致します!
で、今年はこのシリーズで終わりかな、と思っていましたが、ひょっとすると、またテーマを替えて開催、となるかもしれません。まだまだ受講者の方々とお話ししていると、「呼吸器の先生がいなくて困る」ということを聞きます。まだまだ私がお役に立てることはありそうですので、需要のある限りは頑張りたいと思います。
以前九州の方から、「九州でもやって欲しい」とコメントを頂きましたが、実際問題、需要があれば開催されると思います。メディカ出版の方は「九州では需要がないようなことを聞いている」とおっしゃっていました。九州に限らず、「我が地でも開催希望」と思われる方は、そういうお声を寄せて頂くといいかもしれませんね。
今日もけっこう遠方から来られていましたが、こちらから出向いてある程度の人数の施設、地域の方々の知識、技術の向上のお役に立てれば…と思うところはあります。とはいえこちらからお声を掛ける方法もありませんので…。難しいところですね。
前回の東京では、なかなか自信が深まる高評価を頂いた内容ですので、ほぼ手直しなく臨みましたが、あとの質問コーナーが大行列になり、それだけ「内容が多くの方に入った」のではなかろうか、と思われました。
また感想を伺うのが楽しみです。
Uさん、よろしくお願い致します!
で、今年はこのシリーズで終わりかな、と思っていましたが、ひょっとすると、またテーマを替えて開催、となるかもしれません。まだまだ受講者の方々とお話ししていると、「呼吸器の先生がいなくて困る」ということを聞きます。まだまだ私がお役に立てることはありそうですので、需要のある限りは頑張りたいと思います。
以前九州の方から、「九州でもやって欲しい」とコメントを頂きましたが、実際問題、需要があれば開催されると思います。メディカ出版の方は「九州では需要がないようなことを聞いている」とおっしゃっていました。九州に限らず、「我が地でも開催希望」と思われる方は、そういうお声を寄せて頂くといいかもしれませんね。
今日もけっこう遠方から来られていましたが、こちらから出向いてある程度の人数の施設、地域の方々の知識、技術の向上のお役に立てれば…と思うところはあります。とはいえこちらからお声を掛ける方法もありませんので…。難しいところですね。
posted by 長尾大志 at 21:37
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2015年08月03日
嗚呼夏休み
今日予定していた記事は完成間近でお蔵入りとなりましたので、急遽軽く告知のみしておきます。
8月6日(木) 第5回BRONCHO(Biwako Respiratory Outstanding Next Conference of Hospital and Outpatient care)学生さん、研修医の皆さん向け症例検討会
8月8日(土) メディカ出版セミナー 神戸会場
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
8月22日(土) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会近畿支部学術集会参加
8月30日(日):山口県内科医学会総会にて、咳の鑑別講演
9月下旬:ERS(欧州呼吸器学会・オランダ)参加
大学院の先生の付き添い
10月18日(日):岡山県医師会 日医生涯教育講座にて、胸部単純写真の見かた講演
8月6日(木) 第5回BRONCHO(Biwako Respiratory Outstanding Next Conference of Hospital and Outpatient care)学生さん、研修医の皆さん向け症例検討会
8月8日(土) メディカ出版セミナー 神戸会場
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
8月22日(土) 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会近畿支部学術集会参加
8月30日(日):山口県内科医学会総会にて、咳の鑑別講演
9月下旬:ERS(欧州呼吸器学会・オランダ)参加
大学院の先生の付き添い
10月18日(日):岡山県医師会 日医生涯教育講座にて、胸部単純写真の見かた講演
posted by 長尾大志 at 21:00
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2015年08月01日
看護師さん向け書籍、始動。
昨日で地獄の6週間が終わりました。5回生臨床実習+6回生アドバンス実習です。その他諸々もあり、なかなかしんどかったです。
そしてようやく短い夏休みを迎えます。学生さんも短くて大変ですが、こちらも大変です。この夏休みの間に、看護師さん向けの書籍について、ある程度進めなくてはなりません。
以前にも少し書きましたが、胸部画像について看護師さんのニーズがどこにあるのか、イマイチわかりかねているのです。
頂いたご意見としては…(以下引用)
ただ日常に出合うレントゲン写真がとてもわかりにくいものが多いようには思っています。見慣れていないせいもありあるべきものをあるところに探しきれない未熟さもあると思っています。先生が見せてくださった画像のようにきれいなカラーのラインなどがあるとよいのですが(笑)最初はみんな初心者なのでそのあたりから発展系であるとうれしいかもしれません。そして肺炎だとこんな風になる、COPD患者にありがちな画像のような例があると(そんな画像に出合えるかも問題ですが)わかりやすいのかもしれません。この画像は?で先生の読影方法・順序・正解の練習なども興味あります。レントゲンやCTが読めるナース、かっこいいですよね!聴診ができてレントゲンが読めるナースを目指したいと思います。
(引用ここまで)
何となくですが、看護師さんが胸部X線写真をご覧になる機会って、一から鑑別診断を考える、ということではなくて、ある程度医師が「診断名」を出したタイミングでご覧になることが多いのでは?と思ったりします。
とすると、よくある教科書のような、1から網羅的、診断を、ということではなくて、シーン別に「診断名」ありきで、「そこで何を見るか」という観点での説明もいいのかなと思ったり。
あるいは、もう少し別の観点からやるか…近々出版社の方とミーティングがありますので、方向性が定まるといいなと思っています。まだまだご意見がありましたら、コメントをいただけましたらありがたいです。よろしくお願い申し上げます。
そしてようやく短い夏休みを迎えます。学生さんも短くて大変ですが、こちらも大変です。この夏休みの間に、看護師さん向けの書籍について、ある程度進めなくてはなりません。
以前にも少し書きましたが、胸部画像について看護師さんのニーズがどこにあるのか、イマイチわかりかねているのです。
頂いたご意見としては…(以下引用)
ただ日常に出合うレントゲン写真がとてもわかりにくいものが多いようには思っています。見慣れていないせいもありあるべきものをあるところに探しきれない未熟さもあると思っています。先生が見せてくださった画像のようにきれいなカラーのラインなどがあるとよいのですが(笑)最初はみんな初心者なのでそのあたりから発展系であるとうれしいかもしれません。そして肺炎だとこんな風になる、COPD患者にありがちな画像のような例があると(そんな画像に出合えるかも問題ですが)わかりやすいのかもしれません。この画像は?で先生の読影方法・順序・正解の練習なども興味あります。レントゲンやCTが読めるナース、かっこいいですよね!聴診ができてレントゲンが読めるナースを目指したいと思います。
(引用ここまで)
何となくですが、看護師さんが胸部X線写真をご覧になる機会って、一から鑑別診断を考える、ということではなくて、ある程度医師が「診断名」を出したタイミングでご覧になることが多いのでは?と思ったりします。
とすると、よくある教科書のような、1から網羅的、診断を、ということではなくて、シーン別に「診断名」ありきで、「そこで何を見るか」という観点での説明もいいのかなと思ったり。
あるいは、もう少し別の観点からやるか…近々出版社の方とミーティングがありますので、方向性が定まるといいなと思っています。まだまだご意見がありましたら、コメントをいただけましたらありがたいです。よろしくお願い申し上げます。
posted by 長尾大志 at 16:59
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2015年07月20日
活動報告・日経メディカルオンラインさん連載開始・インタラクティブ・ティーチング学習中
今の時期、5回生のポリクリと6回生のアドバンスポリクリが重なって、1年で最も忙しい時期…であります。
さらに今は連載も持たせて頂いて、毎月締め切りがやってきます。
このたび、日経メディカルオンラインさんで新連載がはじまりました。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/nagao/201507/542953.html
第1回は、自己紹介、身の上話からはじめさせて頂きました。
「呼吸器科専門医が少なすぎる滋賀県
〜溢れる患者を前に悩んだ末、行き着いた策とは〜」
近々第2回も掲載されるとのことですが、編集の方からは結構お褒めの言葉を頂き、かつ、ステキに手を入れて頂きまして、読みやすく役に立つ記事になったと思います。
ステキな連載の紹介文
(以下引用)
「呼吸器疾患の鑑別方法は?」「薬剤はどう使い分ける?」「どうなったら専門医に紹介すべき?」――。プライマリ・ケア医が抱くこうした疑問に、 紹介患者のエピソードを基に大学病院で診療する著者が答える連載です。非専門医に向けて明日から役立つ呼吸器疾患の診断・治療のコツを分かりやす く解説します。
(引用ここまで)
というわけで毎日、目の前にあることをこなすので精一杯な日々ですが、そんな中、ある方に「インタラクティブ・ティーチング」のオンライン講座があることを教えて頂き、登録して勉強をしています。これが結構大変ですが、これまでに体系立てて勉強する機会がなかったため、機会のあるときにやらなくては、と、歯を食いしばって勉強しています。これまでにやってきた「授業」のデザインをがらっと見直す、ちらほら見る機会も増えてきた「ワークショップ」の組立の基礎を知る、けっこう楽しくて、今年の授業を組み立てるのが楽しみです。
夏休みに入ったら、別のお仕事と講義の組み立てで時間がとられそう。たぶん学生さんは大変だと思いますが(笑)、間違いなく役に立つでしょう。
さらに今は連載も持たせて頂いて、毎月締め切りがやってきます。
このたび、日経メディカルオンラインさんで新連載がはじまりました。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/nagao/201507/542953.html
第1回は、自己紹介、身の上話からはじめさせて頂きました。
「呼吸器科専門医が少なすぎる滋賀県
〜溢れる患者を前に悩んだ末、行き着いた策とは〜」
近々第2回も掲載されるとのことですが、編集の方からは結構お褒めの言葉を頂き、かつ、ステキに手を入れて頂きまして、読みやすく役に立つ記事になったと思います。
ステキな連載の紹介文
(以下引用)
「呼吸器疾患の鑑別方法は?」「薬剤はどう使い分ける?」「どうなったら専門医に紹介すべき?」――。プライマリ・ケア医が抱くこうした疑問に、 紹介患者のエピソードを基に大学病院で診療する著者が答える連載です。非専門医に向けて明日から役立つ呼吸器疾患の診断・治療のコツを分かりやす く解説します。
(引用ここまで)
というわけで毎日、目の前にあることをこなすので精一杯な日々ですが、そんな中、ある方に「インタラクティブ・ティーチング」のオンライン講座があることを教えて頂き、登録して勉強をしています。これが結構大変ですが、これまでに体系立てて勉強する機会がなかったため、機会のあるときにやらなくては、と、歯を食いしばって勉強しています。これまでにやってきた「授業」のデザインをがらっと見直す、ちらほら見る機会も増えてきた「ワークショップ」の組立の基礎を知る、けっこう楽しくて、今年の授業を組み立てるのが楽しみです。
夏休みに入ったら、別のお仕事と講義の組み立てで時間がとられそう。たぶん学生さんは大変だと思いますが(笑)、間違いなく役に立つでしょう。
posted by 長尾大志 at 16:47
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2015年07月18日
活動報告・志太医師会にて・セミナー風景
去る火曜日に、静岡県の志太医師会で「咳症状の実践編」について講演をさせて頂きました。6回シリーズの第5回、毎回参加してくださる先生方もたくさんおられます。熱心に聴講頂きありがたいことです。
今回はこれまでの復習をかねて、実際の症例も取り上げ、診断を考えていただき、その後考え方と疾患の解説、というスタイルで行いました。これまでに取り上げたことの復習的なこともありましたが、若い先生方、初めての先生方もたくさん来ておられて、これはこれでお役になったかな、と思いました。
最後の質疑応答では副鼻腔炎について熱く語ってしまいました…。ともあれ、お招き頂いた先生方、ありがとうございました。
あと、6月27日(土)に東京で行われた、メディカ出版さんのセミナーですが、講演風景の動画が上がりました。何となくですが、関西弁バリバリ?の雰囲気を感じて頂ければ。
https://youtu.be/6LhdSarnDIw
セミナー詳細はこちらへ。残席割と少なそうです。
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
今回はこれまでの復習をかねて、実際の症例も取り上げ、診断を考えていただき、その後考え方と疾患の解説、というスタイルで行いました。これまでに取り上げたことの復習的なこともありましたが、若い先生方、初めての先生方もたくさん来ておられて、これはこれでお役になったかな、と思いました。
最後の質疑応答では副鼻腔炎について熱く語ってしまいました…。ともあれ、お招き頂いた先生方、ありがとうございました。
あと、6月27日(土)に東京で行われた、メディカ出版さんのセミナーですが、講演風景の動画が上がりました。何となくですが、関西弁バリバリ?の雰囲気を感じて頂ければ。
https://youtu.be/6LhdSarnDIw
セミナー詳細はこちらへ。残席割と少なそうです。
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
posted by 長尾大志 at 21:07
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2015年07月04日
メディカ出版さんのセミナー:急性期でよくみる呼吸器疾患〜病態・治療・ケアのポイント〜の感想
先週東京で行われた、メディカ出版さんのセミナー:急性期でよくみる呼吸器疾患〜病態・治療・ケアのポイント〜に参加された方々から、嬉しい感想をたくさん頂きました。
私自身、看護師さん、理学療法士さんはじめメディカルスタッフの方々向けのセミナーをそれほどたくさんやっているわけではありませんが、やるごとにフィードバック(アンケート)を頂いて「どういうお話が求められているのか」を試行錯誤しています。いつもは「もっとあの話も聞きたかった」「こうだったらよかった」と言うご意見も頂くわけですが、今回はありがたいことに、そういう意見がなくて、「よかった」というご感想が多くて、今回の構成、内容にはかなり自信が持てる結果でした。
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
リンク先より一部転載
●今までなんとなく測定していた呼吸数や呼吸音、ただ取ったということだけで終わっていた血ガスに対して、明日から少しだけ自分のアセスメントを加えながら見ることができそうです。ありがとうございました!(混合病棟:2年目)
○「間質性肺炎は肺が縮んでカッチカチ!」「 COPDは肺がゆるゆるで縮めない!」記憶に残る講義で、とても分かりやすかったです。(外来:12年目)
●それぞれの肺炎の違いがよくわかりました。病棟で患者をみるときの観察ポイントがよくわかりました。(呼吸・循環器内科病棟)
○胸腔ドレナージの原理や注意点など、看護師の目線にたってアドバイスをしていただき、すごくわかりやすかったです。(病棟:3年目)
初めての方も少なからずおられ、勤務が呼吸器以外の方、呼吸器科医が施設におられない、あるいは少なくて、わからないことを気軽に尋ねることができない、などでお困りの事情もよく伺いました。そういう方々のお役にも立ったようで、よかったです。
このプログラムはあと1回だけ、2015年08月08日(土) 神戸会場(兵庫県農業会館)で行います。今のところ、以降の開催予定はありませんので、ご希望がございましたら上のリンクからお申し込みください。
私自身、看護師さん、理学療法士さんはじめメディカルスタッフの方々向けのセミナーをそれほどたくさんやっているわけではありませんが、やるごとにフィードバック(アンケート)を頂いて「どういうお話が求められているのか」を試行錯誤しています。いつもは「もっとあの話も聞きたかった」「こうだったらよかった」と言うご意見も頂くわけですが、今回はありがたいことに、そういう意見がなくて、「よかった」というご感想が多くて、今回の構成、内容にはかなり自信が持てる結果でした。
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
リンク先より一部転載
●今までなんとなく測定していた呼吸数や呼吸音、ただ取ったということだけで終わっていた血ガスに対して、明日から少しだけ自分のアセスメントを加えながら見ることができそうです。ありがとうございました!(混合病棟:2年目)
○「間質性肺炎は肺が縮んでカッチカチ!」「 COPDは肺がゆるゆるで縮めない!」記憶に残る講義で、とても分かりやすかったです。(外来:12年目)
●それぞれの肺炎の違いがよくわかりました。病棟で患者をみるときの観察ポイントがよくわかりました。(呼吸・循環器内科病棟)
○胸腔ドレナージの原理や注意点など、看護師の目線にたってアドバイスをしていただき、すごくわかりやすかったです。(病棟:3年目)
初めての方も少なからずおられ、勤務が呼吸器以外の方、呼吸器科医が施設におられない、あるいは少なくて、わからないことを気軽に尋ねることができない、などでお困りの事情もよく伺いました。そういう方々のお役にも立ったようで、よかったです。
このプログラムはあと1回だけ、2015年08月08日(土) 神戸会場(兵庫県農業会館)で行います。今のところ、以降の開催予定はありませんので、ご希望がございましたら上のリンクからお申し込みください。
posted by 長尾大志 at 13:52
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2015年06月28日
活動報告・メディカ出版さんのセミナー
昨日はメディカ出版さんのセミナーで、丸1日呼吸器疾患のお勉強をお手伝いしてきました。

