去る 8月1日、令和6年度しまね地域医療支援センター主催による病院見学バスツアー江津編でした。

当日は1年生7名、2年生2名、3年生1名で朝8時半に出雲キャンパスを出発する予定でしたが、とある事情によって(殿様のお迎えをすることによって)ずいぶん遅れてしまいサンピコ江津への立ち寄りはなしで、一路西部島根医療福祉センターに向かいました。

西部島根医療福祉センターは重度心身障がいの方たちが生活される場所、並びに医療を受ける場所として島根県西部において大変重要な役割を果たしているところです。
こちらでは実際の入居者さんたちと会わせていただいたり、VRを使ったリハビリの体験、なんとこれは先日1年生の医療倫理プロフェッショナリズムの講義にお越しいただいた原先生が開発された
mediVRカグラを使ってリハビリをされていて、短期的な効果を実感されているということで受けた授業と実践が結びついた非常に貴重な機会となりました。

それから看護部長さんのお話を伺いましたが、この方がもう慈愛そのもののような方で、入居されている感じの皆さんがすごく可愛いですよ!と愛情をたっぷりにお話され、皆さんに話しかけている様子もやはり愛情たっぷりで、まさに看護の「原点」を見せていただいた、そんな体験でした。学生さんも振り返りの時に非常に強い印象を持たれたようで、こちらを見学させていただいて本当に良かったです。

そして次には少し移動して、島根県済生会江津総合病院の見学になります。こちらは以前しまね地域医療支援センターにおられたSさんはじめ、大変医療に対してモチベーションが高く協力的な事務の方や多職種スタッフの皆さんがおられる病院です。

お出迎えから大きな垂れ幕で迎えていただき、ドクターや診療看護師さんからのお話もあり、大変お忙しい中採血練習までさせていただいて、学生さんも大変喜んでおられました。


お昼はとっても眺めがいい6階のコーヒーショップパキノさんにて、地元で有名なかわさきやさんのテイクアウトお弁当を皆でいただきました。ちょっと 例のコロナが増えてきているということで、食事中は黙食でしたが、食後マスクをしながらドクターや多職種の皆さんと歓談ができました。

窓から見えるこちらは医師住宅ということで、素敵な一戸建てを見て皆さん感嘆の声が上がっていました。

さあそしてその後、アクアスへ移動します アクアスでは予め調べて頂いていたため すんなりとシロイルカ、 アシカショー、 それにサンゴ礁での餌やりまで、 がっつり 見学することができました。 ペンギンの餌やりだけは間に合わず残念でした。

帰路で皆さんに感想を尋ねますと、大満足!また参加したい!とのこと。良かった良かった。そして次回への参加も大いに前向きに表明してくださって、これまた良かったなあというところです。次回は12月6日、浜田方面へのツアーを予定しておりますので、是非予定を空けておいてください!
このたびはしまね地域医療支援センターの皆さん、西部島根医療福祉センターの皆さん、済生会江津総合病院の皆さん、本当にお世話になりありがとうございました !学生さん皆さん、大変貴重な体験ができました。また今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!!
posted by 長尾大志 at 21:10
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