昨年までにやっていたセミナーと、導入部分は重なっていたところもあったので、「去年も聞いたよ」って思われると切ないな…と思い、かなり内容やスライドをひねっていたのですが、伺うとリピーターの方はそれほど多くなかったようで、よかったです。
まあリピーターが少ない、と言う意味ではよくなかったのかもしれませんが…。参加された方のご質問を伺っていると、呼吸器のドクターがいなくて困っておられる施設が多そうでした。それと今回はかなり内容を詰め込んだせいで、導入部分のペースが少し早めで、「もう一度お願いします」というご質問もありました。
呼吸器疾患のアセスメントに役立つセミナーになるよう構成を練りましたので、またアンケートを拝見するのが楽しみです。意図が皆さんに伝わっていればよいのですが…。
8月8日(土)は神戸会場であります。関西圏でご参加の皆さん、お楽しみに。
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
昨年までにやっていたセミナーと、導入部分は重なっていたところもあったので、「去年も聞いたよ」って思われると切ないな…と思い、かなり内容やスライドをひねっていたのですが、伺うとリピーターの方はそれほど多くなかったようで、よかったです。
まあリピーターが少ない、と言う意味ではよくなかったのかもしれませんが…。参加された方のご質問を伺っていると、呼吸器のドクターがいなくて困っておられる施設が多そうでした。それと今回はかなり内容を詰め込んだせいで、導入部分のペースが少し早めで、「もう一度お願いします」というご質問もありました。
呼吸器疾患のアセスメントに役立つセミナーになるよう構成を練りましたので、またアンケートを拝見するのが楽しみです。意図が皆さんに伝わっていればよいのですが…。
8月8日(土)は神戸会場であります。関西圏でご参加の皆さん、お楽しみに。
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
posted by 長尾大志 at 21:57
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2015年06月13日
活動告知・ケアネット症例問題 第2回
ただいま、「ただいま診断中(仮)」を絶賛校正中で、他のことが手に付きません。秋には出版できるといいな〜と思っておりますが、もう少し時間がかかりそうです。またゴールが見えて参りましたら、全力で告知させていただきます。
さて、3月からスタートしておりますケアネットさんの症例検討会、第1回はこちら→
http://www.carenet.com/shorei/nagao/cg001300_index.html
プライマリの現場で知っておいて頂きたいコモンディジーズ、注意すべき疾患、見逃しては困る疾患たちなどを取り上げる第1回は、やはりあの疾患でした。多くの先生方にお答えいただき、さすがの正答率でした。やはり、こういう場で勉強しようという意識の高い先生方はさすがですね。
今回第2回も、結構大事な事柄を取り上げます。ただ今回は前回のようにばしっとした決め手は見つかりにくいかもしれませんね。どちらかというと、「こういうことも頭に置いて診療していただきたい」という想いでご紹介する症例です。実際、診断までに結構時間がかかっていますしねー。
http://med.carenet.com/confe2/nagao002/shourei.asp
さて、3月からスタートしておりますケアネットさんの症例検討会、第1回はこちら→
http://www.carenet.com/shorei/nagao/cg001300_index.html
プライマリの現場で知っておいて頂きたいコモンディジーズ、注意すべき疾患、見逃しては困る疾患たちなどを取り上げる第1回は、やはりあの疾患でした。多くの先生方にお答えいただき、さすがの正答率でした。やはり、こういう場で勉強しようという意識の高い先生方はさすがですね。
今回第2回も、結構大事な事柄を取り上げます。ただ今回は前回のようにばしっとした決め手は見つかりにくいかもしれませんね。どちらかというと、「こういうことも頭に置いて診療していただきたい」という想いでご紹介する症例です。実際、診断までに結構時間がかかっていますしねー。
http://med.carenet.com/confe2/nagao002/shourei.asp
posted by 長尾大志 at 20:28
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2015年06月06日
告知・メディカ出版さん主催のセミナー
今年もメディカ出版さんでセミナーをやらせていただくことになりました。
詳細はこちらです。
↓↓↓
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
今回は、昨年とはガラッと趣向を変えて、ほぼ1から講演内容を作り直しました。リンク先のプログラムをご覧いただければわかりますが、最初の「肺の構造と機能・血ガス分析」のところだけは、やはり肺を理解していただくためにはどうしても必要ですので、昨年とほぼ同じことをやります。昨年受講されていない方も安心ですし、受講された方も、意外に忘れていることが多く、より深く理解できると思います。
それでその後は、呼吸器疾患のアセスメントをする上でとっても大事な、「ナゼ」そういう所見が見られるのか、という疾患の根本的なメカニズムを、わかりやすく説明いたします。取り上げた呼吸器疾患は…
ARDS・気胸
肺炎・間質性肺炎
COPD・喘息
どれも大切な、患者さんの多い疾患です。しかも、メカニズムを理解すると、見えてくる所見が全部明快に説明できてくるのですね。ようやく講演資料ができあがりましたが、なかなかよくできていると思います。
日時と会場は
東京 2015年06月27日(土) 建築会館
神戸 2015年08月08日(土) 兵庫県農業会館
です。東京会場はそろそろ近づいて参りましたが、まだ若干お席に余裕があるようです。
実は、看護師さん向けの呼吸器疾患アセスメントの本を書かないかというお話を頂いておりまして、(残念ながらメディカ出版さんではありませんが…(´-`))それにもつながっていく内容になっています。参加される方はどうぞお楽しみに!会場ならではのスペシャルオファーもありますよ。(^ω^)あ、でもオファーにはあまり期待しないでください…。
さて今日はこれから呼吸器内科恒例のBBQに行ってきます。なんとか滋賀は天気が持ちそうでよかったです。
詳細はこちらです。
↓↓↓
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
今回は、昨年とはガラッと趣向を変えて、ほぼ1から講演内容を作り直しました。リンク先のプログラムをご覧いただければわかりますが、最初の「肺の構造と機能・血ガス分析」のところだけは、やはり肺を理解していただくためにはどうしても必要ですので、昨年とほぼ同じことをやります。昨年受講されていない方も安心ですし、受講された方も、意外に忘れていることが多く、より深く理解できると思います。
それでその後は、呼吸器疾患のアセスメントをする上でとっても大事な、「ナゼ」そういう所見が見られるのか、という疾患の根本的なメカニズムを、わかりやすく説明いたします。取り上げた呼吸器疾患は…
ARDS・気胸
肺炎・間質性肺炎
COPD・喘息
どれも大切な、患者さんの多い疾患です。しかも、メカニズムを理解すると、見えてくる所見が全部明快に説明できてくるのですね。ようやく講演資料ができあがりましたが、なかなかよくできていると思います。
日時と会場は
東京 2015年06月27日(土) 建築会館
神戸 2015年08月08日(土) 兵庫県農業会館
です。東京会場はそろそろ近づいて参りましたが、まだ若干お席に余裕があるようです。
実は、看護師さん向けの呼吸器疾患アセスメントの本を書かないかというお話を頂いておりまして、(残念ながらメディカ出版さんではありませんが…(´-`))それにもつながっていく内容になっています。参加される方はどうぞお楽しみに!会場ならではのスペシャルオファーもありますよ。(^ω^)あ、でもオファーにはあまり期待しないでください…。
さて今日はこれから呼吸器内科恒例のBBQに行ってきます。なんとか滋賀は天気が持ちそうでよかったです。
posted by 長尾大志 at 11:18
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2015年05月04日
活動報告・第9回呼吸器・アレルギー研修医セミナーin高知
行ってきました、高知県。やはり熱心な先生方が多く、それでいて、南国土佐の、温かい(暖かい?)お人柄というか、ふんわりした雰囲気というか、そういったものを感じた高知出張でした。

今回はなじみのない四国での公演でしたので、関西風味を効かせたタイトルになっておりますが…中身は至極まっとうな、咳の鑑別と投薬上の注意点でした。私の前に基調講演で発表された先生方も、皆さん素晴らしいご発表でしたし、著書にサインをたくさんさせていただいたのも感銘を受けた点でした。若い先生から「役に立ちました」「助かりました」と言っていただけると、やはりうれしいものです。お招きいただいた横山先生はじめ関係の先生方、どうもありがとうございました。
今回はなじみのない四国での公演でしたので、関西風味を効かせたタイトルになっておりますが…中身は至極まっとうな、咳の鑑別と投薬上の注意点でした。私の前に基調講演で発表された先生方も、皆さん素晴らしいご発表でしたし、著書にサインをたくさんさせていただいたのも感銘を受けた点でした。若い先生から「役に立ちました」「助かりました」と言っていただけると、やはりうれしいものです。お招きいただいた横山先生はじめ関係の先生方、どうもありがとうございました。
posted by 長尾大志 at 22:22
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2015年05月03日
ご報告・やさしイイ呼吸器教室第2版、amazonではまだ品切れ中
やさしイイ呼吸器教室第2版ですが、amazonにて5月3日(日)現在、まだ在庫切れになっております。割高な中古品しかございません。申し訳ございません…。
高知の先生方にも購入頂いたりしておりました。その模様はまた後ほど。あ、高知の先生に尋ねられたのですが、「やさしイイ胸部画像教室」の方はしばらく改訂いたしませんので、ご安心なさってお買い求め下さい(笑)。「呼吸器教室」は割と早い段階から内容や表記に不満が出たのですが、「画像教室」は今読んでもよく出来ていて(笑)改訂したい気持ちになっておりませんので。
閑話休題、「呼吸器教室第2版」を急ぎ手に入れたい、という場合、このリンク先の日本医事新報社さんのHPで購入することが出来ます。取り急ぎ、お知らせまで。
高知の先生方にも購入頂いたりしておりました。その模様はまた後ほど。あ、高知の先生に尋ねられたのですが、「やさしイイ胸部画像教室」の方はしばらく改訂いたしませんので、ご安心なさってお買い求め下さい(笑)。「呼吸器教室」は割と早い段階から内容や表記に不満が出たのですが、「画像教室」は今読んでもよく出来ていて(笑)改訂したい気持ちになっておりませんので。
閑話休題、「呼吸器教室第2版」を急ぎ手に入れたい、という場合、このリンク先の日本医事新報社さんのHPで購入することが出来ます。取り急ぎ、お知らせまで。
posted by 長尾大志 at 15:58
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2015年04月29日
第9回呼吸器・アレルギー研修医セミナーin高知
すっかり告知を忘れていましたが、告知しても気軽に参加できる、ということはないと思われますが、せっかくですので告知しておきます。
5月2日(土)、第9回呼吸器・アレルギー研修医セミナーin高知にお招きいただき、お話をすることになりました。高知県です。久しぶり、というか2回目ですね。3回生か4回生か?西医体以来。あ!いろいろあった西医体か…。 _| ̄|○ 黒歴史
…
高知大学医学部の、血液・呼吸器内科学講座教授、横山彰仁先生が主催されている勉強会のようで、私以外にも何名かの先生方が興味深いタイトルでお話しになります。
血液・呼吸器内科学!いいですね!常々血液と呼吸器は相性がよくて、一緒の講座になったらいいのに、と思っています。どっちも柱は腫瘍と感染症じゃないですか。呼吸器はもちろんアレルギーや変性疾患も大事ですが…ウチはどうしてああいう分け方をしてるんだろう?と常々不思議に思っております。
高知の先生方はちらちらとWeb上で活動を拝見したりしていましたが、すごく熱心な先生が多く頑張っておられる印象です。お目にかかってお話しできるのが楽しみです。
5月2日(土)、第9回呼吸器・アレルギー研修医セミナーin高知にお招きいただき、お話をすることになりました。高知県です。久しぶり、というか2回目ですね。3回生か4回生か?西医体以来。あ!いろいろあった西医体か…。 _| ̄|○ 黒歴史
…
高知大学医学部の、血液・呼吸器内科学講座教授、横山彰仁先生が主催されている勉強会のようで、私以外にも何名かの先生方が興味深いタイトルでお話しになります。
血液・呼吸器内科学!いいですね!常々血液と呼吸器は相性がよくて、一緒の講座になったらいいのに、と思っています。どっちも柱は腫瘍と感染症じゃないですか。呼吸器はもちろんアレルギーや変性疾患も大事ですが…ウチはどうしてああいう分け方をしてるんだろう?と常々不思議に思っております。
高知の先生方はちらちらとWeb上で活動を拝見したりしていましたが、すごく熱心な先生が多く頑張っておられる印象です。お目にかかってお話しできるのが楽しみです。
posted by 長尾大志 at 22:35
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2015年04月11日
活動報告あれこれ
■ 心不全のすべて
http://www.shindan.co.jp/books/index.php?menu=01&cd=2151300&kbn=2#toku

心不全のすべて特集ですが、心不全の記事を書いたわけではありません(汗)。診断と治療社の方から、「心不全の記事をご覧になる総合内科、循環器科の先生方向けに、COPDと心不全の知識をお伝えする記事を」とご依頼頂きました。
かなり書くのに苦労しましたが、割といい出来映えになったと思います。今となってはもうお請けするのが難しいご依頼ですので、貴重といえば貴重?です。
■ ケアネットDVD
http://www.carenet.com/dvd/228

昨年収録し、CareNetTVで放映されました、「Dr.前野のスペシャリストにQ!【呼吸器編】」がケアネットさんからDVD化され、発売となりました。
気管支喘息や肺炎、COPDなどの実臨床でよく見る呼吸器疾患の診察、検査、治療に関する15の質問を、番組MCの前野哲博先生にリードいただき、お答えしました。こちらも大事なポイントをわかりやすくお話しできたかと思います。お役立て頂けたら幸いです。
http://www.shindan.co.jp/books/index.php?menu=01&cd=2151300&kbn=2#toku

心不全のすべて特集ですが、心不全の記事を書いたわけではありません(汗)。診断と治療社の方から、「心不全の記事をご覧になる総合内科、循環器科の先生方向けに、COPDと心不全の知識をお伝えする記事を」とご依頼頂きました。
かなり書くのに苦労しましたが、割といい出来映えになったと思います。今となってはもうお請けするのが難しいご依頼ですので、貴重といえば貴重?です。
■ ケアネットDVD
http://www.carenet.com/dvd/228

昨年収録し、CareNetTVで放映されました、「Dr.前野のスペシャリストにQ!【呼吸器編】」がケアネットさんからDVD化され、発売となりました。
気管支喘息や肺炎、COPDなどの実臨床でよく見る呼吸器疾患の診察、検査、治療に関する15の質問を、番組MCの前野哲博先生にリードいただき、お答えしました。こちらも大事なポイントをわかりやすくお話しできたかと思います。お役立て頂けたら幸いです。
posted by 長尾大志 at 20:31
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2015年03月28日
「教育を勉強する会(仮称)」第1回ミーティング『講義資料の現状と問題点:先生のレジメだめですよ、、。』に参加して
昨日は夕方から、表記の会に参加して参りました。
解剖のA先生発案で、医学部における教育を考えよう…という旗印の下、教員と学生さんあわせて10数名で行われました。
これまで全くそのような「場」がなかったことも問題ですが、ともかく第一歩が始まったのはとっても良かったと思います。
私も日頃の思いをしゃべりまくって、しゃべりながらいろいろなアイデアが浮かび、まとまるのを経験しました。やはり会話は重要です。
また、学生さんたちの意見もすごく面白かったですね。まあ、こういうのに来る人たちは、いわゆる中庸の方々ではなく、バイアスがかかっていることは間違いないのですが…それでも、普段聞くことの出来ない意見が聞けて良かったです。
また不定期ではありますが、今後も開催される予定とのことですので、多くの教員の皆様、学生さんの参加を期待するものであります。
A先生、参加された皆様方、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
ところで明日は、ネット環境がないところに行く予定ですので、更新を休ませて頂きます。あしからずご了承下さい。
解剖のA先生発案で、医学部における教育を考えよう…という旗印の下、教員と学生さんあわせて10数名で行われました。
これまで全くそのような「場」がなかったことも問題ですが、ともかく第一歩が始まったのはとっても良かったと思います。
私も日頃の思いをしゃべりまくって、しゃべりながらいろいろなアイデアが浮かび、まとまるのを経験しました。やはり会話は重要です。
また、学生さんたちの意見もすごく面白かったですね。まあ、こういうのに来る人たちは、いわゆる中庸の方々ではなく、バイアスがかかっていることは間違いないのですが…それでも、普段聞くことの出来ない意見が聞けて良かったです。
また不定期ではありますが、今後も開催される予定とのことですので、多くの教員の皆様、学生さんの参加を期待するものであります。
A先生、参加された皆様方、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
ところで明日は、ネット環境がないところに行く予定ですので、更新を休ませて頂きます。あしからずご了承下さい。
posted by 長尾大志 at 16:43
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2015年03月22日
書籍第3弾、鋭意進行中
先日は書籍第3弾のミーティングをさせていただきました。
これまでの2弾とは違う出版社さんなので、いろいろ進め方が違っていて、ちょっと戸惑うところもありますが、既に原稿はおよそ完成し、校正を待つばかり、となってきております。とはいえここから、今回は構成に凝っていますので、時間がかかる予定です。
できるだけ気軽に、呼吸器疾患の診断手順を学んでいただけるよう、取っつきやすく、いろいろと診断の「流れ」に乗っていただけるよう工夫をしていますが、頭の中がごちゃごちゃになったり、うまく流れないところがあったり、そういうところの修正に時間がかかりそうです。もうしばらくお待ちいただければと思います。
これまでの2弾とは違う出版社さんなので、いろいろ進め方が違っていて、ちょっと戸惑うところもありますが、既に原稿はおよそ完成し、校正を待つばかり、となってきております。とはいえここから、今回は構成に凝っていますので、時間がかかる予定です。
できるだけ気軽に、呼吸器疾患の診断手順を学んでいただけるよう、取っつきやすく、いろいろと診断の「流れ」に乗っていただけるよう工夫をしていますが、頭の中がごちゃごちゃになったり、うまく流れないところがあったり、そういうところの修正に時間がかかりそうです。もうしばらくお待ちいただければと思います。
posted by 長尾大志 at 23:29
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| 活動報告
2015年03月15日
書籍第3弾進行中
昨日は、書籍第1弾である「やさしイイ呼吸器教室」改訂のお知らせをしましたが、今日は書籍第3弾のお知らせです。
先日出版社の方とミーティングをさせて頂き、タイトルやデザインの方向性、について細かいところを決めさせていただきました。
今回はこれまで2弾出版いただいた日本医事新報社さんと違う出版社さんですが、結構進め方、やり方が違っていて、いろいろと勉強になります。
今回は本学の卒業生にも協力いただき、これまでと異なるテイストで、「楽しく診断」できるようなOSのインストールをお手伝いします。出版はもうちょっと先ですが、どうぞご期待ください。
先日出版社の方とミーティングをさせて頂き、タイトルやデザインの方向性、について細かいところを決めさせていただきました。
今回はこれまで2弾出版いただいた日本医事新報社さんと違う出版社さんですが、結構進め方、やり方が違っていて、いろいろと勉強になります。
今回は本学の卒業生にも協力いただき、これまでと異なるテイストで、「楽しく診断」できるようなOSのインストールをお手伝いします。出版はもうちょっと先ですが、どうぞご期待ください。
posted by 長尾大志 at 13:34
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| 活動報告
2015年03月14日
やさしイイ呼吸器教室、改訂させて頂きます。
おかげさまで多くの方々にお読み頂いております「やさしイイ呼吸器教室」ですが、元々の原稿(ブログ)を書き始めたのが2011年頃でしたので、日進月歩の医学界にあって、診断の解釈、名前や表記が変わったり、新しい治療薬が登場したりと、その内容が現実とそぐわない点が出てきました。
そこで日本医事新報社さんのご厚意を頂き、初版原稿の約1/4にあたる文字数を書き直し、あるいは追加する改訂をさせて頂けることとなりました。
まあ同じところは全く同じではありますが、がらっと変わったところは
・画像診断の構成が整理されて分かりやすくなった
・大幅加筆(48ページ増)により内容が更新、充実した(特に酸素療法、肺炎ガイドライン、間質性肺炎などなど)
コラムもとっても大事なことについて追加しています。まあ、ほとんどがとっても大事なことですから初版のものをそのまま掲載していますが…。
内容充実で、初版より48ページ増となりましたが、値段は据え置きで頑張っていただきました。相当日本医事新報社さんには頑張って頂いていて、他社の方が「ウチではこれは出来ない」とおっしゃるほどです。
やさしイイ呼吸器教室 第2版 amazonで購入(予約受付中!)
なお、Amazonでは旧版がいまだに高値(プレミア付き)で取引されていますが、あと少しお待ち頂ければ新版が出ます。慌てないでお待ち下さい。
初版は出版元にわずかに残部がございますが、改訂が近いので出荷していないそうです。もし「どうしても欲しい、初版でもいい」という方がおられましたら、直接お電話でご注文ください。
日本医事新報社・販売課 電話03-3292-1555
そこで日本医事新報社さんのご厚意を頂き、初版原稿の約1/4にあたる文字数を書き直し、あるいは追加する改訂をさせて頂けることとなりました。
まあ同じところは全く同じではありますが、がらっと変わったところは
・画像診断の構成が整理されて分かりやすくなった
・大幅加筆(48ページ増)により内容が更新、充実した(特に酸素療法、肺炎ガイドライン、間質性肺炎などなど)
コラムもとっても大事なことについて追加しています。まあ、ほとんどがとっても大事なことですから初版のものをそのまま掲載していますが…。
内容充実で、初版より48ページ増となりましたが、値段は据え置きで頑張っていただきました。相当日本医事新報社さんには頑張って頂いていて、他社の方が「ウチではこれは出来ない」とおっしゃるほどです。
やさしイイ呼吸器教室 第2版 amazonで購入(予約受付中!)
なお、Amazonでは旧版がいまだに高値(プレミア付き)で取引されていますが、あと少しお待ち頂ければ新版が出ます。慌てないでお待ち下さい。
初版は出版元にわずかに残部がございますが、改訂が近いので出荷していないそうです。もし「どうしても欲しい、初版でもいい」という方がおられましたら、直接お電話でご注文ください。
日本医事新報社・販売課 電話03-3292-1555
posted by 長尾大志 at 23:54
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| 活動報告
2015年03月08日
活動報告あれこれ
■ year note2016
一昨日メディックメディアさんからイヤーノートのセットが届いたのですが、今やイヤーノートって、あんなに何冊もセットされているのですね。知りませんでした。巨大な箱が来たのでびっくりしました。

その中にイヤーノート内科系専門医試験QuickCheckという、専門医対策用問題集がセットされているのですが、その中の「呼吸器」分野20問程度を作成しました。
それで告知しようかな〜と写真を撮ったりペラペラめくったりしていたのですが、どこにも私の名前がなく…(つд⊂)ゴシゴシ
どうやらQuickCheckは監修の先生だけがクレジットされているようですね。確かに問題数が多いので作問された先生方の数もきっと多いでしょう。というわけで今回はクレジットなし、イヤーノートを頂けて良かった、ということになります。( ^ω^ )
■ ケアネットさんで連載開始
15回にわたってお送りしたCareNetTV(有料)の、
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)全15回
http://carenetv.carenet.com/series.php?series_id=159&news0917
に引き続きまして、無料版でケアネットの肺炎特集をやらせて頂きました。こちらは大変重要な事柄を取り上げております。無料なのでどしどしご覧下さい…といいつつだいぶ前で、投票とかは出来ませんが。
成人市中肺炎 症例クイズ1
http://www.carenet.com/special/1412/conference/cg001230_index.html
成人市中肺炎 症例クイズ2
http://www.carenet.com/special/1412/conference/cg001261_index.html
で、今回スタートするのは、症例検討会、ということで、プライマリの現場で知っておいて頂きたいコモンディジーズ、注意すべき疾患、見逃しては困る疾患たちなどを取り上げていく予定です。
http://www.carenet.com/shorei/nagao/cg001300_index.html
こちらも結構大事な事柄を取り上げますので、どうぞご覧下さい。
一昨日メディックメディアさんからイヤーノートのセットが届いたのですが、今やイヤーノートって、あんなに何冊もセットされているのですね。知りませんでした。巨大な箱が来たのでびっくりしました。

その中にイヤーノート内科系専門医試験QuickCheckという、専門医対策用問題集がセットされているのですが、その中の「呼吸器」分野20問程度を作成しました。
それで告知しようかな〜と写真を撮ったりペラペラめくったりしていたのですが、どこにも私の名前がなく…(つд⊂)ゴシゴシ
どうやらQuickCheckは監修の先生だけがクレジットされているようですね。確かに問題数が多いので作問された先生方の数もきっと多いでしょう。というわけで今回はクレジットなし、イヤーノートを頂けて良かった、ということになります。( ^ω^ )
■ ケアネットさんで連載開始
15回にわたってお送りしたCareNetTV(有料)の、
プライマリ・ケアの疑問 Dr.前野のスペシャリストにQ!(呼吸器編)全15回
http://carenetv.carenet.com/series.php?series_id=159&news0917
に引き続きまして、無料版でケアネットの肺炎特集をやらせて頂きました。こちらは大変重要な事柄を取り上げております。無料なのでどしどしご覧下さい…といいつつだいぶ前で、投票とかは出来ませんが。
成人市中肺炎 症例クイズ1
http://www.carenet.com/special/1412/conference/cg001230_index.html
成人市中肺炎 症例クイズ2
http://www.carenet.com/special/1412/conference/cg001261_index.html
で、今回スタートするのは、症例検討会、ということで、プライマリの現場で知っておいて頂きたいコモンディジーズ、注意すべき疾患、見逃しては困る疾患たちなどを取り上げていく予定です。
http://www.carenet.com/shorei/nagao/cg001300_index.html
こちらも結構大事な事柄を取り上げますので、どうぞご覧下さい。
posted by 長尾大志 at 14:50
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2015年03月07日
告知・今年もやります、メディカ出版さんのセミナー
以前にも書きましたが、今年もまたメディカ出版さんによる看護師さんその他医療スタッフさん向けのセミナーをやらせて頂くことになりました。
昨年とは趣を変え、「疾患の病態生理を理解して、フィジカルアセスメントの意味を知る」をテーマに、より深く呼吸器、肺の勉強をしたい、というやる気に満ちた皆さんに満足して頂けるようなプログラムを考えております。少し先ですが、やる気に満ちた方は是非スケジュールを空けておいて下さい。( ^ω^ )
東京 2015年06月27日(土) 建築会館 1階ホール
神戸 2015年08月08日(土) 兵庫県農業会館 11階大ホール
メディカ出版さんのホームページにて、告知を開始いたしました!
↓↓
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
昨年のセミナーを受けておられない、あるいは忘れてしまった、ちょっと自信がない、という方でも、最初の時間で基礎の確認をしっかりしてから、じっくりと進めていきますので安心です。呼吸器疾患の診療に自信が持てます。(✿╹◡╹)ノ☆
昨年とは趣を変え、「疾患の病態生理を理解して、フィジカルアセスメントの意味を知る」をテーマに、より深く呼吸器、肺の勉強をしたい、というやる気に満ちた皆さんに満足して頂けるようなプログラムを考えております。少し先ですが、やる気に満ちた方は是非スケジュールを空けておいて下さい。( ^ω^ )
東京 2015年06月27日(土) 建築会館 1階ホール
神戸 2015年08月08日(土) 兵庫県農業会館 11階大ホール
メディカ出版さんのホームページにて、告知を開始いたしました!
↓↓
http://www.medica.co.jp/seminar/detail/171
昨年のセミナーを受けておられない、あるいは忘れてしまった、ちょっと自信がない、という方でも、最初の時間で基礎の確認をしっかりしてから、じっくりと進めていきますので安心です。呼吸器疾患の診療に自信が持てます。(✿╹◡╹)ノ☆
posted by 長尾大志 at 15:06
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2015年03月01日
告知・医療技術セミナースキルアップにて講演予定
少し先ですが、4月19日(日)に、医療技術セミナー「スキルアップ」さんでセミナーをやらせて頂きます。
これまでスキルアップさんでは3回セミナーをやらせて頂きました。病歴、画像、疾患別にまとめてお話をさせて頂きましたが、今回はその集大成といいますか、病歴と画像を絡めて、より実践に使えるようにお話をさせて頂こうと思います。
タイトルは
「ジェネラリストのための呼吸器疾患道場4〜呼吸器診断手順ガイド〜鑑別を究める」
http://www.skillup-mt.jp/seminar/seminar.php?no=349
準備はこれからですが…頑張ります。
これまでスキルアップさんでは3回セミナーをやらせて頂きました。病歴、画像、疾患別にまとめてお話をさせて頂きましたが、今回はその集大成といいますか、病歴と画像を絡めて、より実践に使えるようにお話をさせて頂こうと思います。
タイトルは
「ジェネラリストのための呼吸器疾患道場4〜呼吸器診断手順ガイド〜鑑別を究める」
http://www.skillup-mt.jp/seminar/seminar.php?no=349
準備はこれからですが…頑張ります。
posted by 長尾大志 at 20:54
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2015年02月28日
活動報告・NPO法人西日本呼吸器内科医療推進機構 平成27年第10期総会でランチョンセミナー講演
今日は表記の会でお話をさせて頂きました。京大の同門会的な位置づけの会で、京大時代の懐かしい顔ぶれに久しぶりにお目にかかることが出来ました。
会自体にはいろいろと申し上げたいことがありますが、まあここに書くことではありませんので、心の内に収めておきます。

佐藤先生から写真を拝借しました。佐藤先生、座長共々ありがとうございました。
ランチョンセミナー講演は以前にも書きましたが、「外来で見かける呼吸器感染症と抗菌薬」のタイトルで、若い人向きのお話をさせて頂きました。あまり会場には若い人がおられなかったような気がしますが…聴かれた顔見知りの先生方にはある程度喜んで頂けたようです。
会自体にはいろいろと申し上げたいことがありますが、まあここに書くことではありませんので、心の内に収めておきます。

佐藤先生から写真を拝借しました。佐藤先生、座長共々ありがとうございました。
ランチョンセミナー講演は以前にも書きましたが、「外来で見かける呼吸器感染症と抗菌薬」のタイトルで、若い人向きのお話をさせて頂きました。あまり会場には若い人がおられなかったような気がしますが…聴かれた顔見知りの先生方にはある程度喜んで頂けたようです。
posted by 長尾大志 at 15:58
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2015年02月22日
活動報告・チーム関西で胸部X線漫談
今日は大阪市立大学で行われている、チーム関西の定期会合でお話をしてきました。いやあ大阪市立大学、都会ですね。あべのハルカスを初めて拝んできました。
まあスライドとしてはいつもの胸部画像漫談で特記すべきものでもないのですが、私より前にされていた学生さんたちのプレゼン、これがTED風のプレゼンと参加型に進める方式、とっても新鮮でした。滋賀では見たことがない…やはり都会はスゴいね〜という感じ。
受け手の皆さんも活発にやりとりされていて、こちらも刺激され、話す内容にもいろいろと新しい発想が湧いてきました。聴きながらどんどんスライドを手直ししていて、気づけばずいぶん手直ししていました。いや〜面白かったです。
滋賀医大からも参加されていたのですが、まあモチベーションの高い方で、その場にいた学生さんたちはおしなべて、学年で○○%程度いる、やる気のある人、積極的な人、みたいな人が数十人集まっている、という感じでしょうか。
その後の食事会もいろいろお話しできて、他大学のカリキュラムや臨床実習の実態を教えて頂き、楽しくかつ実りの多いひとときでした。
幹事のIさん始め、関係の皆さん、どうもありがとうございました!
まあスライドとしてはいつもの胸部画像漫談で特記すべきものでもないのですが、私より前にされていた学生さんたちのプレゼン、これがTED風のプレゼンと参加型に進める方式、とっても新鮮でした。滋賀では見たことがない…やはり都会はスゴいね〜という感じ。
受け手の皆さんも活発にやりとりされていて、こちらも刺激され、話す内容にもいろいろと新しい発想が湧いてきました。聴きながらどんどんスライドを手直ししていて、気づけばずいぶん手直ししていました。いや〜面白かったです。
滋賀医大からも参加されていたのですが、まあモチベーションの高い方で、その場にいた学生さんたちはおしなべて、学年で○○%程度いる、やる気のある人、積極的な人、みたいな人が数十人集まっている、という感じでしょうか。
その後の食事会もいろいろお話しできて、他大学のカリキュラムや臨床実習の実態を教えて頂き、楽しくかつ実りの多いひとときでした。
幹事のIさん始め、関係の皆さん、どうもありがとうございました!
posted by 長尾大志 at 23:58
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| 活動報告
2015年02月15日
活動報告・亀井道場
昨日はネット環境がなく、更新できませんでしたので、まとめてこの週末の活動をご報告します。
土曜日の昼下がり、降り立ったのは名古屋の栄駅。
そう、SKE48の聖地、サンシャイン栄に巡礼…

残念ながら講演はこの日なし。

…ではなくて、今回の目的はこちら。エスエル医療グループビルにて行われた、亀井道場でお話をさせていただきました。


聴衆は学生さん主体と言うことで、まずは肺の構造と生理学的なお話、酸素と二酸化炭素を決めるメカニズムから人工呼吸の考え方までを1日目に。
2日目の今日は、肺炎とCOPD、間質性肺炎・肺線維症の病態生理から、特徴的な身体所見や検査所見が表れる理由、そして胸部X線写真の見方と盛りだくさんのお話をさせていただきました。
夜には、卒業以来20ウン年ぶりとなるクラブの後輩、今や業界の有名人であるM先生と思いがけない再会を果たすことが出来、人のつながりの不思議を実感しました。

亀井先生は呼吸器がご専門でいらっしゃるのでこれまで亀井道場で呼吸器科医が演者となったことはなかったそうで、「初めて呼吸器科医の話を聴いてみたいと思った」と身に余るお言葉を頂きました。学生さんたちもさすがに熱心で、途中小休止を入れながらも1日目4時間、2日目6時間の話を最後までしっかり聞いてくれて、質問にもしっかり答えてくれて話しやすかったです。
このような機会を与えてくださった亀井三博先生、本当にありがとうございました。また、亀井先生にご紹介頂きました広島の中西重清先生にもお礼を申し上げます。ありがとうございました。
土曜日の昼下がり、降り立ったのは名古屋の栄駅。
そう、SKE48の聖地、サンシャイン栄に巡礼…
残念ながら講演はこの日なし。
…ではなくて、今回の目的はこちら。エスエル医療グループビルにて行われた、亀井道場でお話をさせていただきました。
聴衆は学生さん主体と言うことで、まずは肺の構造と生理学的なお話、酸素と二酸化炭素を決めるメカニズムから人工呼吸の考え方までを1日目に。
2日目の今日は、肺炎とCOPD、間質性肺炎・肺線維症の病態生理から、特徴的な身体所見や検査所見が表れる理由、そして胸部X線写真の見方と盛りだくさんのお話をさせていただきました。
夜には、卒業以来20ウン年ぶりとなるクラブの後輩、今や業界の有名人であるM先生と思いがけない再会を果たすことが出来、人のつながりの不思議を実感しました。
亀井先生は呼吸器がご専門でいらっしゃるのでこれまで亀井道場で呼吸器科医が演者となったことはなかったそうで、「初めて呼吸器科医の話を聴いてみたいと思った」と身に余るお言葉を頂きました。学生さんたちもさすがに熱心で、途中小休止を入れながらも1日目4時間、2日目6時間の話を最後までしっかり聞いてくれて、質問にもしっかり答えてくれて話しやすかったです。
このような機会を与えてくださった亀井三博先生、本当にありがとうございました。また、亀井先生にご紹介頂きました広島の中西重清先生にもお礼を申し上げます。ありがとうございました。
posted by 長尾大志 at 22:30
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| 活動報告
2015年02月11日
活動報告・感染予防対策研修会「肺炎について」
昨日表記の会でお話しました。結局参加者はとっても少なくて、会場を替える必要はなかった感じでした…。外部からは数名、学生さんも数名で、特に来ていただきたかった非専門の先生方、研修医の先生方はごくわずかの参加でした。これからどういう形で啓蒙していくべきか、いろいろと考える必要があるようです。
話自体は、現在製薬メーカーとの利害関係がゼロの私ならではの、好き放題、理想の抗菌薬選択について言いたい放題させていただきました。最後にとある基幹病院での、某掲示板でくそみそに言われた事例も紹介しましたが、参加した方はきちんと抗菌薬の選択をしていただけるようになっておられました。来ていただいた方はお役に立ったようで良かったです。
似た話を2月28日に開催されるNPO法人 西日本呼吸器内科医療推進機構平成27年第10期総会のランチョンセミナーでお話します。
今週末は亀井道場、来週末はチーム関西。亀井道場は2日間ぶっ続けなので、声が続くかどうかだけが心配ですが、お話しする内容はたぶん役に立てていただけるでしょう。チーム関西では胸部X線写真の奥深さ、面白さを知っていただきます。
各地の向学心のある学生さんたちにお話しできる機会をいただけて、うれしいことです。
話自体は、現在製薬メーカーとの利害関係がゼロの私ならではの、好き放題、理想の抗菌薬選択について言いたい放題させていただきました。最後にとある基幹病院での、某掲示板でくそみそに言われた事例も紹介しましたが、参加した方はきちんと抗菌薬の選択をしていただけるようになっておられました。来ていただいた方はお役に立ったようで良かったです。
似た話を2月28日に開催されるNPO法人 西日本呼吸器内科医療推進機構平成27年第10期総会のランチョンセミナーでお話します。
今週末は亀井道場、来週末はチーム関西。亀井道場は2日間ぶっ続けなので、声が続くかどうかだけが心配ですが、お話しする内容はたぶん役に立てていただけるでしょう。チーム関西では胸部X線写真の奥深さ、面白さを知っていただきます。
各地の向学心のある学生さんたちにお話しできる機会をいただけて、うれしいことです。
posted by 長尾大志 at 14:04
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2015年02月08日
活動報告・OSCE評価者
昨日はOSCEの評価者でした。内容については守秘義務のため触れられませんが、結構時間が足りないところがあり、その場合、雑にやっている人の方が早く片付いて、点数が良くなる、一方丁寧にやっている人は時間切れになって点数が低くなる、という結果になってしまいました。
まあ、概ね合格点には達していましたし、通過するためのテスト、と考えれば、そこら辺での点数の差は誤差範囲、とも言えるかもしれません。これはOSCEをどのように位置づけるかによって、意味合いが違ってきます。
丁寧に診察をするようになるための試験であれば、丁寧にやった方がいい点数になる、というシステムにしないといけないはずです。
また、学生の診察力を上げ、ちゃんと診察できるようにする目的であれば、「その場でのフィードバック」が最も効果的なはず。でもそれは許されていない。ということは、そういう目的ではないのか。
終了後の反省会で、外部評価者の先生からこんな声がありました。
「どうしても型だけを真似て、本当の診察をしていない学生がいる。聴診器を当てるだけとか指を指すだけになっていることがある。本当の診察をさせていくようにしたい。」
ごもっともであります。ただ、現状だと形だけやっている「教育用」DVDを見せて、学生同士での練習をする、という感じになっています。それで果たして本当の診察が出来るのでしょうか。逆に、評価をしてみて、講習を受けてみて思ったのですが、そもそもOSCEの評価自体、「形を見る」ことが重視されているのではないでしょうか。
本当の診察をさせるには、やはり本当の、良質な診察を見せなければならない、と思います。
山本五十六ではありませんが、
『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』
それをするのは、今は臨床実習なのでしょう。でもこれから、臨床実習を参加型にしようと思えば、OSCEの段階でそうなっているべきなのでしょう。ゴールを明確にしないと何をすべきかは見えてきません。いろいろ思うところの多かった1日でした。
次の週末は、いよいよ亀井道場です。あまり参加者が多くないようなので、何をやるかは参加者の皆さんの反応、声を聞きながら、満足して頂けるようにお話ししていこうと思います。
まあ、概ね合格点には達していましたし、通過するためのテスト、と考えれば、そこら辺での点数の差は誤差範囲、とも言えるかもしれません。これはOSCEをどのように位置づけるかによって、意味合いが違ってきます。
丁寧に診察をするようになるための試験であれば、丁寧にやった方がいい点数になる、というシステムにしないといけないはずです。
また、学生の診察力を上げ、ちゃんと診察できるようにする目的であれば、「その場でのフィードバック」が最も効果的なはず。でもそれは許されていない。ということは、そういう目的ではないのか。
終了後の反省会で、外部評価者の先生からこんな声がありました。
「どうしても型だけを真似て、本当の診察をしていない学生がいる。聴診器を当てるだけとか指を指すだけになっていることがある。本当の診察をさせていくようにしたい。」
ごもっともであります。ただ、現状だと形だけやっている「教育用」DVDを見せて、学生同士での練習をする、という感じになっています。それで果たして本当の診察が出来るのでしょうか。逆に、評価をしてみて、講習を受けてみて思ったのですが、そもそもOSCEの評価自体、「形を見る」ことが重視されているのではないでしょうか。
本当の診察をさせるには、やはり本当の、良質な診察を見せなければならない、と思います。
山本五十六ではありませんが、
『やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ』
それをするのは、今は臨床実習なのでしょう。でもこれから、臨床実習を参加型にしようと思えば、OSCEの段階でそうなっているべきなのでしょう。ゴールを明確にしないと何をすべきかは見えてきません。いろいろ思うところの多かった1日でした。
次の週末は、いよいよ亀井道場です。あまり参加者が多くないようなので、何をやるかは参加者の皆さんの反応、声を聞きながら、満足して頂けるようにお話ししていこうと思います。
posted by 長尾大志 at 18:13
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2015年02月07日
活動報告・がん薬物療法認定薬剤師研修で講義
木曜日に、がん薬物療法認定薬剤師研修事業のカリキュラムの一環として、
肺がんの化学療法
に関するお話を行いました。これは1月5日(月)-3月20日(金)まで当院の薬剤部で研修を受けておられる方+当院の薬剤師さんが対象でした。
院内での肺がん化学療法のお話はほぼ完成されてしまっていて、いつも同じような話になってしまい、申し訳ないのですが、若い薬剤師さんや初めて聴いて頂く方には、「目からウロコが落ちた」「感銘を受けた」「どういうことなのかよくわかった」といって頂けることが多いので、そのまま続けています( ̄▽ ̄;)。
今日から医師国家試験が始まりました。3日間の長丁場です。うちの卒業(予定)生諸君の健闘、合格を祈りたいと思います。
国家試験が終わったら、メディックメディアさんの試験問題解説に取りかかります。毎年ご依頼頂き、年中行事みたいになってきました( ^ω^ )。こちらも頑張ります。
肺がんの化学療法
に関するお話を行いました。これは1月5日(月)-3月20日(金)まで当院の薬剤部で研修を受けておられる方+当院の薬剤師さんが対象でした。
院内での肺がん化学療法のお話はほぼ完成されてしまっていて、いつも同じような話になってしまい、申し訳ないのですが、若い薬剤師さんや初めて聴いて頂く方には、「目からウロコが落ちた」「感銘を受けた」「どういうことなのかよくわかった」といって頂けることが多いので、そのまま続けています( ̄▽ ̄;)。
今日から医師国家試験が始まりました。3日間の長丁場です。うちの卒業(予定)生諸君の健闘、合格を祈りたいと思います。
国家試験が終わったら、メディックメディアさんの試験問題解説に取りかかります。毎年ご依頼頂き、年中行事みたいになってきました( ^ω^ )。こちらも頑張ります。
posted by 長尾大志 at 22:48
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2015年01月25日
告知・2月の予定
昨日(今朝)は時間の関係で手短になりました。いつの間にか2月の予定がいくつか入っていましたのでお知らせしておきます。
■ 2月7日(土) OSCE評価者
まあこれは業務ですね。
■ 2月14日(土)〜15日 亀井道場
どういう感じでやるのが満足していただけるのかなーと考えています。これまで、学生さん相手の話は「モチベーションの低い人のモチベーションを上げるための話」が中心だったので、モチベーションの高い人向けの話はあまりやったことがないかも。
まあいつもやっておられるであろう形式でない方がいいのかも、とも思ったりして、「何でこうなるか」的な話の方がいいかとも。自分ならではのお話ができるといいのですが。
■ 2月22日(日) チーム関西
こちらは亀井道場よりも短時間で、リクエストが「胸部画像」ですので、あとはレベルの設定をきちんとやればなんとかなりそうです。
■ 2月28日(土) NPO法人呼吸器〜ランチョンセミナー
京大系の呼吸器系の集まりで、同門の若手の先生方を対象にランチョンセミナーを仰せつかりました。
多くの方のお役に立てるよう、結構呼吸器の先生方が見落としがちな(と私が思った)ことがらを取り上げます。( ̄ー ̄)
こう考えると、あまりオープンな会はなかったですね…。2月10日の感染症セミナーくらいかぁ。
■ 2月7日(土) OSCE評価者
まあこれは業務ですね。
■ 2月14日(土)〜15日 亀井道場
どういう感じでやるのが満足していただけるのかなーと考えています。これまで、学生さん相手の話は「モチベーションの低い人のモチベーションを上げるための話」が中心だったので、モチベーションの高い人向けの話はあまりやったことがないかも。
まあいつもやっておられるであろう形式でない方がいいのかも、とも思ったりして、「何でこうなるか」的な話の方がいいかとも。自分ならではのお話ができるといいのですが。
■ 2月22日(日) チーム関西
こちらは亀井道場よりも短時間で、リクエストが「胸部画像」ですので、あとはレベルの設定をきちんとやればなんとかなりそうです。
■ 2月28日(土) NPO法人呼吸器〜ランチョンセミナー
京大系の呼吸器系の集まりで、同門の若手の先生方を対象にランチョンセミナーを仰せつかりました。
多くの方のお役に立てるよう、結構呼吸器の先生方が見落としがちな(と私が思った)ことがらを取り上げます。( ̄ー ̄)
こう考えると、あまりオープンな会はなかったですね…。2月10日の感染症セミナーくらいかぁ。
posted by 長尾大志 at 20:05
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告知・感染症セミナー
今日はいろいろあり、気づけばこんな時間でした。
さて以前書きました教育的カンファレンス、2月10日(火)に、感染制御部セミナーの時間をお借りして行うことになりました。

ポスターにもありますが、研修医を含む若手医師、気持ちが若手の医療従事者の方、多くの方々に参加いただけるよう、広めのお部屋を用意しました。学外の方もご自由に参加いただけますので、肺炎の患者さんを診る機会のある、でもあまり勉強する機会のない近隣の先生方も歓迎いたします。
場所 : 滋賀医科大学医学部附属病院
多目的室(病院D棟1階)
時間 : 2月10日(火)
18時30分 〜 19時30分
ちなみに駐車場は1時間無料、その後1時間ごとに100円であります。そのぐらいはご負担ください(笑)。
さて以前書きました教育的カンファレンス、2月10日(火)に、感染制御部セミナーの時間をお借りして行うことになりました。

ポスターにもありますが、研修医を含む若手医師、気持ちが若手の医療従事者の方、多くの方々に参加いただけるよう、広めのお部屋を用意しました。学外の方もご自由に参加いただけますので、肺炎の患者さんを診る機会のある、でもあまり勉強する機会のない近隣の先生方も歓迎いたします。
場所 : 滋賀医科大学医学部附属病院
多目的室(病院D棟1階)
時間 : 2月10日(火)
18時30分 〜 19時30分
ちなみに駐車場は1時間無料、その後1時間ごとに100円であります。そのぐらいはご負担ください(笑)。
posted by 長尾大志 at 01:24
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2014年12月30日
2014年を振り返って3
〜〜〜出版・書籍〜〜〜
1月
KOKUTAI月刊医師国試対策2・3月合併号
<The Front Line 呼吸器疾患症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性 第4回>
2月
呼吸器・循環器 達人ナース2・3月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第2回>
3月
クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2015 vol.3 株式会社メディックメディア<呼吸器>
新 胸部画像診断の勘ドコロ メジカルビュー社
<画像診断に役立つ検査データ解釈の基本−ややこしい陰影を読む手助けとして−>
4月
ガイドライン外来診療2014 (今日の診療のために) 日経メディカル開発
<かぜ症候群>
レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室 日本医事新報社
長尾大志著
呼吸器・循環器 達人ナース4・5月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第3回>
5月
第108回 医師国家試験問題解説 株式会社メディックメディア
6月
呼吸器・循環器 達人ナース6・7月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第4回>
8月
呼吸器・循環器 達人ナース8・9月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第5回>
エキスパートナース9月号
巻頭特集<変化を見抜く!聴診テクニック>
9月
KOKUTAI月刊医師国試対策10月号
<The Front Line 呼吸器疾患症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性 第1回〜4回 リバイバル企画>
11月
呼吸器ケア 11月号
<FRONT ESSAY 講演会やセミナーを最大限、有効に利用する方法>
エキスパートナース12月号
巻頭特集<ドレーン・カテーテルを「抜去する」基準>A「胸腔ドレーン」抜去の基準とケア
こうやってみると、ほぼ毎月何か出てましたね…まあ上半期の原稿は昨年書いた分ですが。それでも今年はよく働きました。
多くの皆さんから、応援メッセージを頂いたり、声をかけて頂いたり、アンケートでありがたい感想を書いて頂いたり…本当にありがとうございました。
来年は早々に、ちょっと自分の立場がどうなるかわからないことが控えていて、あまり来年の展望がありませんが、診断の本は必ず出します。もう1冊は、再来年かな〜?
1月
KOKUTAI月刊医師国試対策2・3月合併号
<The Front Line 呼吸器疾患症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性 第4回>
2月
呼吸器・循環器 達人ナース2・3月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第2回>
3月
クエスチョン・バンク 医師国家試験問題解説 2015 vol.3 株式会社メディックメディア<呼吸器>
新 胸部画像診断の勘ドコロ メジカルビュー社
<画像診断に役立つ検査データ解釈の基本−ややこしい陰影を読む手助けとして−>
4月
ガイドライン外来診療2014 (今日の診療のために) 日経メディカル開発
<かぜ症候群>
レジデントのためのやさしイイ胸部画像教室 日本医事新報社
長尾大志著
呼吸器・循環器 達人ナース4・5月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第3回>
5月
第108回 医師国家試験問題解説 株式会社メディックメディア
6月
呼吸器・循環器 達人ナース6・7月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第4回>
8月
呼吸器・循環器 達人ナース8・9月号
<ベストティーチャーが教える!すぐ試したくなる!胸部X線写真 見方・考え方 第5回>
エキスパートナース9月号
巻頭特集<変化を見抜く!聴診テクニック>
9月
KOKUTAI月刊医師国試対策10月号
<The Front Line 呼吸器疾患症例で学ぶ、病歴聴取と身体所見の重要性 第1回〜4回 リバイバル企画>
11月
呼吸器ケア 11月号
<FRONT ESSAY 講演会やセミナーを最大限、有効に利用する方法>
エキスパートナース12月号
巻頭特集<ドレーン・カテーテルを「抜去する」基準>A「胸腔ドレーン」抜去の基準とケア
こうやってみると、ほぼ毎月何か出てましたね…まあ上半期の原稿は昨年書いた分ですが。それでも今年はよく働きました。
多くの皆さんから、応援メッセージを頂いたり、声をかけて頂いたり、アンケートでありがたい感想を書いて頂いたり…本当にありがとうございました。
来年は早々に、ちょっと自分の立場がどうなるかわからないことが控えていて、あまり来年の展望がありませんが、診断の本は必ず出します。もう1冊は、再来年かな〜?
posted by 長尾大志 at 14:19
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2014年12月29日
2014年を振り返って2
〜〜〜講演・学会編〜下半期〜〜〜
8月
第20回福島アドバンスドコース:FACE(Fukushima Advanced Course by Experts)
「やさしイイ呼吸器教室@〜咳の鑑別と喘息〜」
「やさしイイ呼吸器教室A〜慢性の咳とCOPD〜」
「やさしイイ呼吸器教室B〜胸部画像〜」
福島県立医科大学、福島の市中病院が連携してなさっているFACE、そこに参加させて頂けることも喜びでしたが、そこに参加しておられる熱意ある先生方の活動を目の当たりに出来たことも大変刺激になりました。また参加したいなあ。
医療技術セミナースキルアップ ジェネラリストの為の呼吸器疾患道場
「結核・非結核性抗酸菌症と気管支拡張症を極める」
10月
Meet The Expert
症例提示に基づいたディスカッション 司会
10月〜11月
メディカ出版 看護師セミナー
「急性期・術後の管理に必要な呼吸にまつわる基礎知識」
大好評シリーズ、今後の展開も楽しみですね〜。
第24回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会 座長
「安全管理」
ケアリハ学会は毎年何かと重なったりして参加できていませんでしたが、今年はついに参加する理由が出来ました。医師とコメディカルの混在する学会について、いろいろと思うところがありました。
11月
呼吸器スキルアップセミナーin OSAKA 2014
「感染症(画像診断と抗生剤の使用法)」
毎年やっていますが、徐々に「読者です」と声をかけて頂くことが多くなってきました。
日本プライマリ・ケア連合学会 第9回 秋季生涯教育セミナー
ワークショップ15「呼吸器」
先日アンケート結果を頂きましたが、自己採点よりは好評を頂きホッとしています。もう少し工夫すべき点はあるような気がしています。
日本臨床衛生検査技師会近畿支部生理検査研修会
「肺機能コース」
志太呼吸器特別講演会
ジェネラリストのための呼吸器疾患道場 第4回
「呼吸器感染症と抗菌薬」
お約束の抗菌薬のお話が出来て、安堵しました。来年は総まとめかなーと思っております。
第160回ドクターサロン記念大会
「喘息をキッチリ診断しうまく管理するには」
お呼び頂いた雨森先生のご期待に添えられたか、心配でしたが、なんとか及第点を頂けてホッとしました。地域の先生方が集って研鑽を積んでおられる様子に刺激を受けました。
12月
第12回呼吸療法セミナー
「呼吸音・聴診」
結構よく出来ていたと思います。呼吸音を勉強したい、という全国の皆さん、どうぞお呼び下さい。( ^ω^ )
8月
第20回福島アドバンスドコース:FACE(Fukushima Advanced Course by Experts)
「やさしイイ呼吸器教室@〜咳の鑑別と喘息〜」
「やさしイイ呼吸器教室A〜慢性の咳とCOPD〜」
「やさしイイ呼吸器教室B〜胸部画像〜」
福島県立医科大学、福島の市中病院が連携してなさっているFACE、そこに参加させて頂けることも喜びでしたが、そこに参加しておられる熱意ある先生方の活動を目の当たりに出来たことも大変刺激になりました。また参加したいなあ。
医療技術セミナースキルアップ ジェネラリストの為の呼吸器疾患道場
「結核・非結核性抗酸菌症と気管支拡張症を極める」
10月
Meet The Expert
症例提示に基づいたディスカッション 司会
10月〜11月
メディカ出版 看護師セミナー
「急性期・術後の管理に必要な呼吸にまつわる基礎知識」
大好評シリーズ、今後の展開も楽しみですね〜。
第24回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会 座長
「安全管理」
ケアリハ学会は毎年何かと重なったりして参加できていませんでしたが、今年はついに参加する理由が出来ました。医師とコメディカルの混在する学会について、いろいろと思うところがありました。
11月
呼吸器スキルアップセミナーin OSAKA 2014
「感染症(画像診断と抗生剤の使用法)」
毎年やっていますが、徐々に「読者です」と声をかけて頂くことが多くなってきました。
日本プライマリ・ケア連合学会 第9回 秋季生涯教育セミナー
ワークショップ15「呼吸器」
先日アンケート結果を頂きましたが、自己採点よりは好評を頂きホッとしています。もう少し工夫すべき点はあるような気がしています。
日本臨床衛生検査技師会近畿支部生理検査研修会
「肺機能コース」
志太呼吸器特別講演会
ジェネラリストのための呼吸器疾患道場 第4回
「呼吸器感染症と抗菌薬」
お約束の抗菌薬のお話が出来て、安堵しました。来年は総まとめかなーと思っております。
第160回ドクターサロン記念大会
「喘息をキッチリ診断しうまく管理するには」
お呼び頂いた雨森先生のご期待に添えられたか、心配でしたが、なんとか及第点を頂けてホッとしました。地域の先生方が集って研鑽を積んでおられる様子に刺激を受けました。
12月
第12回呼吸療法セミナー
「呼吸音・聴診」
結構よく出来ていたと思います。呼吸音を勉強したい、という全国の皆さん、どうぞお呼び下さい。( ^ω^ )
posted by 長尾大志 at 15:11
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